新型ジムニーでソロキャンプ キャンプ道具積載編
ジムニーJB64の積載について

今回は新型ジムニーの積載のお話しです。

突然、僕がジムニーの話なんか始めるので、どうしたことかかと思われる方も多いのではないかと思いますが、僕が現在ソロキャンプの時にのっている車は、約1か月前(2019年11月)に納車したばかりのSUZUKIの新型ジムニーなのです。

このジムニーには軽自動車(660ccターボ)のジムニーと、普通車(1500cc)のジムニーシエラの2種類があるのですが、僕の所有しているのは軽自動車の方のジムニーJB64というモデルです。

この新型ジムニーの前に乗っていたのは同じく軽自動車のダイハツのムーブ。このムーブは当ブログのキャンプの話にも時々登場しますが、おそらくこのムーブは2002年モデル?古すぎて良く分からないくらいです。ムーブ号にはほんとうに長い間乗っていたと思います。

なので当たり前かもしれませんが、17年の時を超え、旧式のムーブから最新型のジムニーに乗り換えたばかりの僕は、「ジムニー凄いなぁぁー。よく走るんだなぁぁー。」と毎日感心ばかりしている次第です。

そんなわけで僕は車のことはあまり詳しくないのですが、このたびキャンプの相棒になったジムニーのことを少しずつ書いていきたいと思っています。まずはじめに今回はキャンプで使う時に気になる「積載」についてお話ししますので、しばらくおつきあいくださいませ。

新型ジムニーの荷室について

それではまずジムニーの荷室を見てみましょう。ジムニーは2ドアなので、荷物を載せ下ろしするのは後部ドアからのアクセスがメインになります。

後部座席のさらに後ろのスペースは面積が小さく、あまり使い勝手はよくありません。買い物袋も置けるかどうかといった感じですね。そこでガッツリとキャンプ道具一式を積載するには、後部座席を倒すことになります。

バックドアを開ける

下の写真は後部座席のヘッドレストを外しシートを倒したところ。これだけで完全にフラットな荷室が出来上がります。

シートのサイド部分が10数センチあるのですが、ここも同じレベルなのでトータルで1300mmの荷室幅が確保できます。このスペースを有効に使えば、積めないキャンプ道具はあまりないはず。

新型ジムニーは外から見てもスクエアな形なのですが、内側の車のサイド面も垂直に立ち上がっているので荷物を無駄なく積むことが出来ます。こういったデザインもが荷室の使いやすさにつながっていると思います。

後部座席を倒す

荷室に積載した時の問題

後部座席を倒して作ったラゲッジスペースを当初はこのまま使っていたのですが、少し問題があることに気がつきました。

下の写真はラゲッジスペースの床面を拡大したところです。チェッカー柄の樹脂製床はスズキのHPに「防汚タイプラゲッジフロア」と紹介されているものです。確かに樹脂製なので、汚れがついても拭き取れば簡単に取れそうですね。 そこまではいいのですが。

使っていて気づいた問題点は次の2点です。

  1. 樹脂製なので荷物が滑りやすい。
  2. シートとシートのスキマなどに汚れが落ちていく。

一つ目の問題は、この樹脂が荷物を載せるとすべりやすい材質だということです。ラゲッジスペースに荷物がギッシリと詰まっていれば問題ないかもしれませんが、そうでなければ車が向きを変えるたびに右へ左へ、ブレーキやアクセル操作をすると前へ後ろへとズリズリ動くのです。

二つ目の問題は倒したシートとシートの間にはスキマがあるということ。土で汚れたキャンプ道具を収納すると、そのうちに泥汚れや雨などの水分が下に落ちてシートの大切なシート面を汚してしまう可能性がありますよね。

キャンプ道具の積載に使いたいラゲッジマット

このジムニーの荷室にはキャンプ道具一式をほぼ一年中積みっぱなしにするつもりだったこともあり、先ほどの問題に対応するために早い時期にラゲッジマットを購入しました。ラゲッジマットは純正オプションにも設定があったのですが、少しイメージが違ったので市販品を選びました。

選んだラゲッジマットはamazonで見つけた新型ジムニー専用の「アウトドアラゲッジマット」という商品。マット表面は撥水性のあるラバー生地なので汚れにくく、汚れても丸洗いが可能です。もちろんラバー製なので荷物が上ですべることはなくなりました。

またマットは分離型ではなく一体型のマットになっているため、シート間に汚れが落ちる心配もこれでなくなりました。

ジムニーに市販のラゲッジマット

この生地はそれなりに厚みがあるので、丈夫そうです。

綺麗に取り付けられます

車種専用だけあって、新型ジムニーの荷室形状にピッタリとフィットします。

ぴったりフィット

樹脂のままの床面は、使っているとモノが滑るときに小さな傷が入るので、やはりこういったマットはあった方がいいかなと思います。

車の形状に沿って作られています

ちなみにこのマットはマジックテープで取り外しができるようになっています。買った時は下の写真の様に、マジックテープ同士がくっついており、その裏面に両面テープが張られているので、ラゲッジシートをまず位置決めしてから、この裏紙をはがせばその位置で固定が出来るようになります。とても簡単ですね。

マジックテープで取り付け

荷室にソロキャンプ道具一式を積載してみた

下の写真は、はじめてジムニーでソロキャンプに出かけた時のものです。一応ルームミラーでギリギリ後方確認ができる程度にギッシリとキャンプ道具を詰め込んでいます。

積載性については、それまで使っていたムーブとの比較になりますが、積載容量という点でムーブと比べ正直劣りますし、積載のやり易さという点でも4ドアのムーブの方が、後部座席のドアから荷物を積み込むことが出来た分だけずっとやりやすかったです。

先ほどフラットな荷室をほめたばかりなのに、こんなことを書くと残念な感じがするかもしれませんね。だけど、いかに限られた荷室を使いこなしてキャンプを成立させるかというところを考えるのが面白いところでもありますので、これからキャンプ道具の削減に向け見直しをしていこうと思っています。

僕のキャンプはバイクから始まったわけなのですが、いつの間にか荷物が増えてしまっていることに改めて気がつきました。バイクに乗っていた時はバイクの荷台に乗るだけの荷物で何とかなっていたのですけどね。

そんなわけで、また初心に戻ろうと新型ジムニーに乗り換えて思った次第です。

ジムニーへの積載

それでは、今回はこのへんで。

みなさん、楽しいキャンプを!

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