仏様が乗るという神様トンボって知ってますか?
今日も暑い一日でしたね。
お盆休みまで、もうすぐ。
みなさん、そろそろキャンプの計画なんかされているのでしょうか。
それでは、キャンプ日記をどうぞ。
前回の記事「桃太郎公園 栗栖園地(2016.8.6)人が少ない愛知県のキャンプ場でデイキャンプ」の続きです。
2016年8月6日(土)の夕方になりました。
みなさん神様トンボって見たことがありますか。
神様トンボは、きれいな小川や清流の近くに生息する真っ黒なトンボです。
この神様トンボの正式名称は「ハグロトンボ」というのですが、だいたいお盆の前によく見かけるようになるせいか仏様を背中に乗せて飛んでくるとか言われています。
最近は河川の治水工事などで個体数が減少しているそうなので、あまり見かけることもないかもしれません。
パパーマンが子供の頃は昆虫を捕まえるのが楽しみでしたので、池の近くでよく糸トンボといわれる小さくて細いトンボを手づかみで捕まえていたのですよ。
そんな時に時々この神様トンボが飛んでくるのですが、体の形状は糸トンボと同じなのに2まわりくらい大きくて飛ぶのが速い上に、何よりも印象的な真っ黒い体を見たとたん
背筋が、「ゾクッ」としたものです。
きっと子供心に畏れをいだいていたのでしょう。
このトンボには捕まえようと思ったりしませんでしたから。
やっぱり黒いからなんでしょうかねぇ。
カラスとか、黒い動物はなんだか神聖な雰囲気があるじゃないですか。
黒い神様トンボの観察
桃太郎公園の一角に、コンクリートで作られた桟橋があります。
この桟橋は今では使われていない様ですが、川を観察するには好都合なのです。
神様トンボを探しに、この桟橋に向かいます。
いましたよ、神様トンボです。
胴体まで黒いのは神様トンボのメスです。
下の写真はオスです。
胴体の色がメタリックグリーンなので、簡単に識別できますね。
オスの色が鮮やかなのは、このトンボにも当てはまる様です。
神様トンボが羽を広げました。
そして、飛んで行ったかと思うと・・・・。
また、同じところに戻ってきました。
よく観察していると帰ってくる枝は変わることもありますが、少し飛んではほぼ同じところに戻ってくるようでした。
飛んでいる間に水辺の小さな虫を捕まえているのかもしれませんが、そこまでは小さすぎて見えませんでしたね。(笑)
ワラビもちの味は夏休みの思い出とともに
今日は、ワラビもちを買って来たのですよ。
暑いときには、冷たいワラビもちが美味しいです。
これも小さいころの夏の思い出ですが、実家の近くに公園がありこの前をワラビもちを売る屋台が通るのです。
屋台といっても石焼き芋の屋台に似たもので、おじさんが一人で屋台を引っ張って売り歩いていました。
チリンチリンと鐘を鳴らしながら歩いているのですが、屋台はいつやってくるかわからないし、見つけると直ぐに声をかけないと通り過ぎてしまいます。
パパーマンは、このワラビもちの屋台がくるのが楽しみで、見つけると親にせがんで良くワラビもちを買ってもらったものです。
おじさんは、ワラビもちにたっぶりきな粉をかけて紙に包んで渡してくれました。
小さいころに食べたワラビもちの味、あれは忘れられない味ですね。
そろそろ日が暮れてきましたので家に帰るとします。
今日も、いろいろ楽しいものが見つかり、いい一日を過ごせました。
桃太郎公園も、静かでなかなかいいですね。
それでは、また。
明日もキャンプに行きたいっ!