9月の3連休の初日に、激混みの粕川でソロキャンプをしたお話です。
2019年9月14日(土)、15日(日)の一泊二日で僕のホームキャンプ場である岐阜県揖斐郡揖斐川町の粕川オートキャンプ場にソロキャンプに行ってきました。
今回で今年24泊目のキャンプとなります。
この日の粕川オートキャンプ場はかなり混むと思って家を出発したのですが、予想をはるかに上回るテントとキャンパーさんに、このキャンプ場をよく利用している僕もかなり驚きました。
17時少し前にキャンプ場へ到着。キャンプ場の入り口で車内からチラリとキャンプ場を見た瞬間、今までに見たこともないテントと車と人の多さがわかり、「なんじゃ、こりゃー。」と思わず声が出そうになりながら、直接川に降りることのできる上流側のオートサイトのブースは初めからあきらめ、川下側の草原地帯でテントの張れる場所を探すことにしました。
正直言って、ここで何十泊もキャンプをしていますが、今日は過去最高の混雑状況と言って良いです。粕川の土手には桜並木があるのですが、その桜の花見シーズンでさえ、粕川には今日のような人出にはなりませんから。
草原のスペースにテントがずらっと並んでいる風景なんて、いまだかつてありませんでしたよ。
きっと超満員になった理由は、
1.先週は最初雨予報でキャンプを見送っていた人が多かったが、今週は予報で早くから晴れだったこと。
2.少し涼しくなってきた9月の3連休だということ。
3.昨今のキャンプブーム。
だと思います。
なんとか暗くなる前に設営を完了したのですが、今回は車とサイトが離れてしまったので荷物の運搬でヘトヘトです。
それにテントを張ったところは草刈りがされていない草原だったので、作業が難航しました。
コッヘルを使って美味しく炊飯するのは難しい
さて、暗くなったのでまずは炊飯の準備から。今日はB6型グリルとST-330フュージョンを組み合わせて使います。
(目の前、草がボーボーでしょ。)
かなり久しぶりに使う、ハリオのフタがガラスのご飯釜1合炊き用です。この1合サイズの土鍋は、ソロキャンプ専用に購入したものです。
この使い方だと、土鍋の底に均一に火が回っているのがわかります。
沸きあがると蒸気で笛が鳴ります。と言っても微妙な音ですが。
1分くらい、この状態をキープした後で火を止めます。
コッヘルで炊飯をする時は、ここから弱火にして十数分火にかけておく工程が必要なのですが、このハリオの土鍋の場合は、鍋の蓄熱だけでその工程をやってくれるので、ここまで来ればまず炊飯の失敗がありません。
完成です。
ここ最近のソロキャンプでは、ずっとアルミのコッヘルを使って1合分のお米を炊いていたのです。
どうやったらコッヘルで美味しくお米が炊けるだろうかと試行錯誤で条件だしをしていたのですが、今回は全然この土鍋と勝負になっていないことが分かりました。
これは完全にコッヘルの負けです。
土鍋で炊いたご飯は味が甘く感じます。仕方ないので、また炊飯器具を土鍋に戻したいと思います。
土鍋の威力はなんて凄いんだ!!
夏バテにキノコ汁を
続いてキノコ汁です。エノキ、シメジ、ナメコを使います。
キノコ汁は、キノコ自体から水分が出てくるので、あまり水は入れ過ぎない方がいいですね。
最後に鍋キューブで味付けをして、コショウと塩で味を整えました。
粕川オートキャンプ場の風景
粕川の対岸はキャンプ場では無いのですが、今日は対岸にもテントがずらっと並んでします。こんな風景も、見たのは今回が初めてです。
パンダTCとタープが夏に出来ること
本日もパンダTC+パンダTCタープを使用しています。
暑い夏は風をタープ下に取り込むためにタープのサイドを短いポールを使ってはねあげる構想を考えていたのですが、それを実行することなく秋になりそうです。
今夜は涼しいです。
昨年はパンダTCのインナーがメッシュインナーのままで冬キャンプを乗り切ったのですが、それもこれも欲しかったスタンダードインナーが早々に売れ切れ春まで販売されなかったからです。
今年はすでに入手しているので、寒くなってきたらインナーテントの衣替えを予定しています。これだけでインナーの中に風が入ってこなくなるので、かなり寒さが違うと思います。
満月の夜空が綺麗だった
昨日、9月13日は中秋の名月でしたが、実は本日が満月です。
雲が出ていましたが、くっきりと満月が浮かんでいました。
夜も更けてきたので、そろそろハリケーンランタンを消して寝ることにします。
それでは、今回はこのへんで。
この続き次回の記事「子持ちサンマを食べたことはありますか?」をどうぞ。
おやすみなさい。