目次
読んでも理解できなかったピルツ7の設営手順書
こんばんは1号です。
僕と同じ様に参天をそれまで張ったことがない人は、ピルツ7をキャンプ場で最初に張る時に少し戸惑うかもしれません。何故なら、小川の説明書を読んでも意味がほとんど分からないからです。(笑)
でも作業自体はとても簡単なので、一度張ってしまえば次回からはどうってことないと思いますよ。そんな訳で今回はピルツ7の設営手順を説明します。
あくまで僕の設営方法ですので、参考までご覧ください。
フロアシートでペグの位置を決める
まず袋の中には幕が2枚あるのですが、フロアシートの方を出してきてください。フロアシートを6角形に広げたら、頂点の部分に黒いゴム輪が付いていますのでペグで対角線を1ペアとして、3ペアを順番に固定していきます。
必ずペグを1本打ち込んだら、次はその対角線をペグダウンしてくださいね。そうそう、ハンマーは付属していませんので、別途用意しておく必要があります。
下の写真は、ペグで打った部分を拡大して見ています。ペグは付属品では無くて、スノーピークのソリッドステークを使用しています。僕ははじめ、フロアシートの上下がどちらか分からなかったのですが、写真の通りゴム輪が付いている方が下です。
次の写真は、何も無くなって元に戻った様な感じですね。(笑) 土間仕様で使うときは、ここでフロアシートを撤収します。するとペグが6本残った状態になります。
この場合、フロアシートはペグを正六角形に打つ為の位置決め用の道具だと考えてください。もちろんフロアシートを使いたい時は、残したままで結構です。
フライシートの端をペグに固定し、ポールをたてるだけ
次に、袋の中からフライシート(屋根)の方を取り出してきてください。6箇所にベルトとその先に輪っかが付いていますので、輪っかをペグに引っ掛けていきます。未だベルトは締めないでくださいね。
この時に注意することは、入り口の向きを考えて取り付けることです。ここを間違えると、やり直しになってしまいますので。
次に付属のポールを連結させ、入り口のファスナーを開けて中に入ってください。天頂にポールを差し込み一気に立てます。ポールには上下がありますよ。ゴムの付いている方が下です。
ここまでで、産まれてたての子馬が立った様な状態になっていると思います。(*^-^*)
次に先ほどの、6箇所のベルトを順番に締め上げていきます。あまりキツク閉め過ぎるとポールが曲がってしまうので、慣れるまでは様子を見ながらやるといいと思います。
これでとりあえず格好がつくので、風が無ければこのままで使用しても良いと思います。
張り綱を使えば風に強くなる
次に付属の張り綱をテントに結びます。僕は面倒なので、はじめに張り綱を結んだままテントからは取り外さず、2回目以降はずっと着けっぱなしにしています。
張り綱をペグダウンする前に、換気口(2箇所)のツッパリ棒部分をベルクロで固定してくださいね。身長176cmの僕でも張り綱をペグダウンしてからでは、ここに手が届かなくなってしまいますから。
張り綱を6箇所ペグダウンしていきます。あくまで見た目ですが、ペグはあまりテントより離して打たない方が良い感じがします。下の写真は調整代を若干残していますが、張り綱は一番短くしています。赤いペグはエリッゼステークです。
スカートをペグで固定してやれば完成
次にスカートをペグで固定して行きます。写真の様にスカートの端のペグ(アルミのペグ)はまとめて1本で済まさずに2本別々に打ち込んだ方が、綺麗に張れますよ。写真のペグは付属のものです。スカートを全て留めるには計18本のペグが必要です。付属のペグは12本ですので、6本は別途用意する必要があります。
以上で完成です。もっと、うまく張る方法があるかもしれません。いろいろと試してみてください。
それでは、このへんで。