今回は、僕が今年のお正月からよく使っているDODのショウネンテントで見つかった不具合についてお話します。
この記事が同じDODのショウネンテントをお使いの方や、またはテントのご購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
まず今回の不具合とは、ショウネンテントのトップについているベンチレータ3つのうち、1つの開口部の縁に入っている型が変形し綺麗な形に広がらなかったことです。
そこでメーカーのHPから不具合部の写真をスマホで送りこの状況を説明したところ、ビーズ株式会社さんから直ぐに交換用のテントを送っていただけました。これがとても早くて良心的な対応だったので感心しました。ビーズ株式会社さんって、なかなかいい会社ですね。
それでは、今回の様子を詳しく説明していきます。
ベンチレーター初期不具合の状況
下の写真が僕がメーカーに送ったテントの不具合写真です。
ショネンテントのベンチレーターはテントトップの後面前と左右面の3か所についています。そのうちの一つのベンチレーターの縁(ふち)の部分に入っている型が購入時より変形していて、きちんと広がってくれていません。
はじめは何回か使っているうちにクセがとれてくれるかなと思っていたのですが、何回使っても具合は変わらないため考えを変えて修理してもらうことにしたのです。
ちなみに似た様なベンチレーターはサーカスTCやパンダTCのトップにもあるのですが、真ん中にベンチレーターを広げるツッパリ棒のようなものが入る設計になっており、これが世の中の主流だと思います。
一方でショウネンテントはこのツッパリ棒が無くて、縁の剛性だけでベンチレーターを広げるようになっています。この構造をはじめて見た時、DODのテント設計者はチャレンジャーだなと思いました。いや、これは本当にいい意味ですよ。悪意はけしてありません。うまくいけばパーツが一つ減るわけなので、コストダウンになりますからね。
ビーズ株式会社から交換用のテントが送られてきた
DODのHPからテントの修理依頼をしたところ、ビーズという会社からメールで返信がありました。はじめはミッチーのファンクラブからきたメールかなと勘違いしましたが、どうやら調べてみるとDODというのはビーズ株式会社のアウトドア用品のブランドという位置づけのようです。
メールの内容は、交換用に新しいテントを送るので、その梱包に不具合のあるテントを入れ、別に送った配送票を貼って連絡してくれば、不具合のあるテントを自宅まで取りに行く、とのこと。
下の写真は不具合のあるテントと、送られてきた新しいテントの入っている梱包です。
キャンプ道具関係で保証期間中に不具合があった場合でも、先に交換品が送られてきたことは初めてのことだったので、とても感心しました。
これなら送られてきたテントの梱包に、そのまま使っていたテントを詰めてメーカへ送ることが出来るので、とても作業がしやすいです。
というわけで、この話の証拠としてダブルショウネンテントの写真を貼っておきます。(^^♪
新しいDODショウネンテントを観察
さっそく粕川オートキャンプ場でビーズ株式会社さんより届いたテントを張ってみました。
この時のソロキャンプの様子は、こちらのキャンプ日記の記事(三部作)に書いています。
遠くから見ても、ベンチレーターがきれいに広がっているだけですがテント全体の印象がずっと良くなります。
最後に、ベンチレーターに近づいて撮った写真です。
今度は大丈夫ですね。
DODショウネンテントの不具合まとめ
今回はテントに初期不具合があったものの、メーカーが素早い対応をしてくれたので悪い気はしませんでした。DODのテントを買ったのは始めてだったのですが、こういう対応なら逆にDODの製品への信頼度が上がりますね。
ユニークなテントを創ってくれるDODだけに、これからも良い製品作りに頑張ってほしいと思います。
最後にショネンテントの紹介記事へリンクを参考に貼っておきますね。
このテントにご興味がありましたら、あわせてお読みください。
それでは、今回はこのへんで。
みなさん、楽しいキャンプを!