粕川オートキャンプ場 小雨の降る静かな夜の中で

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小雨の降る夜のこと

前回の記事 2019年のキャンプはじめは粕川オートキャンプ場で の続きです。

粕川オートキャンプ場  2019年2月9日(土)の夜。

天気予報では夜から雨の予報でしたが、その通り 夜になってから時々小雨になったり、やんだりしていました。テントの外で焚火を楽しんでいた方も、雨が降り始めてからはテントの中へ避難しはじめたようです。するとそれまで屋外で話をしていた人の声が次第に聞こえなくなり、シトシトと降る雨音だけが聞こえてくる静かなキャンプ場へと変わりました。

そんな暗闇の雨の中でも、あとからやってきてはテントを設営される方もいて、ここでもキャンプ熱の高さを感じました。まぁ世間は今日から3連だし明日は天気が良さそうなので、撤収時にはテントは乾燥しそうですから大丈夫です。

そんな状況を予想して、今回のキャンプでは僕は焚火をしないつもりでいました。というわけで炊飯はガスヒーターで行っています。ユニフレームのキャンプ羽釜の底面積は小さめですが、専用の五徳を使ってやれば安定して炊飯ができます。

アルパカTS-77コンパクトを使う

雨が降ってきたせいか体感的にはあまり寒さを感じていないのですが、天気予報によれば今日は全国的に寒波の影響で例年よりも気温が低いようです。そこでタープ下の暖房として焚火をしない代わりに石油ストーブを持ってきました。おなじみのアルパカTS-77コンパクトです。

今日はこのストーブをタープの奥に突っ込んでやって、後ろから暖を取る作戦にしました。やはりガスストーブに比べると石油ストーブはかさばるものの、発熱量が大きいだけに暖房効果が高いですね。椅子に座っていると背中の方がポカポカしてきます。

アルパカストーブの暖房効果UPに反射板をつける

そのアルパカストーブの裏側には反射板の代わりにアウトドアのガスコンロで使うウィンドスクリーンを取り付け、ストーブ前面への輻射熱を増やしてやっています。このウィンドスクリーンはストーブの取っ手を利用して固定しているだけです。

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テラパワーガスランタンのドロップダウン

タープの前に吊るしているキャプテンスタッグのテラパワーガスランタンですが、ノーマルガスのCB缶を使っていると、さすがに寒さでドロップダウンしてきました。

ノーマルガス使用時のドロップダウン後の明るさ

カメラの露出をマニュアルで固定して撮影。下の写真はノーマルガスでのドロップダウン後の明るさです。

イソブタン配合CB缶に交換して時間をおいた時の明るさ

次にイソブタン配合のCB缶に交換し、しばらく時間をおいてみました。冬用のCB缶でも使用開始直後は明るいのですが、時間がたつとやはり少し暗くなります。下の写真は同じ露出で、明るさが落ち着いてから撮ったもの。やはりノーマルガスに比べると、大分明るいですね。

このテラパワーガスランタンは大光量のランタンだけあって、ガスの消費が著しいのです。だから特に寒い日は、イソブタン配合のCB缶を使ってもドロップダウンで暗くなったと感じる時もあります。そこで今夜は念のためにプロパンガスを配合したCB缶も用意してきたのですが、ついに使う機会はありませんでした。プロパンガス配合缶については、また別の機会に効果を試したいと思います。

オイルランタンの灯りで癒される

炊飯をした後にストーブやランタンをいじっていたら、次第に眠くなってきたのでご飯を食べないまま寝てしまいました。(笑)

キャンプでは、眠くなったら無理せずに寝るのが一番ですから。('ω')

それでは、今回はこのへんで。

この続きは、次回の記事 粕川オートキャンプ場 冷や飯を温かく食べるには でどうぞ。

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