粕川オートキャンプ場 冬鳥 ツグミ

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今回のキャンプサイトで見慣れない小鳥をみつけた

前回の記事「粕川オートキャンプ場 キャンプdeどて飯のレシピ」の続きです。

2月19日(日)のパパーマンのテントサイトで、下の写真の様な見慣れない小鳥を観察することができました。

パパーマンは鳥には詳しくないのでこの写真を撮影している時点では小鳥の名前が分かりませんでしたが、見たところスズメに似た模様で小鳥というには少し大きめの鳥でした。

この鳥の写真を自宅へ帰ってから調べると、これは「ツグミ」という名前の鳥だということを知りました。

いつも使っている学研の鳥の図鑑によればツグミの体長は24cm。

夏にはシベリアで繁殖し、秋に群れで日本に渡ってくる鳥で、冬には単独で生活し明るい開けた場所でエサを探すそうです。

ちょうど今の時期は単独生活中だということですね。この日は結構ツグミを見かけましたが、2羽以上を同時に見たことはありませんでしたから。

そしてツグミを観察していると群れから離れて1人で気ままに過ごす短い季節を楽しんでいるように思えました。

この後、春になると群れになってまた渡っていくそうです。

その時には、仲間と別れて暮らしている時間に起きた出来事の数々を、お互いに話しあったりするのでしょうかねぇ。(笑)

ツグミの名は夏は口をつぐむからだという

ツグミは粕川オートキャンプ場の桜の木にとまっているところを良く見かけました。鳴いているところは見かけませんでしたね。

先ほど「スズメに似た模様で」と書きましたが、お腹の方の白地に黒いウロコ状の模様が、この鳥の特徴ではないかと思います。

地面に降りて、ちょこまかと歩いている姿も良く見かけました。

時折、地面をつついている様子が見られましたが、ミミズなんかを見つけて食べているのかもしれませんね。

図鑑によれば果実や昆虫を食べるそうです。この季節にはさすがに果実はほぼ皆無ですから、主に昆虫を探しているのでしょう。

背中の方は茶色い色です。

テントのすぐ近くでも、見ることが出来ましたよ。

もし粕川オートキャンプ場に行くことがあれば、今ならこのツグミが見かけられるかもしれませんね。

今回はこのへんで。

続きは次回「粕川オートキャンプ場 小春日和の一日だった」の記事をどうぞ。

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