こんにちは、ochanです。
前編の最後に暗闇から野犬に吠えられて、めっちゃビビったというくだりをお話しましたが、この時こそ焚き火をしなきゃと思ったのは真面目な話です。
子供のころTVで観た西部劇では、野営をする時には焚き火を囲って寝るというシーンが定番でした。だから野生動物は火を恐れるのだと信じて疑わなかったのです。
でも後で調べてみると、例えば猫は火を全然恐れないとか、愛知県犬山市の日本モンキーパークのニホンザルは冬になると焚火で暖をとるとか、火を恐れない例がかなり見つかるのです。
モンキーパークのニホンザルは僕も冬に見に行ったことがあるのですが、たしかに人間の様に焚火に集まって暖をとっていましたね。
ただサルは人間の祖先?なので、きっと頭がいいから学習したのでそうなったのではないかと思うのです。
やはり野生のサルは火を怖がるのじゃないかと思うのですが。
さて、火を怖がらない動物もいるらしいことが分かりましたが、それが猫ちゃんならあまり人に害はないですし、基本的に焚き火は野生動物を遠ざけるのに有効なアイテムだと思っているのですよ。
だから野営キャンプで二番目に大事なことは、「焚き火をする」ですね。
とにかくキャプ場でソロキャンプをする時よりも、野営では焚き火の大切さをより感じます。
それでは野営地を探して彷徨ったソロキャンプのお話 今回は中編です。
最後までごゆっくりどうぞ。
目次
秋サケでちゃんちゃん焼き
前回の記事「野営地を探して彷徨ったソロキャンプ 前編」の続きです。
某所での野営ソロキャンプ、2020年9月12日(土)の夜。
今日は買い出しのスーパーで美味しそうな生鮭を見つけたので、夕飯はちゃんちゃん焼きを作ることにしました。
昔、北海道の徒歩宿で出て来たちゃんちゃん焼きの味が、僕は未だに忘れられないのですよね。
さて下の写真が本日の食材です。
ほらほら、鮭が美味しそうな色してるでしょ。
イワタニのタフまるJr.とマルチプレート
ご飯を蒸らしている間に、イワタニのタフまるJr.とマルチプレートを使って焼いていきます。
このタフまるJr.の紹介記事はこちらです。
はじめは鮭の上に野菜を山盛りにして蒸し焼きにします。(この後でフタをかぶせてます。)
鮭をひっくり返して味噌だれをかければ完成です。
この後は鮭の身をほぐして野菜と混ぜるのですが、鮭の出汁が野菜にしみ込んで食べるとうまうまですよ。
タフまるJr.での初炊飯も上手くいきました
タフまるJr.によるメスティン炊飯も上手くいったようです。
それではいただきまーす。
ソロキャンプの夜が長くなり
最近、日が暮れる時間が早くなってきましたね。
それだけ夜が長くなったということです。暗くなってからのんびりできまるようになってきました。
野営地での野犬対策は焚き火?
野犬対策の意味もあって、いつもより焚き火の炎を大きくしています。
身を守るための焚き火として使うなら、このユニフレームのファイアポットは派手に燃えてくれるので、とても有効だと思います。
犬に吠えられて初めはドキドキしていましたが、焚火を始めてからは吠えるのが本当に聞こえなくなったので安心しました。
「野良犬退散!!」
「ふふっ、今日は成功かな。」
野営地の暗闇照らす焚き火のあかり
焚き火の炎がちらちらと周りを照らしてくれます。
薪が無くなってきたころ急に眠気に襲われ、メッシュシェルターに入り就寝することに。
それからずいぶん経って焚き火の炎がもう消えた頃だと思います。
またあの犬がこっちに向かって吠えてくる声が聞こえてきました。
「もう、眠いから寝るわ。」(-_-)zzz
それでは、今回はこのへんで。
続きは次回の記事「野営地を探して彷徨ったソロキャンプ 後編」をどうぞ。