こんにちは、ochanです。
最近はホームで利用していた粕川オートキャプ場がずっと休止中ということもあり、野営する機会が増えてきました。
野営は全然知らない場所に泊まることになるので、だれもが初めて泊まるときは何か夜中に怖いものが出てくるのじゃないかと心配になったり、そもそもここに泊まってもいいのか?と不安になったりするのではないでしょうか。
今回は山の中で野営したのですが、野営で良くある心配事をクリアしてくれるサービスを利用したのです。
岐阜県恵那市で野営が出来るフィールドを紹介してくれる「ブッシュクラフト 岐阜県恵那市【公式】」さんは主にツイッターで活動されていて、一日一組限定で13箇所あるフィールドを紹介してくれます。料金も3000円とソロで利用しやすい価格です。(2020.10現在)
使ってみて思ったのが、キャンプ場でソロキャンプをするのに少し物足りなくなったけど、山奥でバリバリのブッシュクラフトキャンプをするのはまだ早いという方に、ちょうど良い選択ではないかということです。
「ここは十年以上イノシシやクマの目撃情報がありませんから。」と管理人さんに言われるだけで、初めて森の中で泊まる時の安心感が全然違いますし、山の中で本当に泊まっていい場所を自分で探すこと自体かなり大変ですよね。
さて、今回はツイッター仲間の土の塊さんと、その後輩さんの3人で「江戸フィールド」と呼ばれる場所に泊まりました。
それでは、今回は森の中で野営をしたお話の前編になります。
最後までごゆっくりとどうぞ。
雨の降る江戸フィールドへ
2020年10月17日(土)18日(日)の一泊二日で岐阜県恵那市の某所で野営をしました。
今回で今年32泊目のキャンプとなります。
目的の野営地に到着したのは16時過ぎでした。
それからけっこうな雨の降る中、土の塊さんと共にサイト設営を始めました。
今回の僕の使用するテントはDODの新作テント、ソロソウルウォウウォウです。
今回はウォウウォウ初張りキャンプとなりました。このテント中心のお話についてはこちらの記事にまとめましたので、ご参考にどうぞ。
もつ鍋で暖まる
1週間前くらいから急に朝晩が肌寒くなってきましたね。
今回は山の中のキャンプということもあり、冬のような寒さになるのかなと思っていました。
そこで晩御飯はもつ鍋。
「体の中から暖まりますなー。」
森の中で焚火をする
しばらくすると、雨が小降りになってきました。
そこでさっそく焚き火をはじめることに。
ウォウウォウテントを張ったら組み合わせて使ってみたかったのが、同じDODのめちゃもえファイヤーという焚き火台。
今日は風がほとんどありませんが、いったん暖まって上昇気流が起きると良く燃えてくれる焚き火台です。
ウォウウォウのフロントキャノピー部分を巻き上げた状態で、入り口のギリギリのところに焚き火台を設置してやりました。
めちゃもえファイヤーは横壁があるため、薪がもし爆ぜても火の粉が横には飛んでこないのですよ。
だから安心して火にあたっていられますし、こんな使い方をしてもテントに優しいです。
今回は雨だったので薪をもってきましたが、もし雨が降っていなければ乾いた薪を現地調達することが出来ます。もう地面には無限に薪が落ちてますから。
ランタンと暖房器具
今回使っているキャンプ用品を少し紹介します。
まずはクイックキャンプのLEDランタン「メノーラ」さんです。
暖色の優しい灯りなので、オイルランタンと一緒に使っても雰囲気を壊さないのがいいところ。
最近、アマゾンでこのメノーラさんによく似たLEDランタンが安く売られているのを見つけました。模造品というよりも、ロゴだけが違う同じ製品じゃないかと思ってしまうレベルです。
このメノーラさんの紹介記事はこちらです。
暖房器具は韓国から輸入代行を使って購入したアルパカさんを持ってきました。さすがにジムニーにこのストーブを積むとなかなか積載も厳しくなりますね。
だけどアルパカさんは発熱量があるので、これ一台で幕内はかなり暖かくなります。
ウォウウォウの幕内にはポールが4本立っているので、ランタンハンガーを使えば、何個でも照明を吊り下げられます。
下の写真はデイツ20を吊るしているところ。
このデイツ20はデイツ78よりも一回り大きいランタンで、その分明るいです。
オイルランタンを使うと照明の雰囲気がいいですね。
このデイツ20の記事はこちらです。
秋の夜長にDODめちゃもえファイヤー
めちゃもえファイヤーで、暖をとりながらソロキャンプの夜が過ぎていきました。
そろそろ寝床に入るとしましょう。
明日は晴れるようなので、森の中を探検するのが楽しみです。
それでは、今回はこのへんで。
続きは次回「岐阜の森の中で野営をする 中編」の記事をどうぞ。