ソロキャンプにおススメの「平湯キャンプ場」を紹介

今回はソロキャンプにオススメの岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯にある「平湯キャンプ場」を紹介します。

平湯キャンプ場は奥飛騨の大自然に囲まれた標高1300mの高地にあるキャンプ場。夏でも涼しいキャンプ場でリピーターも多く、キャンパーの聖地といわれています。

広葉樹の森林の中にあって、森林浴の出来るキャンプ場です。

ソロキャンプの場合の利用料金は駐車料金1,000円+大人の入場料金700円で1,700円。(駐車料金はGW,夏期,3連休など、変わる期間があります。詳しくは平湯キャンプ場のHPをご確認ください。)

またオートバイでの利用なら、駐車料金300円+大人の入場料金700円で1,000円です。この価格ならばソロキャンプでも許せる範囲だと思います。

周辺の観光地として上高地行きのバス停まで歩いていける距離にありますので、上高地ハイキングのベースキャンプ場としても利用できますし、「平湯の森」という男女で16個の露天風呂がある温泉に近く、連泊でも退屈しないキャンプ場です。

落ち葉のサイト

平湯キャンプ場の場所

名古屋・岐阜方面から車でアクセスの場合、東海北陸道の飛騨清見ICで降り、高山方面へ中部縦貫道経由で向かって高山ICから先は国道158号線で平湯キャンプ場に向かいます。

テントサイトの紹介

平湯キャンプ場はテントサイトに車が横付けできるため、テント設営がとても楽です。フリーサイトの場内は綺麗な区画にはなっておらず道も舗装されていませんが、基本はよくあるオートキャンプの使い勝手と変わりません。

あまり手を入れず自然の地形をそのまま利用しているキャンプ場なので、場内の高低差はかなりありますしサイトの形や広さも場所によってまちまちですが、サイト内の地面はどこもほぼフラットなのでテント内は快適です。

場内のサイトは200サイトあるのですが、あらかじめ場所は予約できませんので基本は早い者勝ちです。(先に受付を済ませる必要があります。)

キャンプ場は気温が低いせいか、蛾は少し見かけますが全般的に虫が少ない印象です。夏でも蚊などは見たことがありません。

テントを張るエリアは安全のために木の杭で仕切られていて、車が中に入れないようになっています。テントは必ず杭の中に張りましょう。

杭の中に入れません

サイト利用料金

大人 1名 700円
小人(3才~小学生) 1名 500円
車駐車料
GW・夏期・9月・10月の3連休(※夏期:7月第2土曜~8月31日)
1台 1,500円
車駐車料
(上記以外の日程)
1台 1,000円
バイク 1台 300円

キャンプ場の開場期間:4月中旬 ~ 11月15日

チェックインは午前8時、チェックアウトは正午12時です。

入退場のゲートは受付で渡されるカードにより開けることができるシステムです。チェックアウト時間を過ぎるとゲートが開かなくなるので注意。

以前は予約が不要だったのですが、現在はGW、夏季、3連休などの繁盛期には事前予約が必要となっているので気を付けましょう。

オートキャンプ場は車200台まで限定入場する仕組みです。サイトは受付では指定されず、キャンプ場の中を車で周って気に入った場所(木の杭の内側)にテントを張るシステムです。

キャンプ場出入り口はゲートで管理

キャンプ場で受付を済ませるとカードが渡されます。キャンプ場の出入り口にはゲートがあり、渡されたカードを使って出入りするシステムになっています。

チェックアウト時間を過ぎるとカードでゲートが開かなくなるので撤収時間には余裕を持ちましょう。自分は出れなくなったことが一度あります。(+o+)

ゲートで出入り

ゴミ集積所

出入口ゲートの脇にゴミの集積所があり、ゴミを分別して捨てることが出来ます。

ゴミは分別して捨てる

落ち葉の上でキャンプ

11月に何度か平湯キャンプに訪れたことがありますが、このシーズンはサイトに落ち葉がたくさん積もっています。フカフカの落ち葉の上にテントを張って寝るととても気持ちいいですよ。落ち葉の香りに癒されます。

落ち葉の上でテントをはる

木漏れ日の下でキャンプ

平湯キャンプ場は高い木の生い茂る森の中にあるので、晴れた昼間には下の写真の様に木々の間から木漏れ日がサイトに落ちてきます。なかなかいい雰囲気ですよね。

木漏れ日

野鳥の森

平湯キャンプ場のある森では野鳥が観察できます。早起きしたら、小鳥のさえずりを目印に、野鳥を探してみましょう。

ゴジュウカラ

キャンプ場内の施設

管理棟

管理棟は赤い建物が目印です。フリーサイトとは道路を挟んだ反対側にありますので車に気つけてください。キャンプに必要な最小限のアイテムが売店にあるので、忘れ物をした時は助かります。薪の販売もしていますよ。ほかにコインランドリーもあります。

管理棟

キャンプ場周辺の紹介

奥飛騨の自然が豊かなキャンプ場には見どころがたくさんあります。

温泉なら「平湯の森」へ

この平湯の森のチケットはキャンプ場の受付で割引チケットを購入することが出来ます。

この温泉は男風呂と女風呂で合わせて16もの露店風呂があるのですが、どれもかけ流しの温泉が注がれています。ここの温泉が良いのは露天風呂の数が多いばかりではなく、湯の温度が露天風呂毎に異なることです。時間があれば、ぬるめの露天風呂を選んで長風呂するのもいいですね。

平湯の森

上高地ハイキング

上高地までの道はマイカー規制になっているのでバスで移動する必要がありますが、平湯キャンプ場から徒歩10分くらいで上高地行きの平湯バスターミナルにたどり着くことができて便利です。キャンプ場から、あかんだな駐車場まで車で移動しバスに乗ることも出来ますが、この場合は別途駐車料金が必要となります。

下の写真は「河童橋」を撮ったものですが、晴れた日は穂高連峰と透き通った梓川の景色がとても綺麗です。上高地ハイキングコースは自然が豊かで、とてもオススメのコースです。

穂高連邦

上高地ハイキングの記事はこちら

ソロキャンプで使用したい平湯の森まとめ

平湯キャンプ場はリピーターさんが多く、とても静かなキャンプ場です。森の中の落ち着いた雰囲気がとても気に入っています。

こんな森の中のキャンプ場で一日中のんびりすれば、森林浴の効果できっと癒されるはずですよ。

落ち着くテントサイト

最後に、ここで僕がソロキャンプをしたときの記事を紹介しておきますので参考にしてください。

それでは、今回はこのへんで。

みなさん、楽しいキャンプを!

created by Rinker
Alpine DESIGN(アルパインデザイン)
¥6,686 (2024/11/21 04:48:15時点 Amazon調べ-詳細)
「気になる隣のソロキャンプ」の発売!!
気になる隣のソロキャンプ表紙

東京書店さんから出版されるソロキャンプ本に、なんと!当ブログの管理人 ochanも参加させていただきました。

ソロキャンプのこだわりや、ノウハウなどを書いています。

私以外にも、InstagramやYoutubeなどでお馴染みのソロキャンパーさんが登場します。ソロキャンプ好きな方にきっとお楽しみいただける内容になっていますので、気になる方は是非お手に取ってみてくださいませ!!

書名『気になる隣のソロキャンプ』
発行 東京書店(東京書店株式会社 (tokyoshoten.net)
発売 2021年4月14日予定
気になる隣のソロキャンプ | スリーシーズン |本 | 通販 | Amazon

この記事が気に入ったらTwitterでフォローしよう!

おすすめの記事