こんにちは、ochanです。
夏休みのソロキャンプのお話を続けて書いていますが、実はこの一連のキャンプの旅で持ってこなかったアイテムが一つあります。
そのアイテムとは、クーラーボックス。
これは意図したわけではないし、また忘れ物というわけでもないのですが、事情を説明すると長くなるのでここでは省略させていただきたいと思います。
夏なのでクーラーボックスは必需品という概念がオートキャンパーならばあると思います。
僕はその昔オートバイで何日もキャンプをしながら旅をしていたのですが、そんな時にはクーラーボックスなど持っているはずがなく、キャンプ場に到着する直前にお店で買出ししてきた食材を食べたり飲んだりすることが当たり前でした。
今回もその頃と同じように、毎日その日に食べるものだけを調達し晩御飯、朝御飯とすることでクーラーボックスが無くても難なく過ごすことができました。
こういう運用だと冷たい飲み物をいつでも飲めるというわけにはいきませんが、一方でクーラーボックスの中の氷が溶けていないかと気にすることが無くなるので一長一短といったところでしょうか。
というわけで、今回は夏の自由研究をやっつけるために但馬高原植物園へ向かったお話です。
それでは最後までごゆっくりとどうぞ。
但馬高原植物園にやってきた
前回の記事「標高900mのハチ高原オートキャンプ場で夏の避暑キャンプ 中編」の続きです。
兵庫県養父市にあるハチ高原オートキャンプ場 2022年8月18日(木)のソロキャンプのお昼。
今年の夏休みの自由研究は僕の永遠のテーマでもある「自然の美」を調査することです。
そこでハチ高原オートキャンプ場のほど近く、「但馬高原植物園」にやってきました。
平成9年6月15日但馬高原植物園に設立されたこの植物園は、日量5,000tの湧水と樹齢1,000年以上の大カツラの保護をテーマに開園されています。
入場料は500円。
それでは早速入園します。
園内で受付を済ませ植物園に入ってまず目についたのが、にんじんのようなオレンジ色をしたフシグロセンノウの花でした。
植物園の中を流れる小川に、緑色の梅花藻(バイカモ)が育っていました。
白い花を咲かせる植物ですが、こうして流れに揺られている姿が涼しげですね。
このあとこの小川に手を付けてみたら、めっちゃ冷たかったです。
これはクルマバナ
黄色い花が咲いていたので、マクロで撮影。
名前知れず。
園内にはこのヒヨドリバナがたくさん咲いていました。
うすぐらい森の中で、一筋の光がナツズイセンにあたって輝いていました。
スイセンといっても、ヒガンバナの仲間です。
園内には樹齢1000年以上といわれる桂の木があります。
圧倒的な存在感。
僕は庭に桂の木を植えているのですが、これが大きくなりすぎて手入れがかなり大変なのです。
こんなに大きくなるのですか( ゚Д゚)
大カツラ、あまりに大きすぎて根元の方しか写せませんでした。
その大カツラから湧き出る水。
のんだらすっきりしました。
サトキマダラヒカゲ(?)は翅に目玉模様のある蝶。
この手の蝶は模様がとても似ているものが多く、素人には正確な区別が難しいですね。
鳥はこの模様に騙されて、翅の部分を襲うとか。
もし翅が壊れた蝶を見つけたら、それは九死に一生を得た蝶かもしれません。
アキアカネが園内を飛んでいました。
腐りかけた木にサルノコシカケを発見!
ひっそりと咲く蓮華升麻(レンゲショウマ)の花はきれいですね。
ヤマジノホトトギスのつぼみです。
僕が見た時はすべてつぼみの状態でした。
花が咲いた時にまた行ってみたいです。
というわけで、珍しい花を見ることができてとても癒されました。
テーマだった「自然の美しさ」が少しでも伝わったでしょうか(^^♪
この但馬高原植物園はとてもおすすめです。
但馬高原植物園のインスタグラムには素敵な写真がたくさんあるので、ぜひのぞいてみてください。
ハチ高原オートキャンプ場の最後の夜と朝
再びキャンプ場に戻ってきました。
この日は疲れて早めに就寝。
一夜明けて。
兵庫県養父市にあるハチ高原オートキャンプ場 2022年8月19日(金)のソロキャンプの朝。
おはようございます。
ハチ高原オートキャンプ場は今日で最後です。
朝御飯を食べたら撤収します。
ここ最近、フライパンでトーストを焼くのが定番になってきました。
今朝はクルミパン焼いています。
昨晩食べれなかった餃子も焼き焼き。
ウォウウォウの撤収完了
夏バテなのか、なんだか体がだるいのでドーピングしてます(^^♪
このキャンプ場でのお話も終わりに近づいてきましたので、ソロソウルウォウウォウの2ポール化のテスト結果についてお話しておきますね。
今回の2泊のソロキャンプではウォウウォウの後ろの2本のポールを幕外に出して設営したのですが、雨に降られても特に問題なくテントはたっていました。
この方法はお手軽に幕内を広くできていいのですが、時間がたつとガイロープのテンションが落ちてコーナー部にたるみができやすいようです。(下の写真)
だからと言って特に大きな問題となるわけではありませんが、出来れば付属のポールではなくてもう少し長いポールを使った方がいいと感じました。
というわけで、撤収完了。
キャンプ場を後にしました。
そしてソロキャンプの旅は終盤戦へと続く
それから温泉を探していたら、キャンプ場の比較的近くに村岡温泉という源泉かけ流しの温泉をみつけました。
ここはとても気持ちの良いお湯でした。
3日ぶりのお風呂だったので、すっきり。
さて、ハチ高原オートキャンプ場のお話はここまでですが、今回は家には帰らず今日はキャンプ場をハシゴしますよ。
それでは、今回はこのへんで。
この続きは次回の記事「夏休みの終わりにおじろじろキャンプ場で快適ソロキャンプ」をどうぞ。