
今乗っている僕の車はスズキの新型ジムニー(JB64)です。この車が僕のところにやってきてから約8カ月たちました。
もともと前に乗っていた車がへたってきて乗り換え時期だったところへ、ジムニーの新型が発売されたわけですから、もう「買うしかないスイッチ」が入ってしまいました。
購入の動機は、冬にキャンプをしに行ったら雪が思ったより積もっていて、キャンプ場に着いた早々に怖くなって帰ってしまったことがあるからです。
そのときは翌朝になったら雪で車が動けず、家に帰れなくなってしまうのではという心配で、もう頭の中が一杯だったのですよね。
もしあの時、僕がジムニーに乗っていたら、そのままキャンプをしても帰還できそうな気がしたのです。
まぁ、聞く人によっては全くつまらない動機かもしれませんね。
そんなジムニーはパートタイム4WDといって、普段は二輪駆動で走っていて、必要な時だけ四輪駆動に切り替える仕組みになっています。
実際に必要にかられて四駆にした経験は、まだ2回くらいしか無い初心者ですが、これからもっとオフロード走行を楽しみたいと思っています。
それでは、2020年のお盆休みに出かけた、暑い真夏のソロキャンプ旅のお話、今回はジムニーに関係のある第二話です。
ごゆっくりとどうぞ!
目次
熱帯夜で寝不足のキャンプの朝
前回の記事「2020年夏の能登半島より episode1;直前で予約したキャンプ場へ」の続きです。
石川県河北郡津幡町にある石川県森林公園三国山キャンプ場 2020年8月12日(火)の朝。
「いやぁー、とにかく夜は暑かった。」
気温が高くても風があれば寝られると思ったのですが、僕のサイトには全然風が吹かず。
今朝は完全に寝不足です。
いっそのこと、雨がザーッとまとまって降ってくれたら気温が下がっていいのですが、思ったようにはいかないですね。
朝のショウネンテント
今回はDODのショウネンテントの前室に荷物を結構たくさん入れています。
ここのキャンプ場で4泊するつもりだったので、いつもより重装備なのですよね。
テントで困ったのはやはり暑さです。
朝だというのにテント前室の中に座っているだけで、とにかく暑い。
このキャンプ場のテントサイトは典型的なひな壇型になっていて、テントの後ろ側(北)から吹く風が完全に山に遮られる様です。
目覚めのコーヒー
目覚めにアイスコーヒーをいただきました。
昨日買い出しをしたスーパーで買ったキャラバンコーヒーは、下の写真のようなパック入りで400円くらいしましたが、結構うまいアイスコーヒーでした。
残念ながら、このコーヒーは岐阜には売ってないのですよね。
夏のキャンプ場を涼しくする努力
この暑さをどうやってしのごうか考えていましたが、とりあえずサイトが広いのでテンマクデザインのパンダTCタープを張ってみました。
日差しが出てきたり、雨が降ってきたら、このタープの下にいれば風が通って快適になるかと思ったのですよね。
あと、場合によっては今夜はこのタープ下で寝るのも良いかと。
本日のサイト全景
といわけで、テントとタープとジムニーのわがサイトです。
ただ、やはり暑すぎるのでキャンプ場にずっと滞在するのは無理ですね。
「それじゃあ、ジムニーでドライブするぞ!」
新型ジムニーと青い海へ
初めに向かった先は「千里浜なぎさドライブウェイ」(全長約8キロメートル)です。
ご存知の方も多いと思いますが、石川県の羽咋市(はくいし)の千里浜海岸は日本で唯一、車で走ることが出来る砂浜です。
この砂には種も仕掛けもなく、ただ砂地がしっかりと固まっているだけです。
特にジムニーのような四輪駆動の車じゃないと走れないわけではなく、普通の車でも平気で走れるのですよ。
僕が初めてこの砂浜に来たのは大学生の時。当時、ここをバイクで走って感動したものです。
「空も快晴で最高ですなー。」
能登半島の海を楽しむ
千里浜海岸では、海水浴を楽しむ家族連れの方も多いようです。
ここの砂は粒が小さくてサラサラなので、歩くととても気持ちいいです。
少しだけ、海に入ってしまいました。
「冷たくて気持がいいですなー。」
海から見た、波打ち際のジムニー。
千里浜なぎさドライブウェイを疾走する
「それじゃあ、海岸を走るぜぃ」。
真上から太陽がギラギラと照りつける。
だけど海の風が心地いい。
波打ち際ギリギリを駆け抜けて、
時には波の上も走ったり。
ついに千里浜なぎさドライブウェイの終点。
まだお昼になっていませんので次へ行ってみましょう。
今回はこのへんで。
この続きは次回の記事「2020年夏の能登半島より episode3;巌門を物見遊山」をどうぞ。