セグロセキレイを公園でも見つけた
前回、「お散歩写真~中学生が公園で季節を探すの巻」の記事で、あっくんが撮影した写真を紹介しましたが、今度は同じ公園でパパーマンが撮影した時の写真を紹介します。
パパーマンは、最近ペンタックスのKPというAPS-Cの一眼レフカメラを購入したのですが、このカメラがとても気に入って、よく写真を撮るようになりました。今回は、全てこのカメラで撮影したものです。
いつも行く粕川オートキャンプ場で、一番よく見かけるセグロセキレイ君ですが、この公園にもやはりいましたね。「鳥さん、どうぞここへ止まってください!」と言っているかの様な、池の中にある木の枝にちょうどとまってくれました。
ハグロトンボのオスの空中戦
あっくんも撮っていましたが、やはり神様トンボの存在は気になりました。(正式にはハグロトンボですね。)ここにいるハグロトンボですが、望遠レンズで拡大した姿を観察していると、かなりの確率で下の写真の様に翅(はね)が傷んでいることに気がつきました。
神様トンボには胴体がメタリックグリーン色をしたトンボと、黒いトンボがいますが、下の写真の様にメタリックグリーン色をした派手な色のトンボの方がオスなのです。そして翅が傷んでいるのは、オスのトンボに多く見られるように感じました。ここでトンボのオスは、人間と同じで生きていくには苦労が多のだろうか? とふと思ってしまったのです。
神様トンボが自然界で生きていると、強い天敵にも出会って戦って死んだり、時には命からがら逃げのびたりするかもしれませんね。だけどオスの翅が傷んでいるのは、そんな時だけじゃなさそうなのです。
パパーマンは神様トンボをじっと観察していましたが、オス同士が縄張り争いで相手をしつこく追いかけまわしている姿をよく見ました。その時だけは、ふだんゆっくり飛んでいる神様トンボが凄いスピード(きっと最高速度)で飛んでいるのですよね。だから翅は、この時に傷ついてしまうのだと想像するのです。
人間はどうなんでしょうね。
あっくんも撮っていた栗の木です。近づくとイガイガが痛そうでした。
ふたりはともだち
最後はヤマアカガエル君です。
生物が好きなので、よくも虫の写真とかをブログに載せてますが、みっちーにはほとんどの写真がグロいらしく、「こんな写真載せてると、読者が減るよ。」といわれます。確かに毛虫とか、大きなアブとか載せてましたから。
今回のカエル君の写真もそうかもしれません。(笑) 特に両生類とか爬虫類は女性はもとより、男性でも引く方がいるかもしれませんよね。
パパーマンは小さいころ読んだ、がまくんとかえるくんが主人公の本がとても好きです。あの頃の気持ちのまま、大人にはなれないものでしょうか。なんて。
さて、写真をたくさん撮り終えて、満足した気分で公園を去ろうとしたその時、パパーマンのすぐ目の前を一羽の青い鳥がすぅーと横切って、池の向こうに飛んでいきました。「おーっ!カワセミだ。」少し興奮しましたが、鳥の名前はすぐにわかりました。 そしてしばらくたってから、その瞬間にカメラを向けることができなかった自分を悔しく思いました。
今、あの鳥を自分で写真におさめてみたいという気持ちがフツフツとわき上がってきています。 でもこれは罠の様な展開にも思えますね。(笑)
それでは、今回はこのへんで。