今回は2019年6月16日(日)、近所の公園を散歩していたときのお話です。
久しぶりの近所の公園のお話ですね。
ギンヤンマは時速70km/hで飛行する昆虫界の最速王
この季節、公園にある小さな池のところまで来ると、池の上空を行ったり来たりするギンヤンマを観察することが出来ます。
ギンヤンマは鮮やかな緑に水色の模様の入った、とても綺麗な色をしたトンボです。
その飛行速度はもっと体の大きなオニヤンマよりも速く、最高時速70km/h以上、一説には100km/hともいわれていてます。間違いなくギンヤンマは昆虫界で最速の王です。
子供の頃は捕まえると一番友達に自慢できたのは「オニヤンマ」ですが、この「ギンヤンマ」の方が体は小さくても実はスピードが速いので、捕まえるのはさらに難しかったはずです。
そういえば、僕はオニヤンマについては何回か捕まえた記憶が残っていますが、ギンヤンマは記憶に無いかも。
ギンヤンマをカメラで撮るのはやはり難しかった
そんなギンヤンマをこれまで当ブログで紹介できなかったのは、みなさんのご想像通り、あまりに動きが素早くて僕がカメラで写せなかったから。(笑)
そうなんですよね。今は採集網をカメラに代えて昆虫を追いかけていますが、昔も今も捕まえるのは(撮るのは)難しいことに変わりません。
原因は僕のカメラの腕が無いからで、これだけはもう修行するしか無いのですが、今回は少しだけギンヤンマを写せたかなと思って写真をUPしてみました。
もちろんメッチャ速いので、ホバリングしている瞬間を狙って写真を撮っています。
ギンヤンマは体長約7-8cm、日本全土に分布する大型のトンボです。
オニヤンマは流れのある小川の上を好んで飛んでいることが多いのですが、ギンヤンマはここのように流れの無い池や沼に主に棲んでいます。
観察していたギンヤンマはナワバリを守るために池にやってくるシオカラトンボ達を片っ端から追い払っていたので、この個体はきっとオスですね。
いやー恰好いいです、ギンヤンマ。
もっとうまく撮れたら、またこの続きをお話したいと思います。
それでは、今回はこのへんで。