ソロキャンプにおススメの「めいほうキャンプ場」を紹介
ソロキャンプにおススメのめいほうキャンプ場

今回はソロキャンプにオススメの岐阜県郡上市にある「めいほうキャンプ場」を紹介します。

おススメする理由は「めいほうキャンプ場」には、有り難いことにフリーサイトにソロキャンプ用の料金(2,000円)設定があるからです。

ソロキャンプは一人なので、5、6人泊まれるファミリーキャンプ料金の設定しか無いキャンプ場では割高感があるのですが、この価格なら許せる範囲ではないでしょうか。

最近のキャンプブームで県内の無料キャンプ場もとても混みあってきましたので、ときには標高1,000mの山の中のキャンプ場に泊まるのも良いかと。

夏場は涼しくて快適だと思いますよ。

めいほうキャンプ場の場所

「めいほうキャンプ場」は郡上八幡城や郡上おどりで有名な岐阜県郡上市にあります。岐阜県を通る国道472号線(せせらぎ街道)沿いにある「道の駅 明宝」から吉田川を渡った裏手の山の中になります。

カーナビで検索する際は、近くに似た名前の「めいほう高原キャンプフィールド」というキャンプ場があるのでご注意ください。

下の写真が吉田川に架かる橋です。橋を渡りきると、そこがキャンプ場の入り口。「めいほうキャンプ場」の大きな文字が歓迎してくれます。

めいほうキャンプ場入口

テントサイトとその他施設

それでは、まず宿泊施設から見ていきましょう。フリーテントサイトもオートキャンプサイトも手入れが行き届き、清潔な感じを受けました。

※なお、ここに書かれた情報は、この記事を執筆した時のものです。最新状況はめいほうキャンプ場のサイトからご確認ください。

ソロキャンプにおススメのフリーテントサイトは林間にある

パンダTCテントサイト

ソロキャンプが出来るフリーテントサイトは針葉樹の林の中にあります。見たところ結構広いサイトに感じますが、キャンプ場の公式サイトによれば、このサイトに張れるテントは10張り程度(80m2/1張り)だそうです。

木の配置を考えてテントやタープを張ることになりますが、地面はフラットでどこに張っても問題はないでしょう。鍛造ペグを使用しましたが、地面がしまっていてペグもよく効きました。

  • 利用可能数:テント1張り、タープ1張り、車1台
  • ご利用人数: ~5名様まで
  • 一泊:1区画 2,500円 (平日)3,000円 (土曜・休前日)
    1人用テント 2,000円 (利用曜日変動なし)

GW,お盆や実などの休日料金設定などありますので、詳しくはキャンプ場にお尋ねください。

僕が初めて利用した時はメールで予約をしました。ネット予約のシステムは無いようなので、予約をするなら電話かメールになります。

フリーサイト

フリーテントサイトは場内の道路から、スロープか階段を使って降りる少し低い位置にあるので車は乗り入れできません。その為にキャンプ道具は人が運ぶ必要がありますが、キャンプ場には一応、搬送用の台車が2台あり無料で借りれるようになっていました。

リアカー

ファミリーでの利用ならオートキャンプサイト

  • 数 :22区画
  • 広さ:1区画 約80㎡
  • ご利用人数: ~5名様まで
  • ご利用可能数:テント・・・1張 / タープ・・・1張 / 車・・・1台
  • 一泊:1区画 4,000円 (平日)4,500円 (土曜・休前日)

こちらは車の乗り入れ可能です。

区画サイト

 楠実荘 (くすみそう) 

とても大きな宿泊施設。10名まで利用可能。

ここにシャワーが有り利用可能です。(共同利用・1室 100円/3分)

楠実荘

バンガロー

バンガローはキャンプ場に15棟あります。

バンガロー

その他ユーティリティー

洗い場

フリーサイトのすぐ近くにあります。清掃は行き渡っていて清潔でした。

炊事場

下の写真は洗い場のすぐ横にあった水槽です。水がずっと流れ続けていましたが、夏はここでスイカなんか冷やすのかな?

水槽

トイレ

フリーテントサイト、オートキャンプサイトから一番近いトイレはキャンプ場の中で比較的新しい建物のようでした。もちろん洋式水洗トイレです。

トイレ

キャンプ場の主な規則

  • 利用時間:チェックイン13:00、 チェックアウト12:00
  • 花火・キャンプファイヤーは21時まで
  • ペット同伴可能。
  • ゴミは持ち帰りが基本。持ち帰りできない場合は分別して管理棟へもっていく。
  • 長時間のアイドリング禁止
  • 21時以降の楽器、音響機器の演奏は適度な音量で。

その他、詳しくはキャンプ場に直接お尋ねください。

キャンプ場周辺施設の案内

キャンプ場近くの買い出し場所や温泉施設を紹介します。

道の駅明宝

キャンプ場のすぐ近くに「道の駅明宝」があります。地元の野菜をはじめ、鶏ちゃん、明宝ハムなどの特産物が売られており、種類は少ないですが良質の食材を購入することが可能です。

明宝温泉湯星館

めいほうキャンプ場の前を通る国道472号線を車で北へ15分ほどいったところに明宝温泉があります。

明宝温泉湯星館は露天風呂のある大きな温泉でした。キャンプ場で入浴割引券をもらうことが出来ますよ。

明宝温泉湯星館

本格的な買い出しはスーパーバロー八幡店へ

スーパーで買い物をしたい場合は、キャンプ場前の472号線を南へ17分のところにあるスーパーバロー八幡店へ行きましょう。

お店は国道より1本入った道沿いにあるので少し見つけにくいです。通り過ぎないように注意してください。

ソロキャンプで利用したい「めいほうキャンプ場」まとめ

UFファイアポット2

2019年10月に2泊三日でめいほうキャンプ場のフリーテントサイトで初めてソロキャンプをしました。この時はフリーサイトを自分一人だけで利用していたこともあるのですが、山の中の自然が豊かで静かなキャンプ場といった印象でした。

ここは標高が高いし、特にフリーサイトは林の中で木陰が多いため、夏場にキャンプをすれば涼しくてとても快適だと思います。

フリーテントサイトの前は谷になっていて、そこに吉田川が流れています。夏場は川へ降りて遊べるようですが、僕が泊まったのが10月だったので上から覗くだけでした。水量は結構あったので、もしここで遊ぶならライフジャケットやウォーターシューズを用意した方がよさそうです。

吉田川

キャンプ場の管理人さんはとても親切な方で、温泉や買い出し場所などを聞くと丁寧に教えてくれました。キャンプ場の施設の中には古いところもありますが、掃除が行き届いており清潔感のあるキャンプ場です。

最後に、初めて訪れた時のキャンプ日記の記事のリンクを貼っておきますので、ご利用のご参考にどうぞ。

それでは、今回はこのへんで。

みなさん、楽しいキャンプを!

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