こんにちは、ochanです。
毎週のように、このブログで今年の梅雨明けはまだかな?というお話をしている気がしますが、本日も梅雨はまだ開けていません。
今年はもうすぐ8月だというのに、毎日のように雨が降り続けるという不思議な年になっていますね。
例年ならば「暑い。暑い。」と呟きながら、連泊で夏キャンプに出かけているはずなのですが、今年はそれも雨がシトシト降り続けるキャンプになってしまいました。
まぁ、天気に関しては雨のキャンプも嫌なのですが、死にそうな暑さの中でのキャンプするのはもっとツライわけですから、どっちもどっちなのですが。
ところで今年は暑い夏が本当にやってくるのでしょうか? ここまで来るとちょっと心配になってきます。
さて、今回の行先は福井県の海辺にある鮎川園地キャンプ場。
海なし県の岐阜に住む僕は、やはりまとまった休みが取れると、海を見たくなるのですよね。
それでは今年の夏キャンプ×海キャンプ×釣りキャンプ×ソロキャンプのお話の第一話をごゆっくりとどうぞ!
目次
4連休後半のキャンプ場の混雑状況
2020年7月25日(土)から7月21日(火)の3泊4日で、福井県福井市鮎川町にある鮎川園地キャンプ場でソロキャンプをしてきました。
今回の3泊のキャンプで、今年ちょうど20泊目のキャンプとなります。
鮎川園地キャンプ場は予約不要のキャンプ場なので繁盛期はとても混雑するのですが、今回の出発日は世間が4連休の後半にも関わらず、相変わらず雨降りだったのできっと空いているという読みでした。
この日は少し遅く17時少し前にキャンプ場に到着。
駐車場は半分くらい埋まっているにとどまっていましたので、だいたい読み通りでした。
最近はどこのキャンプ場へ行っても3密に注意して運営されていますが、これなら今回のキャンプは3密状態にはならないようです。
張られているテントの数も少なかったので、目の前に海が広がるポイントにテントを張ることが出来てラッキーでした。
今回のキャンプもDODのショウネンテントを使っています。
海辺キャンプ場での強風対策はこうした
さて、去年このキャンプ場でテントを張った時のことですが、夜中に強風が吹き荒れて周りのテントやタープがつぶれていった経験があります。
僕はその時、パンダTCにパンダTCタープを連結して使っていたのですが、タープをとめていた鍛造ペグが風の力ですっぽ抜けて慌てました。
この時のキャンプ日記はこちらです。
ワンポールテントは、やはりペグが命。
そこで強風対策として、今回のキャンプでは100均のダイソーであらかじめ購入しておいたプラペグ(モンテージ)を持ってきました。
砂地へ打ち込んだ時に、よく効くような工夫がみられるペグです。
砂地ならば、鍛造ペグよりもこっちの方がはるかに頼もしいですよ。
ジムニーへ積載しやすいコンパクトなコットを新調した
僕の経験では、暑い夏には風通しの良いコットを使うのが一番快適です。
そして出来ることならハイコットが使い勝手も考えると一番良い選択なのですよ。
そのハイコットがショウネンテントのインナーテントに納まるかどうかについては前回の粕川オートキャンプ場に泊まった時にテストをして、「大丈夫」という結果だったのです。
というわけで、これはもうハイコットを使うしかない。
ただ新型ジムニーの荷室の広さを考えると、所有しているスチール製のハイコットを積載出来ないことは無いものの、折りたたみサイズが大きめなのでけっこう厳しい面があります。
最近はヘリノックスのコットにインスパイアされた、軽量コンパクトなコットが流行っていますよね。
ついに買っちゃいましたよ。
ドーン!
この手のコットでは、Naturehikeのものが良く知られていると思いますが、僕が購入したのはDESERT WALKER製のコットです。
DESERT WALKERはハイコット用の脚が別売りになっていて割高感があるのですが、耐荷重が200kgと、この手のコットの中では一番強度があるためこちらを選択しました。
緑色の生地も落ち着いた感じで気に入りました。
テントの前に海が広がる最高のロケーション
僕がテントを張ったところから眺める海の様子です。
少し大きい石がある先が浅い海なので、暑い日には子供が海水浴をしていることがあります。
今日は午前中、このキャンプ場にも雨が降っていたはずなので雲もさすがに厚いですね。
「やはり、夕日を見るのは無理かなー。」
18:20 空がうっすらと色づいてきました。
でも残念ながら、太陽の姿はありません。
日本海に沈む夕日に癒される
18:35 あきらめかけていたところ、突然太陽が出てきました。
ちょうどテントの正面に太陽が落ちていきました。
良い夕日です。
同じキャンプ場に泊まられていた方も、ずっと夕日を眺めていました。
この景色を見られるのは、日本海のキャンプ場に泊まる特権ですね。
ブルーモーメントの空の美しさ
水平線の上に厚い雲があり、太陽はその雲の向こう側に入ってしまい、二度と姿を現しませんでした。
ただ、空だけが赤く染まっていきました。
ここで、沖に出ていたイカ釣り船の灯りがともりました。
太陽がすっかり水平線に沈み夜がやってくるまでの間、一瞬だけ空が青く変わります。
19:20 この日のブルーモーメントの空。
とても素敵な空でした。
それでは今回はこのへんで。
この続きは次回の記事「夏×海×釣り×ソロキャンプ 負けられない戦いがある」をどうぞ。