土鍋で炊飯する工程を紹介します
こんばんは、1級炊飯師(自称)のパパーマンです。
今日は、僕がソロキャンプで使用しているニトリの一人用の土鍋で炊飯をする工程を紹介します。
目次
僕が土鍋で炊飯をする理由
まず最初に、僕が土鍋を使っている理由ですが、一つ目は、以前紹介したファミリーキャンプ用で使っているハリオ社製の土鍋で炊いたご飯が、家の電気炊飯器で炊いたご飯より格段に美味いことです。
その次に、最近フライパンやコッヘルなどに良く使われているテフロン加工には毒性がある上に、僕も昔はキャンプではコッヘルで炊飯をやっていましたが、コッヘルに焦げ付いた米を取ろうと力を入れてゴシゴシこするとテフロンを簡単に剥がしてしまうことがあったことから、これではテフロンをいずれ食べてしまう可能性があるので体に悪いと思ったことです。
テフロン加工の功罪については考え方がいろいろとありますが、僕は必要なければ使わないようにと考えています。
ニトリの一人用土鍋”このみ”の特長
さて、使っている一人用の鍋ですが、ニトリで買ったものです。 ニトリで「このみ」という商品名で売られていて、鍋シーズンの終わりだったせいか価格は300円くらいとお値打ちでした。
炊飯用の土鍋を選ぶ際の重要なポイントは、蓋に穴が開いていないことです。
似た様な形状の鍋がホームセンターで売られているのを見かけたことが何度もありますが、蓋に穴が開いてない土鍋はなかなかありません。普通の土鍋でも蓋に穴に栓をすれば同じ様に使えるかもしれませんが、この穴が開いていない蓋はひっくり返すとご飯を入れる茶碗としても使えるので、それなりに便利なんです。
それでは実際に土鍋で炊飯をしてみましょう
それでは、炊飯をはじめます。まずはお米を入れるところからです。
お米と水の分量は正確に測った方が失敗が少ないです
キャプテンスタッグのミニシェラカップはちょうど1杯(180cc)で1合です。まずはこのシェラカップで一合分を計ります。
1合を鍋に入れた後でさらに1/2合を計り鍋に入れます。
これでちょうど1.5合になります。僕はいつも目分量で米をザザーッと袋から直接入れていたので、実は何合入っているか分かっていなかったのですが1.5合も食べていたのですね。ちょっと食い過ぎだったと反省。
お水は、米の深さのちょうど2倍のレベルまで入れます。水を入れてから炊くまではできるだけ長い時間置いておいたほうが上手に炊けますよ。
ここまでは、キャンプ場に着いてできるだけ早く済ましておいたほうがいいですね。
炊き始めの火力は強火で
さて次はコンロに火をつけますが、火力はためらわず”強”にしましょう。
とはいうものの、写真のイワタニ カセットフー BO(ボー)EX CB-AH-41では鍋全体が火に包まれてしましますので7割くらいの火力です。
吹きこぼれてから火力は弱にする
10分くらいで吹きこぼれてきますので、ここでいったん火を止めて、吹きこぼれが沈静化するのを待ちます。
沈静化したら再び火をつけますが、ここからは”弱火”です。このまま5分くらい、あるいは焦げくさい匂いがしたら火を止め蒸らし工程に移ります。おかずを作っている間に蒸らすといいでしょう。
出来上がりです。見難いかもしれませんが、お米が立ってますね。
美味しく炊けました。鍋で炊くとあまり失敗することはありません。
土鍋を持っている方は炊飯をやってみませんか。最近は炊飯専用の鍋も流行っている様です。これだと、もっと上手く炊けるのかな。
それでは、今回はこのへんで。
みなさん、楽しいキャンプを!