粕川オートキャンプ場 湯気立ちぬテントにこもり一人鍋

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前回の記事「粕川オートキャンプ場 寒さ厳しい冬の川原でひとり焚火を楽しむ」の続きです。

岐阜県揖斐郡揖斐川町の粕川オートキャンプ場 2020年2月1日(土)ソロキャンプの夜。

日が落ちると粕川オートキャンプ場にいつも吹く強めの風が出てきて、外で焚火に当たっていると寒さをかなり感じるようになってきました。

一般に風速1メートルで体感温度が1度下がると言われています。現在の気温は5℃なのですが、きっとこの風に当たっているせいで0℃くらいに感じているのではないかと思います。

そもそも寒さに強い服装を着ていない僕は「これはもーたまらん!」とばかり、テントの中にこもる作戦に変更することにしました。

風の吹く粕川オートキャンプで冬夜の寒さに耐えるには

「おぉー、寒むぅ~。」と呟きながら、前室に置いたテーブルの上で冬キャンプの相棒であるユニフレームのUH-Cに点火。下の写真はヒータを逆さまにして液だし状態で使っているところです。

UH-Cはマイナス30℃まで使えるという頼もしいガスヒーターなのですが、こんな秀逸なキャンプ道具が廃盤になってしまいとても残念です。ユニフレームは2020年中にはガスヒーターの新製品を出さないようですが、来年は何か新しいユニークなヒーターを発売してくれないかと楽しみにしているのですよ。

テーブルの下には足下用にニチネンのミスターヒートを配置しています。ミスターヒートはUH-Cほど輻射熱の威力が強く無く、ストーブの真上に上昇流としてかなりの熱が上がってくる感じになります。なので出来るだけ体の下のほうに置いて、熱を全身で受けるように使った方が暖房としては有効です。

これで万全の暖房です。

ショウネンテント前室入り口のファスナーをクローズしましたが、2度くらいしか室温は上がりませんね。

とは言え2つとも輻射式ヒーターなわけで、気温が上がらなくてもポカポカと暖かく十分快適です。

焚き火の方は薪を追加せず、このまま鎮火させることにします。

テントの中でひとり鍋の湯気が立つ

さて、今晩のメニューは冬キャンプの定番「鍋」です。

寒い時は、やっぱりこれが一番ですね。

ナベの道具はイワタニのマルチプレートとSOTO ST-330の組み合わせ。

今回は焚き火テーブルの上で調理するようにレイアウトしたので、前回のキャンプより火器が使いやすくなりました。

ソロキャンプの鍋料理には、この使い切りサイズの「鍋キューブ」を使うと便利ですね。

それでは食材を鍋に入れ、火をつけましょう。本日はタラと牡蠣がメインの海鮮鍋です。

沸騰すれば完成です。

「冬キャンプの一人鍋はうまいですなー。」

鍋のシメはスーパーバローのうどん。一袋なんと18円です。

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こもったテント前室のレイアウト

本日のショウネンテントの前室のレイアウトはこんな感じでやってます。

僕はいつもローテーブルにハイチェアを組み合わせて使っているのですが、今回のテーブルは久しぶりにユニフレームのZATAKUⅡと焚き火テーブルを組み合わせて使っています。これだとテーブル高さが37cmに抑えられるので、テーブルの向こう側にショウネンテントの立ち上がり部が10cmくらい出てきます。

それだけテーブル上にデッドスペースが出来ず有効に使えるというわけで、ショウネンテントとは良い組み合わせの様です。

ちなみにハイチェアはユニフレームのUFチェア100を使っています。

ガスストーブ2台に加えてシングルバーナー1台を点火したので、テントの中もけっこう暖かくなってきました。

ひとり夜中に食って寝る

夕食後にまったりしていたら、小腹が空いてきたのでお餅を焼いて砂糖醤油でいただきました。

正月に買った餅の蓄えがまだあるのですよね。

お腹が十分満たされたところで、そろそろ寝床に入ろうと思います。

それでは今回はこのへんで。

続きは次回の記事をどうぞ。

おやすみなさい。

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