今回は久しぶりの野鳥観察のお話です。野鳥観察はやめていませんよ。(笑)
ゴジュウカラは2019年8月17日 平湯キャンプ場でソロキャンプをしている時、自分のサイトで野鳥を探していて見つけました。
シジュウカラという胸にネクタイの形をした模様のある小鳥はよく見かけるのですが、このゴジュウカラは初めて見ました。
その昔、四十歳と言えば初老で五十歳はもう老人でした。ゴジュウカラの名前の由来は体の色が薄い灰色なので、黒いシジュウカラに比べて老人の髪の色みたいに見えたからでしょうか。
でもこのゴジュウカラ君、実際に一度見ると老人の雰囲気なんか感じさせない動きに誰もが目を見張るはずです。
ゴジュウカラは逆さまでも歩ける
というのも、ゴジュウカラ君は足でつかむ力が強くて、下の写真の様に下向きで木を歩いて降りてくることが出来るのです。
これって凄い力だと思いますよ。
普通の鳥は、後ずさりするような動きで木を降ります。
またリスの様な哺乳類も木を登ったり下りたりしますが、哺乳類は四つ足ですから鳥に比べると断然有利ですよね。
なんといっても鳥は2足ですから。
次の写真ですが、なんと横向きになっています。
「人間こいのぼり」って知っていますか?上り棒なんかで、両腕だけを使って水平に体を維持するポーズのことです。
人間だったら相当な筋肉質の男性でも大変な技ですけど、下の写真のゴジュウカラは、まさにそんなことを平気でやっているわけです。
コウモリにも負けない小鳥
極めつけは下の写真。
まるで「コウモリかいっ!」って感じの姿勢です。
なんだかここまでくると、僕が写真の天地を全部ひっくりかえしてブログに貼っている疑いをもたれた方もいるかもしれませんが、決してそんなズルはしませんよ。(^^)/
さかさまになるのが大丈夫なら、もうどんな姿勢でもありですね。
このゴジュウカラ、見かけは小さい鳥ですが実力は凄いものを持っているようです。
ゴジュウカラは木の上でエサを探しています
木の上を歩くゴジュウカラはエサを探しているのです。
樹皮の間にいるクモや昆虫を食べるようで、僕が見ている時も樹皮をくちばしでつかんで剥ぎ取ったりしていました。
おや、何か見つけたようですね。(^^♪
それでは、今回はこのへんで。