こんにちは、ochanです。
最近、ソロストーブで木質ペレットを燃やすのにハマっています。
ソロストーブでのペレットの燃やし方については、先に記事を書いてご紹介しました。
今回はその続編としてソロストーブでペレット燃料を燃やすときに役に立つ道具を2つ紹介します。
これは、実際に僕がソロキャンプでソロストーブキャンプファイヤーを使ってペレットを燃焼させている時に使っているものです。
1つ目はペレットを搬送するためのアモカン(アンモカン)。
そして2つ目はペレットをソロストーブにくべる時に使う中華お玉です。
この2つの道具の使い勝手についてこれからお話ししますが、これらはキャンプでペレットを燃やすときには特にソロストーブという製品に限らず広く使える道具になりますよ。
この記事が、ペレットで焚き火を楽しむみなさんののお役に立てばと思います。
それでは最後までごゆっくりとどうぞ。
目次
ペレットを運ぶアモカン
まずは搬送時に使っているアモカンからお話します。
アモカンとは?
アモカン(アンモカン、アンモボックス)は弾薬を輸送するために作られた金属製の箱。
ヒンジつきのフタには火薬が湿気無いようにパッキンがついていて、密閉できる構造になっています。
Amazonではレプリカ製品が多数売られているので、入手はとてもしやすいです。
使用しているアモカン
僕が使用しているアモカンは次のようなモノです。
商品名 | MILITARY-BASE(ミリタリーベース)PA108タイプ SAW アンモボックス |
品番 | H8012OSAW |
カラー | OD (オリーブドラブ) |
素材 | スチール |
サイズ | 325mm×188mm×228mm |
重さ | 3.3kg |
アモカンを探すと、PA108とM2A1の2種類のタイプが見つかると思います。
僕が購入したのはPA108の方で、これはM2A1よりも一回り大きいサイズになります。
PA108とM2A1のどちらを選べばよいかは、使うペレットの量によると思いますので、これは経験値から決めるといいでしょう。
もし僕と同じソロストーブのキャンプファイヤークラスの焚き火台を使用するのであれば、間違いなくPA108の方を購入することをおすすめします。
価格は約3,000円になります。
アモカンの良い点①:湿気を防いでくれる
アモカンは弾薬を収納するケースなのでフタにはゴムパッキンがついており密閉できる構造になっています。
これならアモカンにペレットを入れておくことで、ペレットを湿気から守ることが出来ますね。
アモカンの良い点➁:サイトの雰囲気を壊さない
ペレットは通常厚手のポリ袋に入って売られているので、そのまま使うとサイトの雰囲気を壊してしまいます。
そこでおすすめはアモカンに移して使うことです。
売られているアモカンはOD色が多いのですが、最近はミリタリーカラーやネイチャーカラーのテントが多いので、アモカンなら色を合わせやすいと思います。
色は他にブラックカラーのモノも探せばありますよ。
アモカンの良い点➂:蓋を取り外すことが出来る
焚き火をしている時は、ペレットを投入する頻度も高いのでアモカンの蓋はあけっぱなしにしていた方が間違いなく使い易いです。
アモカンはフタをヒンジ部分で取り外せるような構造になっているので、使うときはフタを完全に取り去れば邪魔になりません。
ペレットをくべる中華お玉
続きまして、アモカンに入ったペレットをすくってソロストーブへくべる時に使うと便利な中華お玉を紹介します。
使用している中華お玉
僕が使用しているのは遠藤商事の業務用中華お玉です。
この中華お玉の主な仕様は次の通り。
外径×柄長(mm) | 105×215 |
容量目安(cc) | 約150 |
質量(kg) | 0.21 |
素材 | 鉄 |
原産国 | 日本 |
はじめの頃はペレットを両手ですくってストーブへ入れていたのですが、火が大きい時は少し離れたところから投げるように入れるしかありませんでした。
そうするとうまくいかず、ペレットがストーブの外に散らばってしまうこともありました。
なにかいい方法が無いか?と考えていた時、思いついたのが中華お玉。
中華お玉を使うと、ストーブの炎が大きくても安心してペレットを投入することが出来るようになりました。
この遠藤商事のお玉ですが、Amazonで1000円前後で購入できます。
この中華お玉の特長を次に紹介しますね。
中華お玉の良い点:火から離れたところからくべられる
中華お玉は柄が長くて、炎から離れたところから操作が出来るため安全にペレットを投入できます。
一度にすくうことの出来るペレットの量も、キャンプファイヤークラスのストーブサイズに最適です。
また僕はいつもストーブの中の燃料の状態を見ながら、次はペレットを左の方に入れようか、それとも手前に入れようかなどと考えながら入れているのですが、そんな時も長い鉄製の柄の中華お玉なら安心して操作が出来るので重宝しています。
まさにこのための専用道具のようにも感じられるくらいの使い易さです。
中華お玉がアモカンの中に納まる
僕が使用している遠藤商事のお玉ですが、実は柄の部分が短いという特徴があります。
お玉の先から柄の端までの長さがスペックで320mmなのですが、これが一般的な中華お玉だと400mm以上あります。
柄が短いことのメリットは、先にご紹介したアモカンの中に収納できるということ。
もう少し長くてもアモカンに収納できるかもしれませんが、その場合はよくご検討くださいませ。(;^ω^)
ただし柄の長さについては長い方が使い易いはずで、アモカンに入れることを考えなければ長い中華お玉を購入された方が良いのではと僕は思います。
まとめ
以上、ここまでペレットをソロストーブで燃やすときに便利に使えるアモカンと中華お玉についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
僕はまだペレットが燃える時の綺麗な2次燃焼を見るのにハマってしまったばかりなので、これからソロストーブで焚き火をやっているうちに便利な道具が見つかるかもしれませんが、その時はまたお話したいと思います。
それでは、今回はこのへんで。
みなさん楽しいキャンプを!