今回は、ユニフレームのユニセラトングの紹介をします。
僕はこのユニフレームのユニセラトングを購入してから3年くらいずっと使っています。
トングは主に食材をつかむときに使うものですが、今回ご紹介するユニセラトングは定価が1,200円(税込み)とアウトドア用トングの中ではちょっとお高め。
今は100均でも同じ様な食材用トングを購入できる時代ですので、そう思うとこの「ユニセラトング」は高級トングと言ってもいいのかもしれません。
それだけに少し見ただけでわかるのですが、洗練されたデザインや見た目の美しさについては申し分のない出来です。
では使い勝手の方はどうでしょうか?
「トングの使い勝手なんて、みんな同じだよ。」って思われる方も多いはず。
僕もこのユニセラを使う前まではそう思っていたのですが、はじめてユニセラトングを握った瞬間にこれまで使ったことのあるどのトングよりも優秀なトングだと感じました。
そう書くと少し大げさ(ウソっぽく)に感じるかもしれませんね。(笑)
それでは実際に、このユニセラトングのどこが優れているのか細部を見ていきましょう。
目次
ユニセラトングの仕様
それでは、まずはユニセラトングの主な仕様から見ていきたいと思います。
- 【サイズ】全長275mm
- 【重量】約96g
- 【生産国】日本
- 【材質】ステンレス鋼
ユニセラトングはMADE IN JAPAN
生産国は「日本」。
トングの中央部にはユニフレームのロゴマークとともに"MADE IN JAPAN"の文字が刻まれています。
最近は海外製のキャンプ用品が増えていますが、ここが新潟県の燕三条でモノづくりをするユニフレームのアイデンティティの部分でもあります。
最近減ってしまいましたが、やはりいいですね日本製は!
一般的なトングとの比較
はじめに100均のトングと比較をする話をしましたが、100均で売られているトングの一般的なモノは下の写真のような作りになります。
このトング(100均トング)とユニセラトングを比べてみましょう。
トング先端が清潔
下の写真は100均トングの先端部分を拡大したものですが、このトングで食材をつかんでいると矢印のところに食材のカスが入ってしまいます。
この筒のような部分に入ってしまった汚れは、使った後で洗剤で洗おうとしてもなかなか取り除くのが難しいのが100均トングの欠点です。
こちらはユニセラトングの先端部分。さきほどの100均トングのように食材のカスがたまる場所はありません。
- 先端部がフラットで洗いやすい。
- 先端部に設けられた滑り止めのギザギザにより食材をつかみやすい。
- 置いた時に先端がテーブルに接触せず衛生的。
という使い勝手の工夫が見られます。
トング折り曲げ部はシンプル
100均トングの場合は折り曲げる部分の内側にバネが入っています。またもや、ここに汚れが入ってしまうと洗いにくいという欠点があります。
一方ユニセラトングですが、素材自体のバネの力によって開閉の動作が成り立っています。
このような構造ですので、汚れもさっと拭き取ることができますね。
一番感動したのは持った時の感触でした
これはユニセラトングの折り曲げ部分のバネの特性のおかげです。
食材をつかんだり、また離したりするときに、手に感じるしなやかな感触が使っていてとても心地良いのです。
言葉で表現するのはなかなか難しいのですが、つかんでも重すぎることもなく軽すぎることもなく、つかむ動作のたびに手に吸い付くようにスムースに動いてくれるところが、100均トングはもとより、他社のトングとユニセラトングの一番の違いだと思います。
スムーズ開閉
根元部分に特殊加工で強い弾力性を持たせているため、コンパクトでありながら適度な掴み心地を実現。
ユニフレームのHPにも、上のような解説があります。シンプルな形状の中に他社が真似できないノウハウがきっとあるのでしょう。
このユニセラトングを使うと、僕は誰もがきっとユニフレームの職人技を感じるのではないか?と思ったりします。
もしいま食材用にトングを探されているのであれば、ユニフレームのユニセラトングをおひとついかがでしょうか。
ユニセラトングのフッ素加工モデル登場
ユニセラトングに黒いフッ素モデルが新しく仲間入りしました。
高級感のあるブラック仕様で、フッ素加工により汚れが落ちやすいよう改良されています。
真っ黒なトングはあまり無く、渋い感じですね。
それでは、今回のお話しはこのへんで。
楽しいキャンプライフを!