ピーコックのステンレスキーパー紹介
今年の夏はソロキャンプ三昧のパパーマンでしたが、夏キャンプの中盤戦からピーコックのステンレスキーパー 広口タイプ(6.1L) を購入し使用してきました。
今回は、このステンレスキーパーを選ぶまでに考えたポイントを紹介します。
目次
ソロキャンプのジャグに必要な水はどれくらいか
まずジャグの購入にあたって、必要な容量を決める必要があります。水分を一番必要とする夏の暑いキャンプ場で、一日にどれくらいの水が必要なのでしょうか。
通常は成人男性が静かに一日横になって寝ているだけで水2.3Lを必要とするといわれていますが、これは状況によって変わってくるものです。
ですので必要最大量を知るために、実際に夏のソロキャンプで自分が水を2Lのペットボトルで水源から何回くんで来たか数えてみました。
この結果は3回でした。つまり6Lの水を使用したことになります。水の用途はおもにお茶を入れたり料理に使ったりで、ほとんど体に入れました。
あと、クーラーボックスにはペットボトルの麦茶を1L入れていましたので、この麦茶の量を増やせば水をくむ回数は減っていたかもしれませんが、水が余れば手を洗ったり、軽く食器をすすいだりと使い道はいくらでもあるわけなので6Lサイズのジャグを選定基準としました。
ソロキャンプでは6L程度がバランスの良いサイズ
これは蛇足ですが大は小を兼ねるという考え方ももちろんあります。もっと大きいサイズのジャグを選んでもいいと思います。だけどジャグを満水で水場からテントサイトまで手に持って運ぶときに、あまりジャグに水をたくさん入れるとそれだけ重くて重労働になってしまうのです。というわけで、これくらい(6L)がバランスの良い重さかとも思いますが、もちろん体力のある方はもっと大きめでも良いかと思います。
水を入れたら重いジャグの持ち手の形状は重要なポイント
これは、ファミリーキャンプで使用しているリマ ステンレスジャグを使っていて感じたことなのですが、ジャグの取っ手部分は片手で持ち運べる形状でないと運ぶのがけっこう大変なんです。
ほとんど全てのジャグは、このステンレスキーパーと似た形状のハンドルがついていると思いますが、そうでない場合は購入前にジャグを運ぶ姿をよく想像してみてください。
両手で持つタイプは2人で運ぶときは良いのですが、一人で運ぶと両ヒジが曲がりますので大きな力が必要となります。
ジャグの内側の材質にこだわる
ジャグの内側の材質には、主にポリプロピレン(PP)、アルミニウム、ステンレスの3種類のどれかが使われています。PPは、日本製ならば安全性が確認されたものをジャグメーカは使用していると思いますが、中国製のジャグなどはその点が心配ですね。
ピ-コックのステンレスキーパーの内側は底部がステンレス製、上部はPPですが日本製なので安心して使っています。体に入れる水なので、安心できるものを第一に使いたいと考えたのです。
ステンレスなのでアルカリイオン水やお湯にも対応
またアルミ製は腐食に弱いので水しか入れられなかったり、保冷しかできないと書かれている製品が多いです。このジャグは、アルカリイオン水などにも対応している上にお湯も入れることができます。
冬場は、お湯を入れて洗い物をすることもできますね。
さて、今回はこのへんで。
次回は、このピーコック ステンレスキーパー 6.1Lの細部を、もう少し見ていきましょう。
ウォータージャグ ピーコックステンレスキーパーの細部をみる をどうぞ。