ビジョンピークス製ペグハンマーのヘッドがとれた
パパーマンがずっと使い続けてきたビジョンピークス製のペグハンマーは、このところヘッドにガタがきていて満身創痍の状態だったのですが、先週のキャンプでいつもの様に鍛造ペグをガシガシと地面に打ち込んでいたところ、ついにヘッド部分がポロリと外れてしまいました。
このペグハンマーについて書いた過去の記事です。
今回は、もう寿命だと思うのです。長年愛用してきたので、とっくに元は取った感はあります。なので思い残すことはありませんよ。
ハンマーのメーカーによって壊れ方は当然違うとは思いますが、似たような「なんちゃってペグハンマー」をお使いの方へ、ご参考までに壊れたハンマーを観察してみましょう。
下の写真は外れたヘッド部分を拡大したとろです。ヘッドが外れたのは、固定している金属ピンが折れてしまったからの様です。このピンだけを売っているかどうかわかりませんが、このペグハンマーは他のパーツもかなり傷んできているので、今さらお金をかけて補修する気にはなりません。
ヘッドが外れたあとの八ンマーの穴です。さすがにハンマー側にはダメージはありませんね。
確か真鍮製のヘッドだったと思います。柔らかい材質なので、使っているうちに潰れたり、削られたりでずいぶん薄くなってきていますね。今さらピンを修理しても、ヘッドの寿命がもうすぐといった感じです。
ではヘッドを交換できるハンマーを選ぶか?
この手のペグハンマーのオリジナルであるスノーピーク社のペグハンマー PRO.Cでは交換ヘッドも売られていて、実際にヘッドを交換されている方のブログも見かけることがあります。こちらは銅製で、2300円(税別)です。愛着のある道具を、長年使い続けられるのはいいですね。
でもこの交換ヘッドを購入する資金があったなら、中華製ペグハンマーの新品が1本購入できる時代になりました。ホント悩ましい。
スノーピークと中華製のどちらが良いかについては、人によって価値観が違うので何とも言えませんが、選択肢が増えたことはユーザーにとってうれしいことです。
もう一つ、ペグ抜き部分にもダメージがあります。これはペグを抜くときに折れちゃったのです。でも、折れた形状の方がずっと使いやすかったのですが。(笑) 先端の細い部分は不要だと思うのです。このペグ抜きの形状は、改善されたものが出てくると良いなと思います。
次期ペグハンマーを考えてます
というわけで、ここまでパパーマンの壊れたペグハンマーを見てきました。結局、今回はヘッド部分の寿命がペグハンマーの寿命になったわけです。先端にヘッドが無い価格が安めのハンマーも売られていると思いますが、交換ヘッドが別売りになっていない状況では、寿命を重視する方には選択肢にあってもいいのではないかと思います。
パパーマンは次期主力ペグハンマーを選定中です。スノーピーク製のハンマーによく似た製品が多いので、次はもっと個性的で格好いいハンマーが欲しいと思っています。今のところ、UJack(ユージャック) のペグハンマー VHH VeryHeavyHammerが気になっているのですが。
それまでは下の写真にあるホームセンターで買った超ヘビー級のハンマーで辛抱します。このハンマーは見かけはそれなりですが、今まで5回くらい打っていたペグ打ち作業が、3回打てば済むので使い勝手はなかなか良かったりします。(笑)
このお話の続きが気になる方は次の記事もどうぞ。m(__)m
それでは、今回はこのへんで。