富山の朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場の紹介です

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今回は2018年7月に3泊4日(これも同じ泊数)でキャンプをした朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場のご紹介をします。(2019年7月にも、ここで3泊4日のキャンプをしています。)

このキャンプ場にはレジャーがたくさんあるので、ソロからファミリーまで楽しめるキャンプ場ですよ。

ヒスイ探しのできる朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場

朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場は、富山県下新川郡朝日町にある海辺のキャンプ場です。名前の通りキャンプ場前の海岸ではヒスイを探すことができるのですが、実は日本でヒスイが採れるのは、富山県のこのあたりから県境を挟んで新潟県糸魚川市ののヒスイ海岸あたりまでだけなんです。だから、ここはキャンプをしながらヒスイ探しを楽しむことのできる全国でも特別なキャンプ場なのですよ。

みなさんはヒスイって、どのくらいの価値のある石か知っていますか。パパーマンは、現地で子供の握りコブシくらいのヒスイの原石が3万円で売られているのを見て少し興奮しました。!(^^)! そんな価値のあるヒスイですが、海岸で探すのは無料なんですよ。まさに一獲千金のお宝探しができるキャンプ場です。

キャンプ場に泊まりながらヒスイ探しをするのは、なかなか楽しいレジャーです。小さなお子様連れのファミリーキャンプなら特におすすめです。海岸を歩けば、ヒスイ以外にもきれいな石がきっと見つかると思うので子供も十分楽しめるはずです。もちろん他にも夏は海水浴や、それから一年中釣りもできますよ。

朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場の地図

住所:〒939-0704 富山県下新川郡朝日町境151

電車でもアクセス可能です。駅がキャンプ場の近くにあります。
あいの風富山鉄道「越中宮崎駅」下車 徒歩6分

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管理棟内は充実してます

朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場の門を入ると、すぐ正面の大きな建物が管理棟です。まずキャンプ場についたら、受付はここで済ませましょう。売店、コインランドリー、シャワーなどもこの管理棟内にあります。

管理棟の売店の様子です。ジュース、アイスクリームをはじめ食料や炭、日用品など、最低限のものが置いています。焚火は直火禁止ですが、できるようです。焚火台を用意しましょう。でもなぜか薪は置いていなかったですね。

海のすぐ近くの大きなキャンプ場です。宿泊はキャンプができるフリーサイトとオートサイトのほかに、冷房付きのバンガローとケビンまで一通りありますよ。

キャンプのできるサイト 夏はフリーサイトがおすすめ

パパーマンが夏に泊まったのはフリーサイトでした。フリーサイトは一泊2100円とお値打ちです。フリーサイト内であればどこにテントを張ってもよいのですが、防風林の松林がフリーサイト内にあるので、暑い夏にキャンプをするのならこの松林の中の木陰にテントを張ることをオススメします

フリーサイトには他にも下の写真のような芝サイトがあります。ここは地面がフラットなので寝心地は良さそうですね。夏以外の季節なら、ここも良さそうです。

フリーサイトでも電源が利用できますよ

フリーサイトの松林サイトと芝サイトの中間くらいに下の写真のような電源BOXがあり、500円/日で電源を使用することが出来ます。パパーマンは夏だったので冷蔵庫と扇風機を使用するためにこの電源をお借りしましたが、フリーサイトでも電源が利用できるのはありがたいですね。

こちらはオートサイト(4200円/泊)で、車が横付けできるようなレイアウトになっています。もちろん電源も使えますし、隣のサイトとは垣根で仕切られているのはいいですね。ただしオートサイトは松林から少し離れていて、パパーマンが訪れた7月には木陰がほとんどありませんでした。そこだけは気になりましたね。

冷暖房付きのバンガローとケビン

こちらは5人まで収容できるバンガローで、車が目の前に停められるレイアウトになっています。冷暖房付きなので特に夏は快適でいいですね。パパーマンが泊まった時は、結構バンガローに泊まっていらっしゃる方が多かったです。

こっちは8人まで収容できるケビンです。テレビやキッチン、バス、トイレ、冷蔵庫、電子レンジまでなんでもある至れり尽くせりの施設です。

キャンプ場のユーティリティなど

さて、またキャンプ場の方に戻りましょう。まず下の写真は炊事場の建物。このキャンプ場は出来てあまり経っていないのか、全般的に建物や設備がきれいです。

炊事棟の中はこんな感じです。手入れが行き届いていて、とても気持ちよく使うことができました。

トイレも掃除が行き届いている

下の写真はトイレ棟です。トイレも清掃が行き届いて好印象でした。

ゴミステーション

受付をすると、「もえるごみ」と「もやせないごみ」用の2枚のゴミ袋が渡されます。ゴミは分別して帰る時にこのゴミステーションまで運びましょう。灰捨て場もここにあります。

キャンプ場前の海岸で海水浴や釣り、ヒスイ探しができる

こちらはキャンプ場前の海岸の様子です。この日は日曜日だったので海水浴や釣り、ヒスイ探しをされている方をそれぞれ見かけました。ここは砂浜ではなく、小石の浜ですよ。

キャンプ場前の海岸で投げ釣りをしたのですが青イソメでキジハタが釣れました。目の前の海岸は海草が多くて、根掛かりが多かったです。(笑) 釣れた魚は根魚が多かったです。

釣りの対象魚は、キャンプ場のこちらのページがとても参考になると思います。

釣り情報

堤防釣りなら近くの漁港へ

キャンプ場の近くには漁港がいくつかありますので、堤防釣りを楽しむことも出来ますよ。釣り初心者の方やファミリーで釣りをしようとお考えの方なら、堤防からのサビキ釣りもおススメです。夏に豆アジ狙いで釣りをすれば、たくさん釣れる確率が高いので楽しい思い出が出来ることでしょう。

キャンプ場から東へ車で10分くらいのところに市振漁港があります。この漁港は近くに公衆トイレがあるので便利です。(下の写真は2019年に撮影したもの)

ヒスイの鑑定もしてくれるフォッサマグナミュージアム

キャンプ場から車で30分ほど行った新潟県の糸魚川市にあるフォッサマグナミュージアムは高校生以下の入場が無料です。ヒスイ探しの初心者の方はぜひ初めに訪れていただきたい施設です。

ヒスイの見分けは難しいので、まずここでヒスイの勉強をしましょう。

そしてヒスイ海岸でヒスイを探したら、10個までなら学芸員の方が鑑定をしてくれます。鑑定してくれる曜日や期間について、詳しいことはフォッサマグナミュージアムで確認してくださいね。

施設案内/糸魚川市

糸魚川市の公式ウェブサイトです。

ヒスイ探しの方法の事前学習はYOUTUBEでもできます

YOUTUBEを探せば、ヒスイ探しの動画がたくさん見つかると思います。これも事前にヒスイを探す方法を知っておく勉強になりますね。

【翡翠探し旅】糸魚川ヒスイ・ハンティング  車中泊

今回は、新潟県・糸魚川へヒスイ探しに行ってきました。 川から流れて行ったヒスイの原石が、海岸に打ちあがり、それを拾います。 必ず見つかる訳でもないらしいのですが、幸運にも今回は二人で2個見つかりました。 採ったヒスイは、糸魚川のフォッサマグナミュージアムで鑑定してもらえます。 皆さんも探しに行ってみては、どうでしょうか。


フォッサマグナミュージアムで鑑定してもらうと下の写真のようなカードをいただけるので、夏休みの自由研究に使えるかも。(笑)

ここは糸魚川市にあるヒスイ海岸です。この海岸はフォッサマグナミュージアムの目と鼻の先にあります。キャンプ場前の朝日町のヒスイ海岸と似たような感じの小石の浜です。ここでもヒスイ探しができますよ。

キャンプ場のすぐ近くに2つの日帰り入浴できる温泉がある

キャンプ場の近くには「たから温泉」と「境鉱泉」の2つの温泉があります。どちらも車で5分以内のエリアです。

たから温泉には露天風呂がある

車で2分のところにあるのが「たから温泉」です。日帰り入浴は大人600円。

ここは無色透明な湯でした。湯船のお湯はかなり熱かったです。

たから温泉には露天風呂がありますよ。

境鉱泉は茶色い湯

車で3分の所にあるのが境鉱泉です。日帰り入浴は大人500円。

境鉱泉は旅館のような建物です。看板が無いので、ここで日帰り入浴ができるのかな?という感じですが大丈夫です。

境鉱泉は露天風呂こそありませんが、「鉱泉」の名の通りお湯が茶色く濁っていて温泉の雰囲気があるのが特徴です。

こちらも湯船のお湯はかなり熱めでしたね。

キャンプ場周辺の食べ物では「タラ汁」が有名です

こちらはタラ汁です。ヒスイ海岸近くの国道8号線は別名「タラ汁街道」とも呼ばれているそうで、タラ汁の看板が出ているお店がとにかくたくさんあります。朝日ヒスイ海岸キャンプ場に来たら、一度は食べて欲しいですね。

朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場で気づいた点のまとめ

最後に、もう一度朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場の話に戻ります。ここに泊まって気づいたことを書いておきます。これは、あくまでも7月にキャンプした時の話ですのでご参考程度に。

  • キャンプ場には蚊やイソヌカカといった害虫はいませんでした。
  • 線路がキャンプ場に近いです。昼間は1車両のかわいい電車しか見かけませんでしたが、夜中は時々、貨物電車が大きな音で通り過ぎます。気になる方は気になるかもしれません。
  • 管理棟の温水シャワーは200円で5分間お湯が出てきます。十分すぎる時間で、とてもありがたい施設です。
  • 甘エビも美味しかったですよ。地元のスーパーでは是非鮮魚コーナーを覗いてみて。
  • 近くに温泉がいくつかあります。茶色いお湯の境鉱泉(500円)がおすすめです。

この記事に記載されている料金などは、あくまでも記事を書いている時点での情報ですので、詳しくはキャンプ場のHPで確認してください。

朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場

以上、朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場の紹介でした。

ここは、また訪れたいと思うキャンプ場の一つになりました。次は涼しい季節に、またヒスイ探しに来てみたいです。今度こそはお宝GETするぞ!(笑)

それでは、今回はこのへんで。

ヒスイ探しのキャンプのお話ですが、まだ読まれていない方はこちらも一緒にどうぞ!('◇')ゞ

→初めの記事「夏休みは父子キャン△ ヒスイのとれるキャンプ場へGO!!」に戻る。

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