長い間使った木製テーブルの天板には傷や汚れが蓄積してきますね
今回はユニフレームのZATAKUⅡの天板をメンテナンスしたというお話です。
パパーマンはユニフレームのZATAKUⅡをとても気に入っていて、主にソロキャンプで約2年間ずっと使ってきました。
その間にシナベニア合板で作られた天板の汚れが、雑巾で拭いただけではキレイに落ちなくなってきたのです。
もともとZATAKUⅡのシナベニアの表面は天然素材を意識したせいか、保護塗装もほとんどされてなくて汚れやすい状態でした。なので、木目や使っているうちに出来た傷などに、細かい炭の粉などが入るとこれがなかなか落としにくかったのです。
あとは使っているうちにテーブルに雨がかかrことによって、木目に水分を吸収してしまう部分が一度出来ると、何回か使っているうちに吸収と乾燥を繰り返して、この部分が傷んできたりしました。
そこでサンドペーパーをかけて表面の汚れや傷を落とし、透明なニスを塗るメンテナンスを行うことにしました。
ZATAKUⅡの汚れや傷の状態です
これが2年間使ったZATAKUⅡです。遠目に見るとそんなには傷んだ感じがしませんが、近くで見るとしっかりと汚れています。(笑)では、はじめに汚れかたから見ていきましょう。
下の写真ですが、左下のあたりは炭がついてしまい黒ずんでいますね。ZATAKUⅡの横に焚き火テーブルをくっつけて炭火で調理したことが何回かあったのですが、そんな時に炭がついてしまったようです。
炭はかなりやっかいな汚れで、どうやっても完全には落ちてくれません。
次の写真ですが、傷がついたあとに汚れがしみこんで黒なってますね。こうなると、もう洗っても落とすことはできません。
サンディングで汚れと傷をスッキリ消しましょう
用意したのは、サンディングペーパーの#180と#400です。ZATAKUⅡなら、一枚ずつ買えば十分足りましたよ。
サンディングペーパーは#180でまず傷や汚れを落としたあと、#400を使ってきれいに仕上げてやります。#180で磨いた時に出来た細かい傷は、#400できれいに落としましょう。塗装前に傷が残っていると、あとで気になると思います。
この作業は地道にやるだけなのですが、サンディングをしているとだんだんとテーブルがキレイによみがえってくるので、気持ちもスッキリしてきます。(笑)
最後はニスで仕上げればピカピカになります
木の粉をきれいに落とした後、クリアのニスで塗装しました。保護塗料にはいろなタイプがありますが、パパーマンは油性のニスを選びました。
塗装した後でサンディングを行い、その後にまた重ね塗りをするときれいに仕上がりますが、今回は時間の都合で1回塗っただけで作業完了としました。それでも、天板はキレイいなったのでとても満足しましたよ。
道具さえそろえれば、とても簡単に出来るZATAKUⅡの天板のメンテナンスの紹介でした。木製テーブルの天板は汚れやすいのですが、手をかけてやればまたキレイになるところがいいですね。
それでは、今回はこのへんで。
本商品は現在廃番になっています。