キャンプに持っていくコンパクトなカセットコンロが欲しい
こんばんはochanです。
今回は現在メインで使っているイワタニ カセットフー エコジュニア CB-ECO-JR の紹介をします。
目次
以前紹介したカセットフー BO(ボー)EX CB-AH-41は、カセットコンロでは最強の火力のコンロですが、少し嵩張るのが難点といえば難点でした。といってもカセットコンロとしては普通のサイズなんですが。
春になって暖かくなってきたこともあり、カセットフー BO(ボー)EX CB-AH-41についているヒートパネルの効果も必要のない季節になってきたので、ヒートパネル無しでもいいのでコンパクトなカセットコンロを探していました。
小型のカセットコンロ エコジュニア
そこで目にとまったのがイワタニのカセットフー エコジュニアというコンロ。エコジュニアはカセットコンロの中でも、もっとも小さなタイプなのです。
家庭用コンロタイプの安定感を重視
はじめは、アウトドア用のイワタニ(Iwatani) カセットガス ジュニアバーナー CB-JRB-3にしようかなと考えていました。このジュニアバーナーは折り畳むとかなり小さくなる売れ筋の商品で、ロングセラーモデルとなっています。
でも考えた末にカセットフー エコジュニア CB-ECO-JRの方を選びました。というのもスキレットの様な重量物や下の写真の様な大きな鍋を置いても安定すると思うのですよね。
欠点は、やはり見た目がキャンプ道具っぽくないことです。(笑)
最近の僕の道具選びは軽自動車で移動することもあって、見た目より実用性を重視する傾向があるのです。なのでやはり、この圧倒的な安定感から、カセットコンロタイプを選ぶに至ったのです。
カセットフーエコジュニアの細部を観察
では、エコジュニアの細部を見てみましょう。
カセットコンロを挿入する部分ですが、見ての通りヒートパネルはついていません。ヒートパネル付を探してみましたが、コンパクトタイプのカセットコンロでヒートパネルがついているものは他社でも無い様です。
カセットボンベを挿します。いつも使用しているカセットボンベのジョイファイヤー君。
蓋の内面には必ずイワタニ製を使うようにとの注意書きがありますので、そこは自己責任ということでやってます。
蓋を閉めると、レギュラーサイズのボンベはカセットコンロ本体から飛び出る様な格好になります。
ソロキャンプでも実用的なゴトクサイズのコンロ
炊飯に使っている5号の一人用鍋を置くとこの様な感じになります。
見た目はジャストサイズですね。実際にこれまで2ヶ月くらい使っていますが、火力については全く不満がありません。
次にキャプテンスタッグの3人用パーコレータを置いてみます。これはぎりぎり置ける感じで、うまく五徳の真ん中に置かないと倒れてしまいます。お湯がこぼれると危ないので、いつも神経使っています。
というのも、この カセットフー エコジュニアは五徳の間隔が意外にも広い様です。計ってみると、約9.4cmでした。
以前、カセットフー BO(ボー)EX CB-AH-41の五徳についても同じように計りましたが、このカセットフー BO(ボー)EX CB-AH-41はエコジュニアより1cmくらい狭かったのです。
内炎式バーナー搭載で省エネ
コンパクトサイズのコンロは他社からもいくつか出ていますが、イワタニ製のカセットフー エコジュニアの一番の特長は、内炎式バーナーを採用していることです。これによってガスの消費を16%抑えることが出来る様です。
またパーコレータの様な底の面積が小さい器を加熱する時には、この内炎式のバーナーは都合がいいですね。普通の外炎式バーナーだと炎が広がるので間違いなく取っ手まで加熱され素手で持てなくなりますから。
あと特徴としては、コンパクトながらもイワタニが得意としている圧力感知安全装置が搭載されています。
安全な使い方を忘れずに
そうそう、上に載せることの出来る鍋のサイズには制限があります。20cmまでなので、もし購入を考える際には注意してください。大きな鍋はNGなので、そういう意味ではソロキャンプ向きのコンロと言ってもいいですね。
以下、このカセットフー エコジュニアに関する参考記事です。興味がありましたら、是非参考にしてください。
ジュニアコンロをお探しの方へ
2018.3.27現在、今回紹介したイワタニ カセットフー エコジュニア CB-ECO-JRは廃番になっています。
ジュニアコンロはコンパクトなので、特にソロキャンプでは使いやすいカセットコンロです。
そこで、今ジュニアコンロを探すなら、こんなアイテムがありますよ。
無印良品のコンロ
同じ内炎式のバーナーを搭載したコンロを入手したい場合は、無印良品がエコジュニアのカラーリングを変えて売り出していますのでご参考まで。
ニチネンの内炎式コンロ
もう一つ、何故か?ライバルメーカーのニチネンが出している「ニチネン マイコンロ・チコII 」がほぼ同じデザインです。
「チコ」は一度だけ実物を見たことがありますが、きっとボディの部分はエコジュニアと共通ではないかと思います。
Amazonで売られているので、こちらの方が入手しやすいですね。
最新のアウトドア用ジュニアコンロならタフまるJr.
イワタニがアウトドア用カセットコンロとして作ったタフまるを60%サイズまでコンパクト化したタフまるJr.はジュニアコンロの系統を引き継ぐ最新モデルです。
ミリタリーなオリーブカラーでカッコいいデザインです。
こちらは「タフまるJr.」の参考記事です。ご参考まで。
それでは、今回はこのへんで。
みなさん、楽しいキャンプを!