こんにちは、ochanです。
世の中が、今日はブルームーン(blue moon)だと騒いでいたので、僕はてっきり青い月でも出てくるのかと思っていましたよ。(←そんな人は珍しかったかもしれませんが。)
その日の日没後、東の空の地平線辺りに浮かんでいたのはオレンジ色をした満月でした。
それはいつもとあまり変わらない満月でしたが、地平線近くにあっていつもより大きく見えました。
ただそれなら、「ブルームーンって何のこと?」って思うじゃありませんか。
調べてみると、1カ月の間に2回満月があるときの、2回目の満月をブルームーンというのだそうです。
月の周期は約28日なので、もし月の初めが満月ならば同じ月にもう一度満月になっても全然おかしくありませんね。
「じゃ、なんでブルーなのさ?」ってきっと次に思うでしょ。
これにはいろんな説があるようですが、調べてもこれが正しい説だというものは見つかりませんでした。
ただ月に2度も満月になるのは確率的に珍しいことではあります。計算上は2~3年に一度しか起きないことから、ブルームーンを見たら幸せになると言われています。
みなさんは僕がキャンプをしていた日(2020年10月31日)に同じ月を見ていたでしょうか。全国的に天気が良かった日なので、きっと満月を見た方は多くいらっしゃったはずだと想像しますが。
もし見られなかったという方は、次回のブルームーン(2023年8月31日)をお見逃しなく!(#^.^#)
というわけで、今回はブルームーンと焚き火を見て楽しんだソロキャンプの第二話です。
最後までごゆっくりとどうぞ。
待っていた野営の夜
前回の記事「ブルームーンの夜と野鳥のさえずりが聞こえる朝 第一話」の続きです。
2020年10月31日(土)某所の野営地でのソロキャンプの夜。
秋になったら、急に日が暮れるのが早くなりましたね。
でも今回のキャンプでは、万全の準備をして夜が来るのを待っていましたよ。
今日は持っているLEDランタンやオイルランタンにあかりを灯して、暗くなるのを楽しみにしていました。
ソロソウルウォウウォウはテント内が広いので、照明で飾るのが面白いと前回のキャンプあたりから思っていたのです。
もし明るさだけを求めるならば1000ルーメンクラスのLEDランタンをテントの真ん中で一つだけ点灯させればそれで終わりですが、あえて少し暗い照明をあちらこちらに配置してやると、雰囲気も良くなりますよね。
あとは、焚火のあかりがこれに加われば完成です。
ストーブファンを使ってみた
今回はアルパカちゃんの上にストーブファンを置いてみました。
対流式のストーブは上に熱が逃げてしまうのですが、ストーブファンを天板に置くことによって前方に暖められた空気を送ることが出来ます。
昨シーズンに薪ストーブ用に購入したものですが、薪ストーブを使う回数も少なくてあまり活躍していなかったのです。
そこで石油ストーブで使ってみましたが、よくハネが回るようなのでこれなら十分に使えますね。
ブルームーン
ブルームーンが前方の木の少し上あたりに居ます。
ファットウッドで火を熾し焚き火をする
下の写真は岐阜県恵那市にある江戸フィールド(ブッシュクラフト岐阜県恵那市【公式】さんが管理するエリア)と呼ばれる山の中に泊まった時、倒れていた松の木から採取してきたファットウッドに火をつけたところです。
ファットウッドは天然の着火剤と言われますが、実際に使ってみると火力も強いし長い間燃えてくれました。
初めて火をつけましたが、これは面白いですね。
この火を着火剤代わりに使って、今夜は焚き火を始めます。
焚き火台はDODのめちゃもえファイヤーです。
ファットウッドのせいか、煙が結構出てますね。
しばらくすると2次燃焼がはじまります。ここまでくれば、めちゃもえファイヤーの火はとても安定してくれます。
「メラメラと炎が上がって楽しいですなー。」(#^.^#)
お手軽キャンプ飯の豚しゃぶ
いつも今夜は何を作ろうかと買い出しのスーパーで考えるのですが、今日は豚しゃぶ用のお肉を発見したのですよ。
このスープを使えば簡単に豚しゃぶが出来そうなので、お肉と合わせて買ってきました。
お肉はこれだけたっぷり買っても500円です。
はじめはしゃぶしゃぶでしたが、最終的には鍋になりましたね。
お肉も野菜も余ったので、明日の朝に食べることにします。
焚き火と満月とキャンプギア
食事が終わり、めちゃもえでひとしきり焚き火を楽しんだ後、土の塊さんとお話をしていました。
話す内容はいつもきまってキャンプのこと。
キャンプ道具の話なんて、どれだけ話をしても尽きないですね。
下の写真は、土の塊さんが愛用している中華製石油ストーブ。
これと同じものをAmazonで見かけた方もきっと多いと思います。
レビューを見ると、ススが出て使い物にならないとか安物買いの銭失いだったとか良い評判はあまり無いのですよ。
僕もそう思って敬遠していました。
ところがそんなストーブだということを分かって購入し、自分でカスタマイズして使えるレベルにしてしまっているのがとても面白い。
こんな話は、他ではなかなか聞けませんね。
さて、そろそろ寝ることにしましょう。
それでは今回はこのへんで。
この続きは次回「ブルームーンの夜と野鳥のさえずりが聞こえる朝 第三話」の記事をどうぞ。