こんにちは、ochanです。
今回の週末ソロキャンプでは、土曜日の夜に雨に降られてしまいました。
もちろん雨キャンプになることは事前に天気予報で分かっていましたが、まぁ日曜日には天気が回復する予報だったので最後はテントを乾燥させて撤収することが出来る見込みがありましたから心にゆとりはありました。
さらに雨キャンプでテントの防水性を試したいと思い、これはチャンスと思ったのですよね。
そんなキャンプでしたが無事に済むわけはなくて、これはちょっと厳しかったと感じたことが一つありました。
これは僕のソロキャンプの反省点になるのですが、それは雨で服を濡らして体を冷やしてしまったことです。
2月の夜は寒いので、雨で服を濡らしてしまうと気化熱で体温が急に下がってしまいます。
この日の僕は服を濡らしてしまったので、暗くなって1時間ほどは動けずに寝袋にくるまってじっと寝ていましたよ。
やはり服は雨から守らなければだめでしたね。
さて、そんな感じで少し厳しかった野営地ソロキャンプ。
今回は、2月の冷たい雨の夜をアディロンダック張りで凌いだソロキャンプというタイトルでお話します。
それでは最後までごゆっくりとどうぞ。
雨の降る夕方の野営地にアディロンダック
2022年2月19日(土)、20日(日)の1泊2日で、某所野営地でソロキャンプをしてきました。(この場所は野営の許可をもらっていますが秘密にしたいと思います。ご了承ください。)
今年通算5泊目のキャンプとなります。
16時頃に野営地に到着。
今回のソロキャンプは基本的に完ソロだったのですが、それでも土曜日はjijikoさんと土の塊さんにお会いすることが出来ました。
雨が夕方から降るので、野営地に到着後はすぐにテントをタープを設営。
今回使用したテントはGOGlampingのワンタッチテント(1-2人用)です。
ワンタッチテントを今回のキャンプで初めて使ったのですが、本当に折りたたみ傘の様にポールを広げるだけで簡単に設営が出来て、これはとても便利だなと思いました。
なにせテントを立てて四隅にペグを4本打つだけなら、初めての自分でもほんの5分くらいで設営ができましたから。
そして思ったより早く雨が降ってきました。
計画どおりTC正方形タープをアディロンダック張りにして、その下で雨宿り。
誤算だったのは風が少し強かったため、雨が降ってから直ぐに焚き火が出来なかったことです。
寒くてたまらずワンタッチテントの中で寝袋に入って少しの間寝ていました。
そして風が弱まったタイミングで、テントから出てきてタープ下に置いたロゴス the ピラミッドtakibiで焚き火をはじめました。
ピラミッドtakibiの圧倒的な暖かさ
ロゴス the ピラミッドtakibiはまだ買ったばかりですが、実際に使ってみてこれはかなり暖かい焚き火台だとなと思いました。
とにかくロストルの下から空気がたくさん入ってくるので、薪が想像以上に良く燃えるのです。
このピラミッドtakibiで焚き火をはじめれば、もう寒くはありません。
お腹が減ってきたので、おでんをカセットコンロで温めていただきました。
ケトルを薪の上に置いてお湯を沸かし、お茶を淹れて暖まります。
アディロンダックは真ん中に三角形のひさしが出来るので、雨の日はちょうどこの下で焚き火が出来ます。(もちろん安全を十分確かめてから行いましょう。)
薪を次々にくべながら、雨の夜が過ぎていきました。
ナルゲン湯たんぽを作る
ちょうど24時頃、雨が止みました。
薪も無くなってきたので、そろそろ寝る支度をします。
お湯を沸かし、
そのお湯をナルゲンボトルの中に注いで作るナルゲン湯たんぽ。
これを寝袋の足元に入れると、暖かさが朝までキープ出来るためとても心地よく眠れます。
最後に残った熾火は、火消し壺の中へ回収しました。
それでは、寝るのでワンタッチテントの中へと移動します。
それでは、おやすみなさい。
朝の陽射しでテントが乾く
2022年2月20日(日)某所野営地でのソロキャンプの朝。
太陽が出てくるころ、まだ野営地の地面は昨晩の雨で湿っていました。
それでも次第に日差しが強くなり、気温があがるとどこか春の陽気を感じられるようになりました。
そういえば、今週のキャンプではテントの周りに小さな羽虫が飛んでいるのに気がつきましたよ。
もう春はすぐそこまでやってきている様ですね。
ポリエステルのワンタッチテントがすっかり乾燥しました。
続いて、TC正方形タープも乾燥です。
目覚めに、マキネッタでコーヒーを淹れます。
どうやらガスコンロの穴に雨水が入っていたようで、点火した直後は赤い炎が上がっていました(下の写真)が、やがて青い炎に戻りました。
コーヒーの淹れ方っていろいろあるけど、マキネッタを使うのはお手軽なやり方です。
朝コーヒーを飲んで一休み。
焚火台をSolo Stove キャンプファイヤーに変えて、ホワイトペレットを燃やします。
ソロストーブによるペレットの燃やし方や使用する道具については、こちらの記事で紹介していますのでご興味があれば参照ください。
ペレットは燃え尽きるのが薪に比べて早いので、僕は朝起きてから焚き火をする時にはペレットを使っています。
焚火が終わってから撤収するまでの時間を短くできるのが、このペレット燃料のメリットです。
チェックアウト時間があるキャンプ場なら、特におすすめですね。
だいたいのキャンプ場にはチェックアウト時刻があると思われますが。(笑)
朝食は、ソロストーブの強火と中華鍋で肉野菜炒めを作りました。
それではいただきます。
この後、テントとタープを撤収して午前中には帰路につきました。
今回もこのキャンプ日記を最後までお読みいただきありがとうございました。
GOGlampingのTC正方形タープ(2.95m×2.95m)で作ったアディロンダック張りは、居住スペースが比較的広い張り方なのでキャンプ道具一式置けるスぺースが出来るので気に入りました。
天井部の中央が尖がっている形も印象的でいいです。
まだまだキャンプの夜は寒いので、こういうタープのアレンジ張りはこれからも便利に使えそうです。
最初の方でお話したワンタッチテントの防水性について気になる方もいるかもしれませんが、これについてはまた別の記事で書くことにしますね。
それでは今回はこのへんで。
またどこかのキャンプ場でお会いしましょう。