前回の記事「栗栖園地キャンプ場 時間がとまった黄昏時に」の続きです。
愛知県犬山市にある桃太郎公園 栗栖園地キャンプ場 2018年3月3日(土)の夜です。
プリムスの大型ガスランタンを点灯してみる
暗くなってきたので、ガスランタンを点灯しました。今日は、そろそろLEDランタンからガスランタンにテント内の照明を切り替えられないかと試してみました。
パパーマンが使っているガスランタンは、もう廃盤になっているPRIMUS(プリムス)の P-573という機種です。プリムスのランタンの中では大型クラスのランタンになるので、もちろん明るさの方も最強の部類かと思います。
P-573は本来OD缶を燃料とするガスランタンですが、OD缶→CB缶の変換アダプター(つめかえ君)を使って、せこく1本90円のCB缶を使っています。OD缶はやはりお高いですから。
P-573の主な仕様ですが、出力が約900ルクス(約250〜200W相当)と結構な明るさ。ガス消費量は110g/hなので、CB缶ならツマミ全開ですと2時間と少しだけもつ計算です。
ところがまだ寒いこの季節になると、ガス燃料のランタンにつきもののドロップダウン現象を避けて通れないわけで、明るさも落ちますし、気化がすすまないので燃焼時間は逆に長くなります。(笑)
さて少しだけ暖かくなったとはいえ、今日はどうでしょうかね。
まさかのドロップダウン発生
ランタンはサーカスTCの中央ポールにランタンハンガーを使ってつるしています。ランタンをつけてしばらくすると、意外と早くドロップダウンしてきました。
実は、テントの真ん中あたりに石油ストーブを置いていたので、(あとで考えると、やはり危険な感じがしますね)ドロップダウンをしないと予想していたのですよ。やはり安いCB缶では今日は駄目なようですね。
そんなわけで、次に寒冷地仕様のCB缶に取り替えました。パパーマンが使っている寒冷地用ボンベは、東邦金属 ゴールド カセットボンベです。これは結構安価なボンベなのですよ。
3年前に大量に買ったら安くなると思い36本入りを段ボール箱で買ったのですが、まだ半分くらいしか使っていないです。(;^ω^)
寒冷地仕様のCB缶に代えてみたが
これで、明るさは復活したのですが、やはり今まで使って来たLEDになれているせいか暗く感じました。どう考えても、200Wの明るさはないですね。買ったばかりの頃は、もっと明るかったような気がするのですが。
ここらでLEDをつけてみます
そこでポータブル電源を使って、LEDを点灯。ポータブル電源の記事のリンクを参考までに貼っておきますね。
工事用のクリップ付き電球照明を電球からLEDに交換したものです。昔は電源サイトの時に初めからついていた150Wの電球をそのまま使っていたのですが、夏になるとテントに虫がたくさん寄ってくるのでLEDに交換したのですよ。
今となってはポータブル電源でも使用しているので、省エネのLEDならバッテリーの使用時間も長くなり助かっています。
ガスランタンの上にLEDを取り付けていますが、ガスランタンの明るさが分からなくなるほどの光量ですね。サーカスTCの広さなら家の中の部屋にいるくらいの明るさを感じられます。
まぁ、LEDなので雰囲気が無いと言われればそれまでなのですが、やはり明るさも大切です。
またテントの中の高いところに照明を取り付けることになるので、テントの火災のことなどを考えると、LEDを使うことの正当性もかなりあるのではと思ったりします。テントの火災も世の中に無いことではないので。
さて照明の話がやっと落ち着いたところですが、栗栖園地キャンプ場の夜はまだこれからです。
ラジオを聴きながら、またしばらくゆっくりとします。
それでは、今回はこのへんで。
続きは次回「ミニダッチオーブン6インチで焼きリンゴを1つだけ」の記事をどうぞ。