封筒型シュラフで冬に暖かく寝る方法を考える
冬キャンプで心地よく寝る方法を、毎日考えているパパーマンです。
最近、僕が使っているのは封筒型シュラフ。夏でも冬でも封筒型シュラフは家で使っている布団に感覚が近く、寝心地が良いので気に入っています。
でも冬は、やはりマミー型より防寒性能が落ちるのが最大の弱点ですね。
そこで封筒型寝袋の性能を補うために、寝袋に敷き毛布をプラスしたので紹介します。
敷き毛布を購入した理由
近所のホームセンターを、ぶらぶらしていると敷き毛布が安くなって売られていたのを発見。毛布の表面を手で触ってみたところ、起毛していてフワフワやわらかい感じでした。これだけで、温かそうな予感がしましたよ。
しかも最近流行っている吸収発熱素材です。この冬は吸収発熱素材の上下の下着に毎日お世話になっているので、興味深々です。
最近、この手の毛布が多く出回っている気がしますので、これと似たようなものはどこでも購入できると思います。参考に、仕様を書いておきますね。
- 室内干し対応(ニオイが発生しにくい)
- 静電防止加工
- 吸収発熱素材
- 洗濯機OK
ところで、僕の使っている封筒型シュラフは、キャンパルジャパンのフィールド・ドリームDX-Ⅲというものです。詳しくは「フィールド・ドリームDX-Ⅲ 封筒型シュラフ で冬キャンプ」の記事をご覧ください。
気になるのが、95×220cmという寝袋のサイズに対して100×205cmという毛布のサイズ。毛布の使い方としては、シュラフの中に入れるつもりです。毛布の幅がシュラフより5cmだけ大きいので中に納まってくれるか気になりましたが、安売りしていたので買ってみることにしました。
毛布は寝袋の中に入れるとよい
ところで毛布を寝袋の中に入れると書きましたが、これには理由があって、今まで冬キャンプで何度か毛布をインフレータブルマットと寝袋の間(つまり寝袋の下)に敷いて使ってみたところ、寝ている間にインフレータブルマットの上で毛布がズルっと滑ってしまいマットから落ちやすかったことと、やはり暖かさも今一つもの足りなかったのです。
そこで、寝袋の中に毛布を入れる方法に期待しようと考えました。
さて購入した毛布の効果ですが、実際に1月16日の粕川オートキャンプ場泊で試してみました。当日の様子は「1周年記念の粕川オートキャンプ場 前編」の記事をご参照ください)
朝方の気温は2℃まで下がりました。フィールド・ドリームDX-Ⅲの最低使用温度は2℃なので、ほぼ寝袋の性能の限界で使用していることになります。
それに対して、今回購入した敷き毛布を寝袋の中に入れると共に寝袋の上にも掛毛布1枚をかけて対応しました。
結論ですが、この敷き毛布はかなり暖かい。
実は足が冷えると思い、寝るときにはテントシューズを履いて寝ていましたが、途中で暑く感じて脱いでしまったほどです。気になっていた5cmオーバーのサイズについては、実際に寝袋に入れてみると下の写真の通り問題なく収まりました。
ちなみに掛毛布についても色々試してみましたが、僕の経験上では今回のように寝袋の上に毛布をかけるよりも、中に入れてしまった方が暖いですね。ですので掛毛布も、もう少し畳むと小さくなるものを探しています。
敷き毛布の収納方法について
僕のキャンプ道具の中で、寝袋をはじめとする寝具のボリュームはかなり大きいです。
なんとかサイズを抑えたいと思っていましたが、ここにきて敷き毛布というアイテムが一つ増えてしまいました。
そこで思いついたのが、
「このまま、寝袋と一緒に畳めば、ボリュームが増えないのじゃないのか。」
というアイデア。
実際に収納袋に入れてみたのが、下の写真です。結果、問題なく入りましたが全体のボリュームが少し増したような・・・・。
効果があったかについての結論は、「不明」とさせてください。(笑)
まとめ
吸湿発熱素材のフカフカ敷き毛布の保温効果は抜群でした。お使いの寝袋に入るなら、おすすめですよ。
冬の寝床は、どんどん進化していきます。実はテストの過程が楽しいので、いろいろやって満足しているだけですが。