気持ちのいい夏の夜のはじまり
前回の記事「投げサビキでエサのアミエビが今年は高騰という罠」の続きです。
福井県福井市鮎川町にある鮎川園地キャンプ場でのキャンプ二日目 2017年8月12日(土)の夕方です。
釣りが不漁に終わり、手ぶらでキャンプ場に戻ってきました。今日は天気が良かったので、水平線に落ちる夕日が見えないかと期待していたのですが、雲がいっぱい広がっていて駄目そうですね。
海から吹いてくる風は少し冷たく、この様子だと今日も涼しい夜になりそうです。やっぱり夏の海は気持ちいいね~。
朝方、テントを移動した話を前回の記事でしましたが、キャンプ場に帰ってくると、もうパパーマンのテントの周りは他のテントに取りかこまれていました。さすが、3連休ど真ん中の人気キャンプ場です。
テントから見た海の風景
テントの前室から海を見たところです。ずっと見てしまいますね。
遠くに大きなフェリーが走っているのが見えました。これはきっと、北海道から帰ってきたフェリーですね。また北海道へキャンプに行きたいですね。
そろそろ夕食を作るとします。
プリプリの焼きハマグリがどうしても食べたかった
おかずにハマグリを買ってきました。スーパーで大きなハマグリをみつけて、無性に食べたくなったものですから。買って来たハマグリは、念のために少しの間塩水につけて砂抜きをしました。
キャンプに来る前に、アマゾンプライムで 孤独のグルメ2 Season2 第7話「千葉県旭市飯岡のサンマのなめろうと蛤の酒蒸し」を見ていたのですが、このお話の中で主人公のゴローさんが、「やきはま」というのぼりの立っている海辺の食堂に入るシーンがありました。
ゴローさんがお店で、その焼きハマグリを注文しようとしたら、店のおばちゃんに、「うちのお店は酒蒸ししかないのよ。」と言われるのです。(正確なセリフは覚えていませんが。なんとなくそんな感じのやりとりでした。)
そして注文して出てきたその酒蒸しのハマグリの白い身が、プリプリと美味しそうだったので、パパーマンはずっと頭の片隅にその画像が残っていたのだと思います。
今回はお酒が無くて酒蒸しにはできませんでしたが、代わりに焼きハマグリを作りました。といっても熱したフライパンにオリーブオイルをしき、ガーリックを炒めて香りがついたところでハマグリを投入するだけです。
ハマグリが口を開けたところで、一個ずつお皿に移していきます。もちろん加熱している間にハマグリから出てきた汁は、もったいないので残らず料理にかけますよ。
お酒を入れない酒蒸しといった感じのシンプルな料理ですが、ガーリックがきいて、これがまた美味いのですよねー。
それでは、いただきます。
「俺は今、海そのものを食べている。」
なんてね。
寝る前にテントの前室でしばらくまったりと
プリムスのP-573を消して、そろそろテントに引きこもるとします。
しばらくの間、スマホで動画を編集したりしてまったりしてました。涼しくて、いい夜ですね。
そろそろ寝ます。
今回は、このへんで。
続きは次回「釣れない日に過ごす海辺のキャンプ」の記事をどうぞ。
おやすみなさい。