前回の記事 「経ヶ丸オートキャンプ場 ミッション「薪に火をつけろ!」」の続きです。
岡山県井原市にある経ヶ丸オートキャンプ場、8月14日(水)の朝。
キャンプ3日目がやって来ました。いよいよ今日は撤収して岐阜まで帰ります。
6時にテントの外に出ると、空気がだいぶ湿っぽくなっている気がしました。時折吹く強い風に台風10号の接近を感じます。
キャンプ場のチェックアウトは午後2時ですが、今日はさすがに多くの方が朝早くからサイトの片づけをはじめている様です。
経ヶ丸オートキャンプ場 めじろサイトの紹介
最終日なので、ここでわが家が泊まっためじろサイトをご紹介しておきます。皆様がこのキャンプ場を訪れる際のご参考にしていただければと思います。
めじろサイトは広場型サイトです。一応サイトに番号付けがされていてテントを張る場所が決まっているのですが、隣のサイトとの敷地境界は明確に線引きされていません。
テントを張る際はお隣さんに気を使いながら、なんとなくこの辺なら張っても大丈夫だなといった感じで場所を決めることになります。ただ、サイト自体は狭くないので、この辺りはあまり大きな問題にはならないと思います。
電源は500円/泊で借りることが出来ます。今回の様に暑い季節のキャンプなら、冷蔵庫や扇風機、クーラー?などの電気製品が使えるので便利ですね。
下の建物は、コインランドリー、トイレ、シャワーが一体になったものです。お盆の繁盛期でも清潔に保たれていましたよ。また扉が閉まっているので虫が入ってこず利用していて安心感があります。
シャワーを一度利用しましたが、5分/100円の間お湯が出るので時間は十分ですね。
平櫛田中の作品がある
先ほどのトイレから、テントサイトに向かう途中に小さな銅像があります。
この銅像ですが、平櫛田中(ひらくしでんちゅう)の作品です。平櫛田中さんは、このキャンプ場の地元、岡山県井原市生まれの彫刻家として有名です。
灰捨て場です。炭と灰と燃え残りはこちら。
経ヶ丸オートキャンプ場は親子連れが比較的多い
炊事場の貼られていた注意書き。これは岡山弁ですね。
経ヶ丸オートキャンプ場はプールやアスレチックなど子供が遊べる設備が整っているせいだと思うのですが、比較的小さな子供連れの家族が多かった気がします。
親子連れが多ければ、夜は早く寝てしまうサイトがそれだけ多いわけで、とても静かで快適に過ごせましたよ。
暑い夏はやはりオープンタープです
今回のochan家サイトを振り返ってみると、やはり下の写真のテントファクトリーのスカイオーバータープが大活躍したキャンプでした。
このタープは1万円をきっているのにポールが2本付属していて、その上生地もポリエステルオックスフォード 150Dの厚さに加え、裏面はシルバーコートを採用しているので、比較的濃い影が出来るのですよ。
もしこれが無かったら、間違いなく日差しにやられて苦しいキャンプになっていたことでしょう。(笑)
他のサイトの方で2ルームテント一つでキャンプをされているのをいくつか見かけましたが、やはり見るからに暑そうで気の毒に思いました。このキャンプ場では蚊を見かけなかったので、そういう意味でもメッシュ付きシェルターよりもオープンタープを持って来た方が”吉”のように思いました。
台風の来る前に岐阜まで移動
最終日の朝はインスタントラーメン。
このあとは朝食を早々に済ませ、岐阜に向かってステップワゴン号で走り出しました。
気になる台風10号ですが、帰り道中ではあまり影響はなく、ちょうど岐阜に到着したこの日の夜になると岐阜でも暴風雨となりました。
今回もこのキャンプ日記を最後までお読みいただきありがとうございました。
初めての岡山県西エリアのキャンプ場でしたが、思いがけず「鞆の浦」を観光出来たりと、楽しい家族の思い出を作ることが出来ました。
本当はもう少し涼しいキャンプをしたかったのですが、そういうキャンプ場は夏は人気なのでしっかり予約をしておかないとダメですねー。(笑)
ここ経ヶ丸オートキャンプ場は他に予約が取れずに困った時にでも空いているかもしれません。機会がありましたらみな様もご利用してください。お子様連れには遊び場も多いので特におすすめですよ。
この夏休みの心残りは、やはり避暑地でキャンプが出来なかったことかな。
というわけで夏休みの後半戦は、いよいよソロで涼しいところに向かいたいと企んでいます。(^^♪
それでは、今回のお話はこのへんで。
また、どこかのキャンプ場でお会いしましょう。
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