
こんにちは、ochanです。
今回は初めて訪れた兵庫県赤穂市にある無料キャンプ場、「丸山県民サンビーチ」での1泊二日のソロキャンプのお話になります。
丸山県民サンビーチはその名前の通り、瀬戸内海が目の前に広がる景色の美しいキャンプ場です。
というわけで今回は海キャンプ。
以前からずっとこのキャンプ場のことが気になっていたのですが、今回やっと訪れることができました。
実はこのキャンプ場は夏になると海水浴場になることもあり、来る前までは夜中ずっと騒がしいキャンプ場なのかと想像していました。
ところが実際にはそのようなことはなく、夜は波の音を聴きながら静かに焚き火を楽しむことができましたよ。
このキャンプが2024年の最後のキャンプ(2024年の50泊目)となりました。
それでは年末に訪れた丸山県民サンビーチでのソロキャンプのお話、最後までごゆっくりとどうぞ。
瀬戸内海を望む整備されたキャンプ場
2024年12月29日(日)晴れ
丸山県民サンビーチに着く前に赤穂市内のスーパーとホームセンターに立ち寄り食料と薪を手に入れた後で到着。
このキャンプ場は駐車場から少し歩くことになるので、今回はバックパップスタイルでキャンプをすることにしていました。
下の写真は今回の荷物一式です。
ここにテントを張っていきます。
テントの設営完了。
今回はGOGlampingのツーリングドームを持ってきました。
1〜2人用のツーリングドームは今はもう廃番になっているのですが、収納サイズが小さくてバックパックキャンプに向いているテントです。
テントを設営したのは既に15時を過ぎていました。
買ってきた食材でお昼ご飯にしました。
テントの前に座ると、目の前に瀬戸内海が広がっています。
抜群のロケーションのキャンプ場です。
駐車場は少し空きがあったのですぐに停められましたが、テントを張る場所を探すのは少し苦労をしました。
このキャンプ場は山側の斜面を上がったところにもサイトがあるのですが、この場所を選んだのは正解だったようです。
「丸山海岸」の石碑。
この海水浴場は砂浜ではなく、砂利浜ですね。
砂が海パンの中に入ってしつこく体にくっつかないのもいいかもしれません。
波の音を聴きながら焚き火を楽しむ
さて、日が暮れる前に焚き火を始めます。
今日はホームセンターで薪を買ったのですが、売っていたのは一束1000円する薪でした。
買ったときは高いなぁと思いましたが、油が多くぱちぱちと小さく爆ぜる音のする良い薪でしたね。
これは焚き火を楽しめそうです。
日が暮れました。
そのあと西の空が赤く焼けてきました。
ドラマチックに空の色が変わり、やがて夜に。
日が暮れると急に寒くなってきました。
焚き火のありがたい夜。
夜はインスタントのカレーライス。
温めて食べるだけだけど、このスタイルならそんなので良い。
夕食後も焚き火を楽しみます。
それにしても今夜はたっぷり焚き火を楽しみました。
焚き火が熾火になりましたので、そろそろ就寝します。
月曜日の朝のキャンプ場
2024年12月30日(月)の朝。
あいにく朝方に空が雲に覆われてしまったので、はじめに太陽を見たのは水平線よりずっと上のあたり。
日の出というには、ちょっと時間がたってしまいました。
このあと、また雲が広がり太陽が見えなくなってしまいました。
朝から撤収する人と、これからキャンプをするのでテントを設営する人でちょっとにぎわっていました。
これからテントを張る人は、このキャンプ場で年越しをするのかもしれませんね。
なんと羨ましい。
朝から曇天であまり天気は良くありませんでしたが、雨が降る様子はなくてのんびりしてます。
やはり無料キャンプ場はチェックアウト時間が無いので最高です。
朝御飯は「白い力もち」。
赤いきつねと緑のたぬきシリーズの一つです。
丸山県民サンビーチキャンプ場の紹介
今回、この丸山県民サンビーチキャンプ場を利用するのは初めてなので、キャンプ場の紹介をしますね。
まずどんなところかというと、
- 丸山県民サンビーチは瀬戸内海に面し、海水浴場とキャンプ場を兼ねた海岸です。
- 夏の海水浴の他に、BBQやキャンプなど一年中楽しむことができる人気の海岸です。
- トイレと炊事場があります。
- 海岸は砂利浜です。
- 予約不要で管理人が不在の無料キャンプ場。(ただし駐車場は有料。)
- 直火禁止で焚き火をする時は焚火台が必要ですが、山側の林間サイトは焚き火台を使っての焚き火もしてはいけません。
- ごみは持ち帰りです。
場所は以下の地図を参考にしてください。
こちらは駐車場にあるトイレ。
キャンプサイトの方にもトイレがあり比較的綺麗でしたね。
無料のキャンプ場ですが、駐車料金が必要です。
シーズンの土日だと1800円。
ソロキャンプだと微妙な価格になりますが、ファミリーだと圧倒的に安いと思います。
一度入庫してから買出しのために出庫すると駐車料金が高くつくので、買出しを済ませてからキャンプ場に向かうようにしましょう。
バイクの駐車場はキャンプ場に近い場所にあるので安心。
ごみは持ち帰りになります。
炊事場があるので、洗い物はここで出来ます。
さて、そろそろこのテントも撤収しよう。
撤収完了。
このスタイルは荷物が少ないので撤収も早いですね。
これから年末年始は実家で過ごします。
お昼前にキャンプ場を出発しました。
今回もこのキャンプ日記を最後までお読みいただきありがとうございました。
時には荷物を減らしてキャンプをするのも初心にかえったようで楽しいですね。
ただバックパックスタイルを突き詰めると、また新たな沼がやってきそうで怖いです(笑)。
それでは今回はこのへんで。
またどこかのキャンプ場でお会いしましょう。