こんにちはochanです。
前回に引き続き、ひるがの高原キャンプ場でのソロキャンプのお話の第二話です。
前回の記事で、このキャンプ場は鳥たちの鳴き声がいたるところから聞こえてくるというお話をしたのですが、実は鳥以外に特徴のある鳴き声が混じって聞こえていたのです。
なんだかわかりますか?
意外なことに、それはヒグラシの鳴き声だったのです。
「カナカナカナ・・・」と鳴くヒグラシ(セミ)が6月の初めにもう成虫になっているのだろうか?と少し疑問に思ってしまったので前回の記事でそのことを書けなかったのですよ。
ヒグラシの鳴く声・・・人によってヒグラシの鳴き声を聞いて感じる印象は違うと思いますが、僕はヒグラシのか細くて綺麗な鳴き声を聞くと少し悲しげな感じを受けます。
なんというか、夕方の薄暗い森の中で聞くと雰囲気はピッタリなのです。
それでは第二話のお話をどうぞ。
薪に火をつけてただ芋を焼けばいい
前回の記事「ひるがの高原キャンプ場で森林浴に癒されたソロキャンプ」の続きです。
岐阜県郡上市高鷲町ひるがのにある「ひるがの高原キャンプ場」でのソロキャンプ、2020年6月6日(土)の夕方になりました。
薪へ火をつける作法は人それぞれだと思いますが、僕の場合はずいぶん昔から100均の着火剤を使うことで落ち着いています。
なるべくバトニングをしたりフェザーステックを作ることなく、手間をかけずに火をつけることをルールにしているのです。
最近は火打石を使ったりと着火の苦労を楽しむ方が増えていますね。もちろんそういう楽しみ方があることは理解できますし、面白いだろうなと思っています。
だけど僕の場合はダメなのですね、最近は何事も楽な方へとばかり流れてしまいますから。(^▽^;)
まだ煙が出ていますが、どうやら薪に火がついたようですね。
しばらくすると、この白い煙も無くなるはずです。
ここまで火が成長すれば、あとは薪を継ぎ足すタイミングさえ遅れなければ、まず火が消えてしまうことはありません。
あとは太い薪をそのまま入れても大丈夫。
ここからが、めちゃもえファイヤーの真骨頂なのです。
さて本日のメニュー、一品目は焼き芋です。
今回もユニフレームのダッチオーブン6インチスーパーディープを使っています。
このソロサイズの小型ダッチオーブンの紹介記事はこちら。
今日はスーパーで買い出しをしていたら、1本の長いサツマイモを見つけたのですよ。
良く洗ってダッチオーブンに納まるよういブツきりにして入れていますが、6インチのダッチオーブンには全て入りきりませんでした。(^▽^;)
ちなみにこうしてダッチオーブンを使う場合は、イモをアルミホイルで包む必要はありませんよ。
調理をするために丈夫な焼き網を用意
前回のキャンプの反省点として、6インチのダッチオーブンをそのままめちゃもえファイヤーに載せると引っ掛かりが浅いせいで、たまに片足を踏み外してしまうことがありました。
そこで、今回はこの焼き網を持ってきましたよ。
これはイワタニの炉端焼き器につかわれている焼き網なので、とても丈夫な網です。
網をのせてみるとこんな感じになります。
焚き火台からはみ出ている部分は、手でつかむときに便利です。
使いやすいサイズかと。
ダッチオーブンをのせるとこんな感じです。
これなら強度も十分で安定しますね。
薪を突っ込んで、さらに火力をUPしてやります。
焼き芋は、芋の中の水分をしっかり飛ばしてやらないと甘くならないのですよ。
熾火を使って上火で加熱する
熾火をフタの上にのせて、上からも加熱します。
今回使っているDODのめちゃもえファイヤーの紹介記事はこちらです。
渾身の焼き芋の出来上がり
焼き芋作りで楽しんでいるうちに、すっかり火が暮れていました。
ショウネンテントの中でLEDランタンを灯しました。
ダッチオーブンを火にかけて1時間くらい経ったと思うので(かなり適当)、そろそろ良い頃あいかな。
甘い焼き芋をいよいよ食す
はぁ-い、焼き芋の完成です。
芋の皮の内側がカリカリになっていて、凄く甘くておいしかったですよ。
大成功です。
ソロキャンプの夜が更けていきます。
それでは今回はこのへんで。
この続きは次回の記事「ひるがの高原キャンプ場の夜を歩く道具」をどうぞ。