ソロキャンプにおススメの「ささゆりの湯キャンプ場」を紹介
夜のささゆりの湯キャンプ場

今回はソロキャンプにおすすめしたい 岐阜県恵那市の「ささゆりの湯キャンプ場」を紹介します。

このささゆりの湯キャンプ場は僕がキャンプを本格的にはじめてから良く利用しているキャンプ場です。その名の通り温泉が併設されているキャンプ場です。

温泉以外にもレジャーとしては、キャンプ場に子供と一緒にマレットゴルフ場がありますし(これが結構楽しい)、日本大正村の観光拠点としてもちょうど良い場所にあるキャンプ場です。

2年ほど前に大幅にリニューアルされ、それまで一泊1,000円だったキャンプ場の料金が2倍に値上がりましたが、キャンプ場としての施設がその分充実してきたので、利用者としては歓迎できる変化だと思います。

寒い冬キャンプの夜などは温泉で温まったあとで、焚火にあたって暖まると気持ちよいキャンプ場です。

ソロキャンプにおススメしたいポイント

ささゆりの湯キャンプ場は東海地区のキャンパーにとって大人気のキャンプ場と言って良いと思います。

このキャンプ場が人気の最大の理由は温泉施設「ささゆりの湯」がすぐ隣にあることです。温泉は大人600円と利用しやすい料金も魅力的ですね。

他にも低価格のキャンプ場でありながらキャンプ場の施設が一通り揃っているばかりか、施設の手入れが十分行き届いて清潔感があることがあげられます。つまり低価格でも低規格ではないのです。

またキャンプ場全体が学校のグラウンドの様にフラットな地面なので、どこにテントを張っても大丈夫な環境です。

ソロキャンプでの利用時に重要される宿泊料金ですが、1泊目は2,000円、2泊目以降は500円とソロにちょうど良いリーズナブルな設定で、これはソロキャンプでも問題ない価格といえます。おまけに連泊をするほどお得になる料金設定は嬉しいですね。(バイクなら1泊目1,000円、2泊目以降250円です。)

最近は予約制の電源サイト(区画サイト)も出来て、冬キャンプを手軽に楽しみたいという方にも安心なキャンプ場です。

ささゆりの湯でソロキャンプ

ささゆりの湯キャンプ場の場所

ささゆりの湯キャンプ場の位置情報です。

  • 住所: 〒509-7831 岐阜県恵那市串原3135−2
  • 電話:0573-52-2960

大正村観光案内所のある明智駅からは車で15分。標高464mの山のてっぺんにあるため、キャンプ場までは山道を行きます。ただし対向車は十分すれ違うことのできる道幅なので安心です。

キャンプサイトの紹介

このキャンプサイトで知っておいてほしいのは、メインのフリースペースのキャンプサイトは予約制ではないということです。予約不要でブラッと来て直ぐに泊まれるという点では確かにとても気楽でいいのですが、大人気のキャンプ場だけあって、週末は土曜の午後にキャンプ場に到着するとテントを張る場所を探すのに一苦労するかもしれません。それほど混雑しています。

僕は最近、金曜日から日曜日にかけて二泊三日でこのキャンプ場でソロキャンプをしたのですが、金曜日の暗くなってからキャンプ場に到着し、テントを張り始める方がとても多いことが分かりました。きっと金曜日の五時ころに仕事を終わり、その足で急いでキャンプ場に直行されているのだと想像しています。

この時のソロキャンプの様子はこちら。

キャンプ場は夜になっても外灯の灯りで意外と明るく、テントも比較的張りやすい状況ではあります。あまり時間が遅くなってからカンカンとペグを打つ音をキャンプ場に響かせるのは周りの方に迷惑なのであくまで常識的な時間に着く必要はあるのですが、こうやって金曜日の夜にやってくればテントを張る場所は確保しやすいと思います。

この場合、すでに管理棟は閉まっているので翌朝になって管理棟で料金を払うことになります。(必ず受け付けはしましょうね。)

決して金曜日の夜にキャンプ場に入ることをオススメしているわけではありませんが、そんなこともあるよという話です。

さ

サイト利用料金

キャンプ場利用料金はこちら。さきほど述べましたように連泊するほどお得になるシステムです。

(注:キャンプ場の利用料金はこの記事作成時のものです。ご利用時はささゆりの湯の公式HPでご確認お願いします。)

フリースペース 1泊目 2,000円/1日
2泊目以降 500円/1日
AC電源
区画
1泊目 3,500円/1日
2泊目以降 2,000円/1日
デイキャンプ
(日帰り)
1,000円

管理棟マレットハウス

キャンプの受付は「マレットハウス」と呼ばれている管理棟で行います。ここで料金を払うと、受付された証明として番号付きのA4サイズの受付カードをもらえますので、車のダッシュボードに置いておきましょう。

受付カード

受付時間は午前8時から午後5時まで。

キャンプ場のチェックアウト時間は基本的になくて、ゆっくりと時間を気にせず撤収できるところがいいところです。(受付カードは忘れず返却しましょうね。)

マレットハウス

ささゆりの里

マレットハウス横にあるお食事処「ささゆりの里」で食事をとることが出来ます。

ところでみなさん「へぼ」って、ご存知ですか?

このあたりを車で走っていると、「へぼあります。」という謎の看板をよく見かけるのですが、「へぼ」とはクロスズメバチのことで、海から遠いこのあたりではたんぱく源として昔から蜂の子が食用になっているそうです。

ささゆりの里では郷土料理の五平餅とかけあわせた「へぼ五平餅」をいただくことが出来るようですが、ご来場の思い出におひとついかがでしょう?

ささゆりの里

 フリースペース

このキャンプ場は、ほぼ全てがフリーサイトと言って良いです。区画はありません。また予約制ではありませんのでテント設置場所は来た人から好きなところをとっていくことになります。

ただフリースペースといっても、うまくいけばオートキャンプ場の様に車が横付けできます。どこにテントを張っても地面がフラットなのが良いところですね。

フリースペース

電源サイト

最近、このキャンプ場にも電源サイトが出来たようです。電源サイトだけ区画サイトになっており予約制になっています。冬はホットカーペットや電気毛布が使えるので、これでお手軽に冬キャンプを楽しむことが出来そうです。

電源サイト

コインランドリー

管理棟の裏にある青いコインランドリー。気づきにくい場所にあります。連泊される場合は便利ですね。

コインランドリー

炊事場

炊事場は最近できました。ここも清潔感があります。

炊事場

トイレ

トイレ棟は比較的新しく、手入れが行き届いていて清潔な感じがします。

トイレ

キャンプ場周辺と観光

串原(くしはら)温泉ささゆりの湯

このキャンプ場のセールスポイントが隣接する温泉施設です。ささゆりの湯はアルカリ性単純温泉で、ジャグジー、泡風呂、薬湯のある屋内大浴場と露天風呂があります。寒い季節になると、このキャンプ場に泊まって夜中に温かい温泉に入るのが病みつきになります。

入館料
大人 600円 小 人
(3才~小学6年生まで)
400円

ささゆりの湯

買い出しは明智のスーパーバローへ明智店

キャンプ場から買い出しをするなら、スーパーバロー明智店がオススメです。キャンプ場から車で14分と近いです。

ここのバローは大きなお店なので、一通りの食材は揃うと思います。

明智のスーパーバロー

マレットゴルフ

キャンプ場のマレットハウスでマレットゴルフの受付が出来ます。普通のゴルフと違い起伏のある山道を周るのは結構楽しいです。

ochan家がこのキャンプ場でマレットゴルフをして遊んだ時の記事はこちら。

日本大正村

日本大正村は大正時代の建物やモノがそのまま残っている明智町のテーマパーク。現在の村長さんは竹下景子さん。あちこち観ながら半日くらいは楽しめますよ。

それでは、今回はこのへんで。

みなさん楽しいキャンプを!

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