カワガラスのヒナかと思った
パパーマンの実家は岡山県なのですが、岡山市内に流れる旭川(あさひかわ)という一級河川があります。
パパーマンの実家から旭川は近いのですが、この川は自然が豊かで、お盆休みに帰った時には川で手長エビをすくって食べりるのが楽しみだったりします。手長エビを捕まえるポイントでは、夜中になるとウナギを釣っている人も多いようですよ。
その旭川の河原を散歩中に見知らぬ鳥を見つけたのですが、それが下の写真です。看板の上にとまって、様子をうかがっている様です。
うーん、でもどこかでこの鳥を見たことがるような気がするのですよね。
そこで思い出したのですが、これはカワガラスのヒナじゃないのかと。
というわけで、パパーマンの少ない知識の中からは、「カワガラスのヒナ」という答えしか出てきませんでした。
でもですね、やっぱり何かちょっと違うのですね。(?_?)
というのも、この鳥からはヒナの様な弱弱しさが微塵も感じられません。
ではこの鳥の正体は何でしょうか。
イソヒヨドリは磯に住むというが
ネットの画像を探していたところ、イソヒヨドリという鳥のメスに似ていることに気がつきました。イソヒヨドリはその名前のとおり、磯や岸壁に住んでいる鳥なのですが、ここは磯からはずいぶんと離れた遠い場所です。
姿から判断すると間違いなくイソヒヨドリなのですが、見かけた場所の条件が「磯」というキーワードとあっていません。
ところが調べると、イソヒヨドリは最近では磯から離れた建造物などにも生息するようになり、この鳥は市街地にも進出している様なのです。
なるほどね、コイツの正体はやはりイソヒヨドリのメスじゃないか?
写真をパチパチとっていたら、この鳥が土手の石垣の上まで飛んでいきました。力強く飛んで行ったので、この鳥はカワガラスのヒナなんかではなくて成鳥ですね。
やはりこの鳥はイソヒヨドリのメスですよ。今とまっているいる土手の石垣なんかにも、ひょっとして棲みついているのかもしれませんね。
こんなところにもヒドリガモがいた
おまけです。
同じ場所で見つけたヒドリガモの群れです。草むらで、なんかやってますね。
なんだか口をモグモグしているように見えたのですが、なにか陸上に食べものがあるのでしょうかね。
ここでも、あまり近づいても逃げるようではなかったので、人に餌付けされているのかなとも思いました。
それでは、今回はこの辺で。