前回の記事「栗栖園地キャンプ場 夕暮れの木曽川と突然の花火」の続きです。
愛知県犬山市にある桃太郎公園 栗栖園地キャンプ場 2018年3月10日(土)の夜。
ドロップダウン対策としてST-310を購入したけど
静かな栗栖園地キャンプ場の夜が更けてまいりました。そろそろ夕食にしたいと思います。
このソト(SOTO)の レギュレーターストーブ ST-310は、購入してからきっと半年くらいたつと思いますが、あまり出番がありません。(*^-^*)
購入した理由は寒くなってもドロップダウンしにくいという点と、収納時に折りたたんでコンパクトになる点が気にいったからです。
ところが、実際に使ってみると五徳の面積が小さくて、コッヘルをのせるとすべりやすくて不安定になるため、どうしても使いにくいのです。パパーマンは、いつもイワタニのカセットコンロを使っているのですが、やはりカセットコンロの五徳は大きいので安定します。
使い勝手という点ではカセットコンロには到底かないません。
ただし、カセットコンロは冬の寒いときは時々ドロップダウンをしていることを感じる場面もあり、そんな時は寒冷地用のボンベを使ったりしていますので、ST-310がもし本当にドロップダウンにい強いなら、この選択もあるのではと思うのです。
もちろんバイクツーリングなどで荷物の量が限定される場面では、このST-310はとても良い道具だと思いますよ。パパーマンは車なので荷物が増えますが、このST-310とは別にしっかりとした五徳を用意して組み合わせて使えばいいのでしょうけど。
というわけで今シーズンもそろそろ温かくなってきましたが、(;^ω^) ST-310がドロップダウンに強いか? 今日は使ってみようと思い、道具箱の中からひっぱりだしてきたわけです。
ブリと牡蠣でお雑煮を作ります
今日は、少し季節が遅いのですがお雑煮を作ります。このお雑煮はパパーマンの実家の岡山でお正月に食べるものですが、これが大好物なのです。
まずはブリにしっかり塩をまぶし、置いておきます。このブリから美味しい出汁が出るのですよ。
ユニの山フライパン深型に水を入れ、ST-310を点火しお湯を沸かします。
ほうれん草を茹でます。ゆで上がったら、水気を絞っていったんフライパンから出して置いておきます。
さきほどのブリと、この牡蠣をいれることで美味しいダシが出ます。
ブリは臭みをおさえるために、一度湯通しをしてからコッヘルに投入、ここにさきほどの牡蠣もいれます。良い出汁が出てきました。ダシを別に入れたりする必要はありませんよ。
お餅がおいしいですね
お雑煮なので、パックのおもちを買い出しで購入しました。お正月には、スーパーにもたくさんおもちが並んでいるのを見ますが、もうおもちを食べる季節ではないせいか、このおもちがなかなかスーパーで見つからず必死で探しましたよ。(笑)やっとみつけたのがこの袋でした。 7個入りで350円くらいでした。
先ほどのコッヘルの具とは別に、おもちをゆでます。おもちは具とは別に茹でたほうがダシが濁らずいいです。
お雑煮の完成です
おもちと、具材をあわせて醤油で味を整え完成です。ほうれん草は煮込むと柔らかくなりすぎるので、一番最後に入れます。他にニンジンもいれています。
出汁がきいていて旨いです。(^^)v
ST-310は、本日ドロップダウンなしで使えました。バルブをあけるとアウトドア用のバーナーらしい燃焼音が聞こえきて、頼もしいかったですね。
さて、お腹がいっぱいになったところで、コットに横になり休憩です。ポータブル電源の残量メモリが0”ゼロ”になっていますね。0になっても、しばらくは使えるようです。どうやら2晩まではぎりぎり電源がもつことがわかりました。
最近、カメラの三脚をやっと購入したので、この後で夜空の写真をとったりしましたが、なかなかうまくいきません。(笑)
そろそろ寝袋に潜ることにします。
それでは、今回はこのへんで。
続きは次回「オオバンの大足と青鬼の角(つの)」の記事をどうぞ。
おやすみなさい。