僕がソロキャンプのホームキャンプ場として使わせていただいている粕川オートキャンプ場は、岐阜県揖斐川町にある無料のキャンプ場。
このキャンプ場は粕川の川原に広がっているオートキャンプ場で、ファミリーキャンプからソロキャンプまで幅広いキャンパーさんが利用している人気キャンプ場です。
最近ではキャンプ人気の影響で、冬シーズンでもキャンプをされる方で賑わっているのですよね。
そんな粕川オートキャンプ場ですが、テントを張っても良いエリアがこれまで明確ではありませんでした。というのも管理人が不在のキャンプ場ですから、確認するのが難しかったのですよね。
ところが新型コロナウィルス対策でずっと閉鎖されていたあと、再開されたときに「キャンプ禁止!!」の張り紙によってキャンプができない場所が明確になったのです。
今回は、この粕川オートキャンプ場を利用される方が、事前にキャンプが禁止されている場所を知っておくためにこの記事を書きました。
とてもローカルな話になりますが、ルールを知っておけば不安のない楽しいキャンプが出来ると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
トイレのある駐車場エリアはキャンプ禁止
まずはじめはキャンプ場に入ったすぐのところにある、駐車場です。
舗装の駐車場とキャンプ場に唯一あるトイレのあるエリアですが、下の写真の通りここはキャンプ禁止になっています。
ただし、あまりこの舗装された地面の上でキャンプをされている方は見ていなかった気がします。
ペグも打てませんからね。
キャンプをしている方が多かったのは、トイレの奥の砂利の駐車場です。
ここもたくさん「キャンプ禁止」の張り紙がありました。
キャンプ場が混雑しているときは、この砂利の上でテントやタープを張られている方がけっこう多かったのですが、この張り紙によってここでキャンプが出来ないことが明確になりました。
土手の上の桜の木の下
次はキャンプ場に入って、川原に降りる坂道の手前を左に入ったところです。
ここにも人が入れないようにテープが張っているのに加え、「キャンプ禁止」の張り紙がありました。
ちょうど桜の木の下にテントを張ることになるのですが、ここも混雑しているときはよくキャンプをしている方を見かることがあります。
木の下なので夏は日影になって涼しいかもしれませんが、ここは通路でもあるので、やはりテントは張ったらいけないようです。
キャンプ禁止の2か所を再度確認
というわけで、写真だけでは禁止場所が分かりにくいかもしれないので上図でもう一度説明します。
上の写真のハッチング部分がキャンプ禁止エリアで、①が駐車場エリア、➁が土手の上の桜の木の下になります。
この2か所はキャンプ禁止ですので、十分ご注意ください。
さらに粕川オートキャンプ場の対岸もキャンプしたらダメ
最後にもう一つ、粕川オートキャンプ場の対岸についてはキャンプ、BBQ禁止であることが揖斐川町のHPに記載されています。(2020.7.11現在)
該当する部分の文章の一部を引用します。
4月から新型コロナウイルス感染拡大防止のため利用休止としておりましたが、7月1日から粕川オートキャンプ場(粕川右岸:瑞岩寺地区)の利用を再開いたします。引き続き3密回避の利用をお願いいたします。
ただし、民家などがあります左岸側(市場地区)についてはキャンプおよびBBQの利用は禁止とします。
キャンプ場になっているのは川の右岸側だけなので注意しましょう。
というわけで、今回からキャンプ禁止の場所が明確になり、これからはいっそうキャンプ場が混雑してくるかもしれませんね。ただ、お世話になっている地元の住民の方のためでもありますので、ルールを守って気持ちよくキャンプをしていきたいと思います。
それでは、今回はこのへんで。