今回はパパーマンが最近使っているソロキャンプ用テント、ユニフレームユニツアー3の紹介です。

数量限定で再販された時に購入したユニフレームのユニツアー3

このパパーマンの使っているユニツアー3は、2015年にはユニフレームの定番商品でした。ところがその後、廃番になってしまいました。それが2017年の2月に数量限定で再販されたモデルを購入したのです。

今回、ユニツアー3を紹介するものの、すでに売れ切れ間近なのかネットで探しても販売されているところはなかなか見つからない状況になっています。というわけで、この記事を書いても誰の役にも立たないと思われるため、なにをやっているのか自分でもよくわからない状況になっていますが(笑)、いつかまたこのユニツアー3が再販されることを祈りつつ、記事を書きすすめたいと思います。

ユニツアー3は、あまり例のないソロ&デュオ用に使える小型2ツームテントです。前室は十分広くて雨の日でも前室内で活動できるところが特徴です。ソロなら足をのばしてリラックスすることも可能なサイズですよ。居住性の良いテントですので、ご興味のある方は続きをご覧ください。

ユニツアー3_14

ユニツアー3の主な仕様

まずはユニツアー3の仕様からです。

  • サイズ
    収納時:約26×26×63(高さ)cm
    定員:2~3人
  • 材質:
    ■幕体・フライシート
    ポリエステルリップストップ68D
    耐水圧2,000mm以上
    UV-CUTコーティング
    PUコート+シリコン撥水処理
    ポリエステルメッシュ
    ■インナーテント
    ポリエステルリップストップ68D
    ポリエステルメッシュ
    ■フロア
    ポリエステルオックス210D
    PUコート
    耐水圧2,000mm以上
    ■グランドシート
    ポリエステルタフタ75D
    耐水圧2,000mm以上
    ■ポール・フレーム
    メインフレーム:アルミ合金Φ16mm(脚部)、Φ14.5mm(他)
    センターフレーム:アルミ合金Φ14.5mm
    張出しポール:スチールΦ16mm×150cm
  • 重量:
    約8.1kg
    (幕体:約4.1kg、フレーム・ポール:約4kg)
  • 付属品:
    張綱、アルミペグ、グランドシート、張出しポール
    ※ハンマーは付属しません

ユニツアー3は、その名前のとおり2人から3人用のテントです。室内の広さですが、大人2人と子供1人ならなんとか寝られる広さだと思います。
前室はとても広くて、自転車やオートバイを駐輪することができるとユニフレームは売り文句にしているようです。実際にオートバイでも、このテントの前室内に収納することは可能だと思いますが、ユニツアー3は重いテントなので自転車に積載して運ぶのは論外ですし、オートバイでも積載することは結構辛いのではないかと思います。

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ユニツアー3が重いのはフレームが太いから

ユニツアー3の収納袋です。重量は8.1kg。売れ筋ソロ用テントのスノーピーク アメニティドームSの重量が5kgですから、ユニツアー3はヘビー級ですね。これは長細いテント形状を支えるため、フレームの重量が重くなったためだと思います。

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サイズ比較の為に、モンベルのムーンライト5を並べてみました。写真左がムーンライト5と、同グランドシートです。ムーンライト5は4から5人用のテントですがユニツアー3に比べて小さく感じますね。

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収納袋からテントの中身を取り出しました。左が幕本体、真ん中がフレーム収納袋、右がペグ&ガイロープの小袋です。

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フレーム一式です。鉄骨テントと同じとは言いませんが、このクラスのテントのフレームとしてはかなり太めで、しっかりとした作りだと感じます。

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パパーマンは結局エリッぜステークを使いましたが、付属ペグはアルミ製です。またガイロープはオレンジ色ですね。オレンジ色は目立つのでいいと思いますが少し細いですね。ガイロープはいずれΦ4mmのものに交換しようと思っています。

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ユニツアー3のフレームは太いと言いましたが、下の写真はそのフレームを組み立てたところです。ユニツアー3は、慣れれば一人でも簡単に組み上げることが可能なテントです。グランドシートははじめからついていますので別途購入する必要がありません。

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ユニツアー3の細部を観察する

ユニツアー3はうえからテントの中心を見ると点対称のデザインになっています。下の写真は前室のフライシートを前に跳ね上げてヒサシを作ったところです。

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裏側は逆に、インナーの部分のフライシートを跳ね上げることができます。インナーの横には写真の様に大きなD窓がついています。(反対側にはありませんが。)夏はここをメッシュにしてやれば、通気性が良さそうです。

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テントの前後にもファスナーがあります。

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ファスナーをあけるとこんな感じです。ここも夏になると全開にしたいですね。

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続きましてインナー内部の様子。インナーは吊り下げ式です。3方にメッシュつきのD窓がついているので通気性は良さそうですね。

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インナーには2か所の、ランタンなどを吊り下げる輪っかがついています。

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下の写真は前室部分をインナーの方から見たところです。テーブルをこの位置のままにして、前室の開口部(ヒサシ)を完全に閉じることが可能なのです。椅子に座ってもテーブルとの間に足を入れるスペースがあるので、広くはないですが普通に座ることが出来ます。雨の降る日などは前室を閉じてしまって、中にこもることも可能です。前室には椅子を2脚並べることもできますが、椅子が1脚だけならばオットマンを用意することで足をのばしてリラックスすることもできますね。

パパーマンはユニツアー3のこの絶妙なサイズ感がとても気にいっています。ソロキャンプでは、テント内のスペースが広すぎても落ち着かないものです。ユニツアー3を使ってみると、広すぎないし狭すぎないと感じます。つまり、これくらいがちょうど良いソロテントのサイズなのでしょう。

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ユニツアー3はフレームが内側にあるので、ランタンなんかをいくつもひっかけることが出来てとても便利ですよ。工夫すればフレームを使っていろんなものを引っかけられそうですね。

ユニフレームのユニツアー3まとめ

今回紹介したユニフレームのユニツアー3は、前室つきのとてもユニークなソロ&デュオテントです。こんな良いテントが今は廃番になっているのが惜しいことだと正直思います。それにしてもベストセラー、ロングセラー商品をたくさん生み出しているユニフレームにあってもテント部門はなぜか人気が無いですよね。(笑)

ユニフレーム製品は廃番になってもしばらくして復活することがあるので、またの再販を期待したいところです。

最後に、このユニツアー3は小型の2ルームテントですので

ソロキャンプ時に前室内でゆっくりとした時間を過ごしたい方に最適のテントだと思います。

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それでは、今回はこのへんで。

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