2019年12月23日(土)、24日(日)の1泊二日で、岐阜県揖斐郡揖斐川町の粕川オートキャンプ場にソロキャンプに行ってきました。
今年36泊目のキャンプとなります。
今回はサーカスTCに薪ストーブをインストールする計画です。前回、この粕川でソロキャンプで初めての薪ストーブ使用だったのですが、強風のせいで薪ストーブが逆流をおこして悲惨な目に遭ったのです。
この時の模様は、こちらのキャンプ日記に詳しく書かれています。
今回の薪ストーブキャンプは、この時のリベンジマッチでもあります。そのため、逆流の対策はいくつか用意してきました。
目次
粕川オートキャンプ場へ到着
土曜日の粕川到着は遅く、キャンプ場へ到着してサーカスTCを張っていたら17:00の屋外放送がキャンプ場に流れてきて、そのころにはもう薄暗くなってきました。
本日のキャンプ場は、1か月前と比べてテントの数がずいぶんと少なくなっている印象です。
もう冬キャンプシーズンといってもいいのですが、やはり冬キャンプをしない方が一定数いるので人が減ってきたということでしょうか。
このぶんだと、これから場所取りが楽になるかもしれません。
薪ストーブの準備をする
テントを張ったら、さっそくコンテナからテンマクデザインのウッドストーブサイドヴューMを取り出します。
僕が使用しているウッドストーブMサイズの市販ケースについては、こちらの記事に紹介しています。
薪は十分すぎるほど用意してきた
今夜は薪ストーブを堪能しようと薪を多めに持ってきました。針葉樹と広葉樹、合わせて3束くらいあります。
サーカスTCの五角形の幕の中で薪ストーブとコットとテーブルをどう配置すると機能的になるか、いろいろと考えながらキャンプをやっております。
今回はウッドストーブの煙突を購入時の状態よりオプションの直管2本分をつけ足して、サーカスTCのファスナーの一番高いところから煙突を幕外へと出しているので、前回のキャンプの時とはまずストーブの配置が異なっています。なので結構迷いました。
煙突貫通部はこんな感じです。
ちなみにサーカスTC内の照明にはネイチャーハイクのLEDランタンを最強モードにして使っています。
この照明の1300lmの照度はやはり伊達じゃないようですね。これ一つで十分な明るさです。
薪ストーブに点火する
焚きつけ用にヒノキを割って、細い薪を少々作ってやりますか。
ウッドストーブサイドヴューMに点火。最近は薪への点火に100均の着火剤をもっぱら使っています。
薪ストーブは風の流れがあるせいか、焚火に比べると着火はとても楽な印象がありますね。
点火後、しばらくダンパーを全開にして火力を上げていると煙突が真っ赤な飴のようになってくるのでとても焦ります。(;^ω^)
ドラフトが上がっている
サイドヴューからみた炎の様子です。
この写真ではストーブの後ろの方に前回のキャンプの時についたススがうっすらと残っていますね。うまく薪を燃やすことが出来たら、このススもすっかりと燃え尽きてしまい、ガラス面がクリアになるのですが。
今日は前回のキャンプの時よりも吹いている風が穏やかで、薪ストーブが逆流することは無さそうですね。
そればかりか、耳をすませばストーブの煙突を風が流れるときの「ゴォーーー」という音が聞こえてきます。前回のキャンプではこんな音は聞こえなかったのですが、今回は煙突に直管を2本分足した効果で、ドラフトが上がったのかもしれませんね。とてもいい感じです。
食事にも薪ストーブは使えますね
夕食を作るときも、薪ストーブは便利なカマドとして使えます。
まずはストーブ上部のフタを外してやります。
クリームシチューで温まる
今夜のメニューはクリームシチューです。
薪ストーブの熱を使ってコッヘルの中のシチューをコトコト煮込んでいます。
シチューの次に、小さめのコッヘルでブロッコリーを茹でています。
使用しているウッドストーブサイドヴューMの紹介記事はこちら。
テント内でまったりと温まる冬の夜
クリームシチュー完成。
それではいただきます。
薪ストーブが順調に薪を燃やしてくれたのでテント内はかなり暖かく、その上温かいシチューを食べたものですから、ぬくぬくで食後は薪ストーブの炎を見ながらまったりとしてしまいました。
そして日付が変わるころ寝袋にもぐりました。
それでは、今回はこのへんで。
おやすみなさい。
この続きは次回「粕川オートキャンプ場 薪ストーブの煙突を延長した」の記事をどうぞ。