こんにちは、ochanです。
蒜山高原に到着すると、すぐに故郷に帰ってきたのを感じました。
その不思議な感覚の原因はなにかとしばらく考えていて、ふと気がついたのが蝉(セミ)のなき声。
鳴いている蝉はクマゼミとアブラゼミとツクツクホウシなの3種類なのですが、この3種類の比率による蝉の鳴き声全体の雰囲気が岡山ならではの蝉しぐれなのです。
きっとずっと岡山にいると、こんなことを感じることは無かったと思います。
離れていたからわかる発見ですね。
さて今回は、夏休みは蒜山高原キャンプ場でソロキャンプとジンギスカン 後編のお話です。
最後までごゆっくりとどうぞ。
雨上がりの蒜山高原キャンプ場の朝
前回の記事「夏休みは蒜山高原キャンプ場でソロキャンプとジンギスカン 前編」の続きです。
岡山県真庭市にある休暇村蒜山高原キャンプ場 2022年8月14日(日)の朝。
昨夜は、寝ているとかなり強い雨がソロソウルウォウウォウの天井を叩く音にどっきりして一度起きましたが、それからまた寝ていたようです。
ウォウウォウはTC素材なのですが、強い雨でも生地が厚いせいか雨漏りを感じたことはほとんどありません。
起きてみるとテントはビショビショ。
今日もあまりよくなさそうな天気予報です。
僕のテントの目の前に大きな常設テントが張られていて、とても気になります。
僕はOgawaのグロッケ12TCのオーナーなので見てすぐ気が付いたのですが、これは非売品のグロッケ24ですね。
グロッケ12TCの紹介記事はこちらです。
グロッケ12TCの2倍の床面積になるグロッケ24は、そんな数字の違いよりも単純に見た目の迫力がすごいです。
テントがそびえ立っている感じですね。
グロッケ24の生地はTC素材ではなくてポリエステルのようです。
やはりTC生地のテントを常設にするとカビが生えてしまうのでしょうね。
昨日は泊っている人がいませんでしたが、この中にいったい何人泊まれるのでしょうねw
朝は目玉焼き。
昨日、道の駅「風の丘」で購入した卵は黄身がオレンジ色でとても新鮮でした。
ソロソウルウォウウォウの幕内快適化計画
さて、今日はずっと温めていた幕内のウォウウォウの幕内快適化構想を実行に移します。
僕が今回のキャンプでインナーとして使っているポップアップテントをはじめ、他メーカーのインナーテントを幕内の後ろに入れようとしたとき、後方のポール間が約200cmしかないのでどうしても邪魔になります。
そこでポールをさけて斜めにテントを入れることになるのですが、これだと幕内が狭くなってしまいます。
そこで今回はその対策ですが、下の写真のように後方のポールの片側を2又にしてやることを考えました。
最近はタープポールを二股化にしてよく使っていたので、その応用編みたいなものです。
二股化はこのパーツを使っています。
ポールには伸縮ポールを使用。
これでテント後面の幕とインナーテントの間に無駄な空間ができないよう、ぴったりとインナーを配置できるようになったので幕内の有効スペースが増えました。
これはなかなかいい感です(^^)v
天然ラドン温泉
さて、今日も予定通り午前中から雨が降り始めました。
雨が降っては行きたいところもなくなるわけで、休暇村蒜山高原の天然ラドン温泉でひと風呂浴びてきました。
昼間から温泉はいると気分がいいですね。
ここは料金が500円と良心的です。
買い物をして、再びキャンプ場へ戻ってきました。
雨も上がりましたね。
雨上がりにはブヨが発生しやすいので、さっそくブヨ除けにパワー森林香を焚きます。
そして、おなじくブヨ除けのハッカ水を製作。
これでブヨ対策は万全です。
ハッカ水の作り方はこちらの記事をご参照ください。
今日はスーパーでブルーべりーが安かったので買ってきました。
ブルベリー好きなんですよね。
ジンギスカンを食べる
さて、今日のメインイベントのはじまりです。
あらかじめAmazonで購入していたジンギスカン鍋の出番がやってきました。
タフまるジュニアにソロサイズのジンギスカン鍋をセット。
サイズ感はばっちりですね。
この鍋はアルミ製なので、お手入れも簡単。
タフまるジュニアの紹介記事はこちらです。
スーパーで買ってきたのは、冷凍のジンギスカン肉。
よくある円い形にスライスされているやつです。
僕の中でジンギスカンって、この冷凍の肉のイメージなのですよね。
ジンギスカンはお肉よりもタレの味で決まる気が僕はします。
そんなわけで今日も「肉どろぼう」につけて食べてます。
ここ蒜山地方では、このジンギスカンのタレを家庭で作るようです。
その自家製のタレを焼きそばにかけたのがひるぜん焼そばのルーツというわけ。
いやぁー、うまいですね。
僕は北海道でキャンプをした時も、タレにつけてあるジンギスカンをよく食べましたが、ジンギスカンはやっぱり好きだなぁ。
今夜もお肉を完食。
ごちそうさまでした。
蒜山高原よありがとう
岡山県真庭市にある休暇村蒜山高原キャンプ場 2022年8月15日(月)の朝。
寝ていると突然ツクツクホウシの蝉しぐれがキャンプ場に響き始め、目が覚めました。
時計を見ると、まだ夜明け前の3:30。
蝉というのは一匹が鳴き始めると、つられて仲間も鳴き始めるのでしょうかね?
それからずっと寝ていたようですが、起きて外に出てみると昨夜ずっと降っていた雨でテントが濡れました。
でもチェックアウトはお昼なので、きっとそれまでには乾いてくれることでしょう。
朝はヨーグルト。
今日は天気が良くなりそうです。
ゆっくりと撤収を始めました。
なんとか12:00ぎりぎりで撤収を完了しました。
おっさんは、また汗だくで息切れしています。
さて、ここから実家へ帰ってしばらくお盆休み予定。
ジムニーに乗って帰路につきました。
今回もこのキャンプ日記を最後までお読みいただきありがとうございました。
もっと天気が良ければ蒜山高原の風景をご紹介できたと思うのですが、今回のソロキャンプの旅はそれが出来ず少し残念でした。
でもまたこのキャンプ場にやってくる機会はあると思いますので、その時にご期待ください!
蒜山高原に飛びかっている赤とんぼ達も秋になると、産卵のためにいっせいに生まれ故郷の低地へと移動します。
そこは、まるで暑い夏に標高の高いところへ移動しがちなキャンパーみたいですね。
さて、夏休みのキャンプはまだ続きます。
それでは今回はこのへんで。
またどこかのキャンプ地でお会いしましょう。
→はじめの記事「夏休みは蒜山高原キャンプ場でソロキャンプとジンギスカン 前編」に戻る。