前回の記事「経ヶ丸オートキャンプ場 崖の上のポニョの舞台へ」の続きです。
岡山県井原市にある経ヶ丸オートキャンプ場、8月13日(火)の夕方。
鞆の浦からの帰り道で、温泉に入ってさっぱりしたochan家。キャンプ場に戻ると昨日より随分とテントの数が減っていました。
やはり、みなさん台風10号の接近が気になるのでしょう。
間違いなく、その台風の影響でキャンプ場には強い風が吹き抜けています。
ただ、そのおかげで涼しいのですけど。なんだか複雑な感じです。(^_^)
実際に台風が上陸するのは明日の夕方頃なので、明日の朝チェックアウトして、岐阜の自宅へ向かえば問題は起きない見通しです。
さて、暗くなる前に夕飯にとりかかりますよ。
アヒージョを作るぞ!
今夜は7月の父子キャンプであっくんと一緒に作ったアヒージョを、ここでミッチーに披露する作戦です。
父子キャンプでアヒージョを作った時の記事はこちら。
テーブルの上は、SOTOのST-310(左)とST-330(右)の2バーナー体制です。
これでバケットパンを焼きながら、アヒージョを作る計画なのです。
ファミリーキャンプを始めた頃、ユニフレームのツインバーナーUS-1900を購入して使っていましたが、今はこのシングルバーナー2台で十分間に合っています。
ちなみに、テーブルの上に敷いている黒や茶色のシートは、木製テーブルが熱で焦げないようにするシリコーン製のシートです。
フライパンにオリーブオイルをいれて、ニンニクを潰して投入します。そして塩で味付け。
しばらくするとニンニクの香りが漂ってきて、食欲をそそられます。
具材はトマトやブロッコリー、マッシュルームに加え、タコとエビ、イカのシーフードを入れていきました。
ミッチーも納得のおいしさです。
そして作戦通り、アヒージョを食べ始めるのと同時に、あっくんがプリムスのフォールディングトースターでパンを一つづつ焼いていきます。
カリカリに焼いたバケットパンに、タコやイカなどの旨味がしみ出たアヒージョのオリーブオイルをつけて食べると、2度うまいのです。
蠣の炊き込みご飯を作る
広島といえば牡蠣。
今日訪れた鞆の浦の土産物屋さんで、牡蠣の炊き込みご飯の素を売っていたので買ってみました。
キャンプ羽釜で、早速炊き込みご飯を作ります。
牡蠣飯も完成しました
牡蠣の味がついて、こちらもなかなかの美味しさです。
ただ、ちょっと今日は料理を作り過ぎましたね。(;^ω^)
これで、3人はすっかり満腹になりました。
ミッション:ファイアグリルに火をつけろ!
ファミリーキャンプのシメは、やはり焚き火。
下の写真のファイアグリルは、ochan家がファミリーキャンプを始めた頃に揃えたキャンプ道具の一つです。
購入してから、もう10年くらいたっていると思いますがファイアグリルは本当に丈夫です。ずっと使っていますが、壊れる感じがしません。
さて、今回はあっくんに焚火の火おこし作業を覚えてもらおうと考え、モーラナイフとキッチンペーパー1枚、そしてライターだけで薪に火をつけるミッションを出しました。
バトニングで薪を割り、焚きつけ用の細い薪を数本作った後フェザースティックにして、そこにキッチンペーパーに着火した火を移す作戦を伝えました。
僕はただ見ているだけでしたが・・・。
キッチンペーパー2枚目でミッションコンプリート。
風に助けられたところはありますが、ミッション通り火が大きく成長しました。
下の写真は、うまく火がつき余裕でスマホをいじっているあっくん。(;^ω^)
薪が燃え尽きたところで、本日のキャンプは終了となりました。
さて、そろそろテントに入りましょう。
あぁ、今夜はもうペルセウス座流星群を見るのはあきらめます。(笑)
それでは、今回はこのへんで。
この続きは、次回の記事「経ヶ丸オートキャンプ場 台風10号の来ないうちに」をどうぞ。