カモを探した土曜日の朝の池
11月25日(土)の朝のこと。
1週間前に、いつもカワセミを探している近所の公園の池にカモが浮かんでいたのをはじめてみたのです。その時は、へぇーこんな小さな池にもカモがやって来るのかと思っていました。
カモを見たのはそれっきり。それから1週間後となるこの日の朝も近所の公園の池に行ってみたのですが、やはりカモはいませんでした。あのカモはどこにいったのだろうか?と考えたところで、ひょっとしたらこの近くの池にはカモがいるのかもしれないと思いついたのです。
さっそくカーナビで近所の池を調べると、道を1本挟んだところに大きな池が見つかりました。どうやらその池を見るには、道路の法面に造られた細いコンクリートの階段を10段くらい上ったところから見下ろせば良さそうです。
そして、その階段を上ると・・・おおっ、ビンゴ! 思った通り、先週見たあのカモがいましたよ。
その後、家に帰ってからこのカモの名前を調べると、このカモはやはりカルガモだということが分かりました。カルガモって一年中同じところに住んでいる留鳥なのですね。これは意外でした。
カルガモが春先に街中の道路を渡る場面がよくTVのニュース番組で紹介されるのを見ていたせいか、てっきりカルガモは渡り鳥かと思っていました。
カルガモって、人になつく鳥のイメージがあったのですが・・・
この池のカルガモ達ですが、パパーマンが池のふちに姿を現すと凄い勢いで泳いで遠ざかっていきました。(泣)
「こいつは怪しい奴だ。危険だからみんな逃げようぜ!」というカモ同士の会話があったとか、なかったとか。
きっとこの階段を上ってまでして、池をのぞく人は滅多にいないのだと思うのです。だからこの池のカルガモ達は、人に慣れていないのですね。(と思うしかありません。)
そんなこともありましたが、意外なところでカモを発見出来てなんだか満足した朝でした。これからも、この池でカモたちを観察してみたいと思っています。
それでは、今回はこのへんで。