瀬戸内海を見下ろすADVE.CAMP場はテーマパークだった!?
絶景&B級SPのADVE CAMP場でソロキャンプ

こんにちは、ochanです。

最近、仕事が忙しくて疲れを感じていたので、金曜日に有給休暇をとってこっそりとソロキャンプへ行ってきました。

今回行ったのは初めてのキャンプ場で、ADVE.CAMP(アヅィヴキャンプ)という名の瀬戸内海にある頭島(かしらじま)という小さな島の中のキャンプ場です。

頭島は岡山県備前市日生(ひなせ)港から海の方へ向かう道を通り長い橋を渡ったところにある周囲約4㎞ほどの緩やかな丘陵状の島。

このキャンプ場、実は探偵ナイトスクープや相席食堂などのバラエティ番組でも取り上げられたことのある、知る人ぞ知る一風変わったキャンプ場なのです。

僕自身はそんな情報を何も知らずにこのキャンプ場を訪れたので、「おおっ、コレはっ!」という驚きの連続でした。

そんなびっくり仰天のキャンプ場が気になる方はその辺もしっかりレポートしましたのでこのキャンプ日記を最後までお読みくださいませ(笑)

それでは、今回は仕事をさぼって行ったAGVE.CAMP場でのソロキャンプのお話です。

最後までごゆっくりとどうぞ。

ADVE.CAMPへ行くには?

2025年10月24日(金)、25日(土)の一泊二日で岡山県備前市日生諸島の頭島にあるADVE.CAMPというキャンプ場へ行ってきました。

はじめてのキャンプ場なので、まずはこのキャンプ場の紹介を少ししますね。

場所以下の地図のところです。

日生港は小豆島へ渡るフェリーが発着するこじんまりとした港ですが、ここから備前日生大橋で南下すると目的の頭島にたどり着きます。

頭島についてからキャンプ場までの道は細い路地を行くようなところもあって迷いやすいかもしれません。

迷ったらキャンプ場に電話するのがおすすめです。

キャンプ場の予約方法ですが、僕も利用したインスタグラムのDMで予約するのが一番簡単だと思います。

ADVE CAMPさんのインスタグラム

料金は一泊二日で2500円ととてもリーズナブル。

チェックイン 11:00

チェックアウト 11:00

駐車場からはサイトまでは20mくらい坂道を上るのですが、キャンプ場で下のようなカートを借りることが出来ます。

カートを借りれる

僕が訪れた時は他に一組しかお客さんがいなかったこともあって、車で上まで行くことが出来ました。

ただプールサイドの細い凸凹道という難所を通ることになるので自信のない方はやめた方が良いと思います。(もしプールに落ちてもきっとレッカーが来れないので。)

あと古い旅館の庭を利用したキャンプ場ですので、館内に水洗のトイレがありますよ。

その他詳しくはHPでご確認ください。

オーシャンビューが素敵なADVE.CAMPへ到着

金曜日は午後2時すぎにキャンプ場に到着しました。

キャンプ場の方に一番奥のデッキサイトに案内されました。

瀬戸内海を眺めることの出来る素敵な場所ですね。

日暮れまで少し時間があるので、テントは張らずチェアとコットを広げてしばらく寛いでいました。

気候も穏やかでいい感じの時間。

ここでしばらくのんびりしていましたが、気付けばあちこち蚊に咬まれていました(ToT)

瀬戸内海を眺めるデッキサイト

僕の他にはデイの方が一組だけ。

今日は完ソロですよ(๑・̑◡・̑๑)

南国リゾート気分になれるキャンプ場の夜

日暮れ前に テントを設営。

今回はもうすぐ発売されるGOGlampingのHENKAKUヘキサタープTCにTPUウォールを取り付けてテントにしてます。

テントの中には同じくGOGlampingのコットテント、SKYEYE TC PLUSを入れています。

HENKAKU

南の島の夜のような雰囲気が素敵です。

南国の夜

暑かった夏もやっと終わり、さすがに10月も後半になると夜は寒くなってきましたね。

このぶんだと次のキャンプではストーブが無いと寒くてやりきれない気がします。

晩御飯は冬キャンプで定番のおでん。

今回は何もしたくない気分のキャンプなのです。

おでんは鍋に移してコンロで温めるだけなのでgood!

おでんで暖まる

この鍋は最近お気に入りのスノーピーク HOME&CAMPクッカーの小(190mm)サイズ。

フライパンもセットになっていてとても使い勝手が良いです。

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それでは今夜は寒いので、そろそろ寝床に入ることにします。

HENKAKU

朝のADVE CAMPの風景

2025年10月25日(土) 岡山県備前市日生諸島の頭島にあるADVE.CAMPの朝。

日の出の時間もだいぶ遅くなったので、日の出前に目覚めるのが楽になってきました。

朝焼け

瀬戸内海に上る朝日は最高。

といっても今朝は厚い雲に覆われて、日の出の瞬間を見ることが出来ず残念でした。

良い感じの方向に日が昇ってくるようなので、またここを訪れてみたいですね。

日の出は見えず

昨夜は3シーズン用の寝袋で寝ていましたが、朝方になると寒くて目が覚めてしまいました。

もう冬本番の装備が必要ですね。

ところで昨夜は完ソロだったのですが、何か生き物の気配を近くで感じた瞬間があったり、あと他に人がいないはずなのにペグを打つカンカンという音が時々聞こえてきたのですよね。

あれは空耳だったのかな(;´・ω・)

朝のキャンプ場

日本の歴史を学ぶキャンプ場

それでは、B級スポットテーマパーク的なキャンプ場のオブジェを見ていきましょう。

このキャンプ場は以前旅館だった場所を利用している様ですが、数々のオブジェはその旅館時代のオーナーが趣味で置いていたとのことです。

まず元旅館の屋上にセスナ機が置かれているのが見えます。

これはもしかして本物かもしれませんね。

遠くから見ただけなので?ですけど、本物だとしたら何のために置いているのか謎です。

屋上にセスナ機

次はこれ、スペースシャトル。

横にエンデバーって書かれてますね。

主翼に日の丸がついているのがよくわかりませんでしたけど、エンデバーは3人の日本人宇宙飛行士を載せた有名なスペースシャトルです。

スペースシャトル

オリンピックの5輪のオブジェ。

5輪オリンピック

空き缶で作られた雷門です。

雷門

僕が小学生のころ、親に天地が逆さまの喫茶店に連れて行ってもらったことがあります。

中に入ると普通の喫茶店でしたが、当時はそれだけで有名になった喫茶店のことをなんとなく覚えています。

そんで、これはバンガローなのか?

さかさまの家

きかんしゃトーマスでしょうか?

これを見て「機関車やえもん」を思い浮かべた方はきっと僕と同世代(笑)

機関車やえもん

トイレは旧旅館の2階にあるのですが、その2階に行くには1階の等身大の人形の前を通っていく必要があります。

人形1

この両側に人形が置かれている空間には照明が無くて昼間でも薄暗いのですよね。

この空間がめっちゃ怖い。

人形3

夜間は真っ暗になるのでキャンプ場の方に懐中電灯をもってトイレに行ってくださいと言われましたが、人形の迫力が凄くてトイレに着く前にちびってしまいそうです。

昨夜は仕方なく、僕は夜にトイレに行くのを我慢していました。

人形2

 

 

 

「肝試しかよー(; ´)

 

楽しかったキャンプ場、また来るね

撤収前に雨にやられ、今回は残念ながらテントが濡れたままで撤収することになりました。

11時に撤収完了してキャンプ場を離れました。

撤収中

頭島につながる備前日生大橋ってかなり大きな橋なのですよね。

橋の上

橋から見下ろしたところ。

眺めも最高です。

景色の良い道

充電完了!!

今回もこのキャンプ日記を最後までお読みいただきありがとうございました。

僕はB級スポットがとても好きなのですよね。

このキャンプ場のオブジェにはオーナーさんの愛を感じます。

トイレに行くルートに少し難がありましたが、僕はとても気に入りました。

今度はウッドデッキの上にテントを張りたいなと思いながら、この日記を終わります。

それでは今回はこのへんで。

またどこかのキャンプ地でお会いしましょう。

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