おでんキャンプ 前編

B!
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こんにちは、ochanです。

冬のキャンプ飯といえば、おそらく鍋料理が王道なのではないかと思います。

今回のキャンプで食べたおでんが、この鍋料理の一つに数えられるかどうかは微妙かもしれませんが、家族や仲間で白い湯気の上がる鍋を囲って食べる雰囲気には共通したものがありますよね。

僕はおでんが大好きで、冬だけじゃなく一年中食べていたいくらいです。

冬キャンプも佳境に入ってきたので、今週こそはキャンプのメニューで念願のおでんを登場させたいと思っていたのですが、家の冷蔵庫の中におでんの具材がたくさん入っていたのです。

このままキャンプでおでんを決行すれば、

週末のキャンプで土曜日の夜に「おでん」を食べる→日曜日に家に帰ると晩御飯がまた「おでん」

のパターンになるのことが唯一心配でした。

いくらおでんが好きと言っても、同じメニューが連日だと飽きちゃいますからね。(>_<)

そこで自宅の冷蔵庫に入ってるおでんの具材を拝借してソロキャンプに持っていくことに。

これなら日曜日におでんを食べる危険は無くなりそうです(#^.^#)

それでは、今回はおでんキャンプのお話の前編になります。

最後まで、ごゆっくりとどうぞ。

野営地にウォウウォウ村

2021年1月10日(日)、11日(月)の一泊二日で、某所野営地でソロキャンプをしてきました。(この場所は野営の許可をもらっていますが秘密にしたいと思います。ご了承ください。)

今年2泊目のキャンプです。

野営地には15:00に到着。

下の写真はテントを張って、とても遅い昼飯を食べているところです。

ここからソロキャンプのはじまりです。

野営地には先に僕と同じソロソウルウォウウォウ(タンカラー)を使っているヤロロイさんが、すでに設営を完了しています。

今回は2人で野営することになりそうです。

夕焼け空にツグミの群れ

野営地もすぐに夕暮れの時となりました。

今日は先週の野営の時と比べて、また一段と寒くなっていますね。

木にとまっている群れは、ツグミかな。

鳥が体をあのようにプクッと膨らませているのは、きっと寒いからなのでしょうね。

いつものように、日が暮れる前にオイルランタンに注油し点灯しました。

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ユニフレームのファイアグリルを使う

暗くなったら、今日も焚き火の時間のはじまりです。

着火剤で火をおこしますよ。

今回持って来た焚き火台は、ユニフレームのファイアグリルです。

久しぶりに登場するこの焚き火台は、僕が十数年前にファミリーキャンプを始めるにあたって購入したもの。

当時はこのユニフレームのファイアグリルと、スノーピークの焚火台が人気を2分していましたね。

ロストルがぐにゃぐにゃになっていますが、まだまだ現役です。

ユニのファイアグリルも意外と暖かいですね。

焚き火台の上で薪を自由に組んで燃やすことが出来るのが、この焚き火台のとてもいいところです。

今日はアカシヤの薪をたくさん調達してきました。

このアカシヤは良く乾いていてあまり爆ぜないので、ファイアグリルで焚き火をするときは助かります。

夜のソロソウルウォウウォウ

ソロソウルウォウウォウの中で椅子に座り、体の前面は焚き火台、後ろは石油ストーブで暖まっています。

今夜は風もあまりないですし、この状態なら寒くないですね。

「燃えろー、燃えろー。」

ファイアグリルでの焚き火は楽しいなー。

夜のウォウウォウ村の様子です。

写真奥がヤロロイさんのウォウウォウ。

今夜はおでん屋さん

卵にナイフで小さな穴をあけていきます。

これがなかなか難しい作業。

何をしているかと言えば、これからゆで卵を作るのですよ。

この小さな穴を殻にあけておけば、ゆでたあとにツルっと卵の殻が剥けるというわけ。

石油ストーブの上で、おでんを暖め中。

この反射式ストーブは、お正月に実家の物置にあったのを持って帰ったものなのです。

このストーブのメーカーは「シャープ」さんです。

家電メーカーのシャープも、昔は石油ストーブを作っていたのですね。

反射式ストーブなので、ストーブ上面の火力は僕の持っている対流式のアルパカに比べて強くないのですが、逆にこういう温める作業にはピッタリです。

じゃ~ん、おでんの完成です!

先ほどのゆで卵も入っていますよ。

と言っても、これはソロキャンプで食べる量では無いのですが。(#^.^#)

多いのでヤロロイさんにも少し食べてもらいました。

寒い夜にキャンプで食べるおでんは、また格別の味ですね。

薪の尽きるまで

気温は0℃を下回ってきました。

今日は寒いです。このまま下がれば寝ている間は氷点下ですね。

焚き火をしながら、ソロキャンプの夜は更けています。

ついに手持ちの薪が底をついてしまいました。

あとはこの熾火が消えてしまえば、焚火は終わりです。

そろそろ火が消えてしまうので、今夜も寝床に入ることにします。

おやすみなさい。

今回のお話はこのへんで。

この続きは次回「おでんキャンプ 後編」の記事をどうぞ。

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