2019年11月2日(土)から11月4日(月)の2泊3日で岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯にある平湯キャンプ場へファミリーキャンプに行ってきました。
今回の2泊のキャンプで、今年通算31泊目のキャンプとなりました。
この日はあっくんが午前中に中学校に行っていたので、午後になって自宅を出発し16時過ぎに平湯キャンプ場に到着しチェックイン。
すでに気温は10度を切っているようです。
森の中のキャンプ場で冷たくて新鮮な空気を吸いこむたび、体中の細胞が蘇生されていくような気がします。
それにしても最近は日が暮れるのが早くなりましたね。テントを設営しているうちに日が暮れてしまい、暗闇の中でランタンの灯りだけを頼りにテント設営するハメになってしまいました。
だけど、ミッチーもあっくんもテントの設営に習熟しているので、予想外に早くサイトを完成させることが出来ました。
目次
ファミリーキャンプの夜はユニセラ用で焼肉を
今夜は焼肉。
ochan家でキャンプをする時は、昔から必ず焼肉を1回はするのがしきたりです。(#^.^#)
下の写真はあっくんが炭を熾しているところ。炭を熾すのは完全にあっくんにおまかせしていました。するとユニフレームのUFファイアポットを使って火おこし器代わりにしたようです。そういえば今年の夏休みにあっくんと父子キャンプをした時に、こんな使い方をしていましたね。
火力が落ちてくると、火吹き棒を使って火力を上げています。
薪ストーブをインストール
炭熾しの方を放置して僕が何をしていたかというと、買ったばかりの薪ストーブをリビングとして使うサーカスTCの中にインストールしていたのです。
サーカスTCと薪ストーブの組み合わせと言えば定番中の定番な訳ですが、なにせ初めての設置作業でしたので、先人のブログや動画を参考に見よう見まねといった感じでやっております。
煙突と煙突の接合部には高温用の潤滑剤を塗っておきました。(塗っておかないと、使用後に外れなくなるそうですので。) だが、しかし。。。
近所のホームセンターで探したけど耐熱温度200℃までのシリコーングリスしか置いていなかったので、今回はそいつを使っているのです。煙突って使用中にもっと高温になると思うので、そこが少し心配です。
ユニフレームのユニセラの準備完了
どうやら僕の薪ストーブのインストール作業よりも前にユニセラの炭の方が完成したようです。
それではまだ幕内は寒いですが、先に食べましょうね。
今夜の牛肉です。さっそく焼いていきますよ。
美味しい牛肉は、みんなどんどん食べちゃいますね。
ミッチーの大好物のエビも大量に買ってきました。(#^.^#)
きっと満足していただけたことでしょう。
ウッドストーブサイドヴューMの火入れ式
僕が購入した薪ストーブですが、サーカスTCと同じテンマクデザインのウッドストーブ サイドヴューMというモノです。
ウッドストーブは昨年発売された商品ですが、一目見た時から欲しくてたまらなかったのです。昨シーズンはじっと我慢していたのですが、今年はダメでした。(笑)
だって、サイドビュー(ガラス窓が側面2個所追加)のモデルが追加になったのですから。
それは反則というものです。
ウッドストーブはMかLのどちらにする?
さてこのストーブを購入する際、僕はMサイズとLサイズのどちらにするかとても迷いました。
というのも、ソロで使うことが多いのでサイズはMで良いかと思いつつ、「Mサイズでも薪はそのまま入るのだろうか?」と考えてしまうからです。
意外とこのウッドストーブの購入を検討している方で、僕と同じ迷いをお持ちの方が多いのではないかと思うのです。
これがいつも正解かどうかは分かりませんが、参考に今回の状況をお伝えしておきます。
今回持って来た薪の購入先は3種類でした。
「平湯キャンプ場で購入した薪」、「めいほうキャンプ場で購入した薪」、「近所のホームセンターバローで購入した薪」
いずれの薪も、そのままMサイズのウッドストーブに真っすぐに入れることが出来ました。
あくまで僕の場合ですが、薪はホームセンターバローで買うことがほとんどなのでやはりMサイズで問題ないようですね。
ウッドストーブへ点火
それでは薪ストーブを点火しましょう。
100均の板状の着火剤を4かけらほど入れ火をつけると、うまくナタで割った針葉樹の薪に火が移りました。
はじめてなので、念のため天板を外し炎の具合を確認しています。
着火が確認できたので、天板と窓を閉め全面のダンパーを全開に。
ダンパーで火を調節するようですが、まだ勝手がよくわからず適当にやってます。(笑)
前面のフタについている窓ですが、点火したばかりの時は下の写真の様にくもっていて少々焦りました。
しばらくたつと窓の曇りはすっかり消え、中が良く見えるようになりました。
当たり前ですが、テントの中で暖まりながら、この炎を見ることが出来るのが薪ストーブの良さですね。
気づくとダンパーがついている薪ストーブ直上のステンレスの煙突が真っ赤になっていました。
見るからにとても熱そうです。これは200℃どころじゃないですね。
サーカスTC内に煙が充満
煙が充満といっても、薪ストーブが原因じゃないので心配ありません。
ユニセラで豚肉を焼き始めると、いつものように炎が上がり始めました。
火が消えましたが、煙がモクモクと豚肉から立ちのぼります。
この煙は、ちょっとひどい。(;^ω^)
煙で見えなくなっているLEDランタンが壊れてしまうのじゃないかと、とても心配になりました。
仕方なく、サーカスTCの出入口を開放して換気してます。
薪がどんどん消費されて
薪ストーブですが、いちど点火さえしてしまえば、太い薪を投入しても問題なく完全に燃えてくれますね。
むしろ、太い薪の方が長持ちする感じがします。
炎をのぞくサイドビュー窓
下の写真のサイドビューですが、点火したばかりの時はススで真っ黒けになり中がのぞけなかったのです。
「あれー?」と思いながらそのまま使っていると、窓についていたススがまた焼けてしまうのだと思うのですが、綺麗に無くなり透明なガラスに戻りました。
やはり、こうして炎が見えるのっていいですね。
ウッドストーブにはスペシャルパッケージという、ウォータータンク、防火シート、収納ケースが標準付属したお買い得なセットがあるのですが、僕はこれを買わずストーブ単体を購入しました。
お湯はすでに持っているキャンプケトルを使えば十分かと。
また収納ケースは丈夫なハードケースがいいと思うので、これから探す予定です。
もしウッドストーブMをすでにお使いの方で、おすすめのボックスなどありましたら教えてくださいませ。m(__)m
食事が終わって薪ストーブの前で火の番をしていたら、あっくんもミッチーもいつの間にか別のテントで寝てしまいました。
僕もこの薪が燃え尽きたら、寝床に入るつもりです。
今回使用したテンマクデザインのウッドストーブサイドヴューMの紹介記事はこちらです。
それでは今回はこのへんで。
続きは次回「平湯キャンプ場から行く秋の上高地ハイキング」の記事をどうぞ。
おやすみなさい。