ハルジョオン・ヒメジョオンという昔の名曲
ユーミンさんの曲に「ハルジョオン・ヒメジョオン」という曲があります。YOUTUBEでこの曲を検索してみると、SHOW-YAのボーカリストだった寺田恵子さんがこの曲を歌っている動画が見つかります。これが、なかなか味わい深い良い歌なのですよ。でもとても古い曲なので、もう知らない方が多いかもしれませんね。
若い世代の方には、このハルジョオンの花の方をタイトルにした「ハルジオンが咲く頃」という曲を乃木坂46 さんが歌っていますので、こちらの曲の方が知名度がずっと高いことだと思います。
さて、乃木坂46 さんの歌のタイトルでもあるハルジオンが咲く頃(開花時期)を調べたところ3月末から7月でした。一方のヒメジョオンの花は少し遅れて5月末から10月初めまでが開花時期ということです。
ところで下の写真は、パパーマンが11月中旬に近所の公園で見つけたヒメジョオン(姫女菀)の花です。このヒメジョオンは一般に知られる開花時期よりも、1か月くらい遅いタイミングで咲いていたということになりますね。これは驚きです。
ハルジオンとヒメジョオンはとてもよく似た植物で、高さが30〜150cmくらいの白い花を咲かせる雑草です。雑草と言っても、もともとは観賞用として渡ってきた植物でした。日本では花壇から逃げ出し、どんどんと分布を広げてしまったようですね。
今回は、この時期にヒメジョオンの花を見たのが珍しかっただけで、開花時期であればこの花はどこにでも咲いている、きっとみなさんもよく見かける花だと思います。
貧乏草という呼び方はひどいと思ったよ
ところで、このヒメジョオンの花の写真をPSの画面でミッチーに見せて、
「なんて花か知ってる?」
とパパーマンが聞いたところ。
「これ、貧乏草でしょ。」
と意外な答えが返ってきました。
ミッチーは関東生まれなのですが、関東では「貧乏草」って呼ばれている様ですね。(泣)
確かにグーグルで、「貧乏草」と入力して検索すれば「ハルジオン、ヒメジョオン」が出てきます。
これは知らなかった。
ちなみに、この花を摘んだりすると貧乏になるそうです・・・気をつけよう。(汗)
ハルジオンとヒメジョオンの見分け方
ハルジオンとヒメジョオンの見分け方ですが、ヒメジョオンの方は下の写真の様にツボミが上の方を向いているのに対し、ハルジオンはうなだれる様に下を向いている様です。
なんだか下を向いていると、よけい貧乏のイメージが強くなってしまいますね。(笑)
そんな話もありましたが、花が少なくなった季節に見つけたヒメジョオンの白い花は十分に目を楽しませてくれましたよ。
それでは、今回はこのへんで。