現在プレオープン中のおじろじろキャンプ場でソロキャンプ!

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こんにちは、ochanです。

今回は夫婦で開拓中のおじろじろキャンプ場でソロキャンプをしたお話をします。

ここは初めて訪れるキャンプ場なので、この記事をお読みの方の参考になるように出来るだけおじろじろキャンプ場の紹介を交えながらお話を進めたいと思います。

おじろじろキャンプ場は若い上山夫婦が開拓している兵庫県の山奥のキャンプ場。

メディアでも取り上げられる機会がなにかと多いキャンプ場なので、この記事をお読みの方ならすでにご存知かもしれませんね。

そのおじろじろキャンプ場は昨年の8月にプレオープンしました。

初めはトイレも無くてワイルド感たっぷりのキャンプ場だったようですが、僕が今回訪れた2022年4月現在はすでに仮設トイレが設置されており、ファミリーでも安心して利用できる感じになってました。(まだ炊事場は無いですけど。)

というわけで、今回はキャンプ場開拓中の臨場感を感じる「おじろじろキャンプ場」でのソロキャンプのお話です。

それでは最後までごゆっくりとどうぞ。

おじろじろキャンプ場にはどうやっていけばよいのか?

2022年4月23日(土)、24日(土)の1泊二日で 兵庫県美方郡香美町小代区新屋にある、おじろじろキャンプ場にソロキャンプに行ってきました。

今回のキャンプで今年通算14泊目のキャンプとなります。

さて、はじめにおじろじろキャンプ場へのアクセスのポイントについてお話しておきます。

僕は大阪方面から高速道路を利用して向かったのですが、この場合は北近畿豊岡自動車道の八鹿氷ノ山ICで降りて、あとは国道9号線でキャンプ場へとカーナビで案内されるはずです。

ただし僕の彩速ナビのデータにはおじろじろキャンプ場の情報が無く、またおじろじろキャンプ場のHPで推奨されている「美方高原自然の家とちのき村」でさえ施設のカテゴリでヒットしませんでした。

そこで、下記の美方高原自然の家とちのき村の住所をカーナビに入力して進みました。

「兵庫県美方郡香美町小代区新屋1432−35」

カーナビで施設名を検索しても見つからない場合は、この方法が参考になればと思います。

(Google mapなら、住所など入れなくても問題なく検索できます。)

そんなこんなで「とちのき村」につくと、道路脇に下の写真の様な看板が出ているのが見つかります。

そこで看板の案内とおりに、新屋八反滝方面へ向かいます。

ここからすぐに未舗装路が始まります。

未舗装路なのですが、乗用車でもゆっくり走ればきっと走行できると思います。

途中、滝の辺りに残雪が確認できました。

4月中旬を過ぎているというのにまだ雪が残っているなんて、結構寒い所なんですね。

未舗装路の区間は1kmくらいです。

ここまでくればキャンプ場までは1本道なので、もう迷うことなく到着するはず。

北近畿豊岡自動車道の八鹿氷ノ山ICで降りてから、おじろじろキャンプ場までの道のりを参考まで貼っておきます。

森林浴で癒される林間エリア

というわけで、おじろじろキャンプ場には土曜日の13時過ぎに到着しました。

まずはキャンプ場の受付を済ませます。

料金の計算は、人数(大人・子供で異なる)×シーズン毎に変わる料金になります。

僕が訪れた土日はオンシーズンの期間だったので、ソロキャンプなら大人1人あたり2,000円になりました。

次にテントを設営する場所ですが、キャンプ場で配布される地図でテントを張ることの出来るエリアが分かりますので、その中から自由に選ぶことが出来ます。

大きく分けると管理棟やトイレに近い原っぱエリアと、そこから少し離れた林間エリアになります。

原っぱエリアは、ほぼ地面がフラットなので大きなテントでも張りやすいと思います。

ただ木が全然無いので、夏の日中は暑いかもしれませんが。

ここはそのうち13m×13mの区画サイトになるようです。

今回、僕は林間エリアを選びました。

林間エリアはしっかりと整地されているわけではないので、テントを張るときは地面が水平になっているところを探すことになります。

いずれも区画など無いので、場所取りは早いもの勝ちのルールです。

意外に思ったのは、キャンプ場自体の面積はそれほど大きくは無いということ。

管理棟の横にある簡易トイレまでなら、林間エリアからでも歩いて十分間に合いそうです。(あっ、これについてはもちろん個人差がありますね。)

というわけで、僕は林間エリアの崖っぷちにテントを張りました。

僕がこの崖っぷちの場所を選んだのは、ここに山の下から心地よい風が吹きあげてきていたからです。

俗な言い方をするなら、マイナスイオンたっぷりの風。

この風を感じた瞬間、このキャンプ場に来て良かったと思いました。(^^♪

ここで少しテント内でお昼寝。

今日は朝から活動していたので、少し疲れたみたい。

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直火OKのキャンプ場

おじろじろキャンプ場は後始末さえちゃんとやれば直火がOKなのです。

こういう機会もあまりないのでテントの前に穴を掘り、カマドを作りました。

カマドの穴の形状は、投入した薪の下に空気が通るスペースが確保出来るよう、お椀状に穴を掘ってやるのがポイント。

自分でカマドを作って実施に使ってみると、燃えが良いか結果が見えるのが直火の楽しいところですね。

ここは杉の森の中。

そのあたりにいくらでも枯れた杉の葉が落ちています。

杉の葉を拾って焚きつけに使うと、激しい勢いで燃えはじめました。

今回のソロキャンプは、前回に続きGOGlampingのエコアルミリッジテントを使っています。

雨が降らないと分かっているときは、このテントでフライの前幕を観音開きスタイルにしてやればキャノピーが無くなるため、焚き火の煙が上に逃げてくれて使い勝手が良いです。

直火って暖かいですね。

お腹が空いてきたのでソーセージを焼いて食べてます。

ソーセージはこの食べ方が一番旨いですね。(異論は認めます。)

人気キャンプ場だけあって、日が暮れる前には林間サイトも大分埋まってきたようです。

野生動物の支配する夜の森へ

林間サイトには一か所だけ展望が開けている場所があります。

実はこの展望が見えるところにテントを張りたいと思っていたのですが、今回はすでに先客が居て叶いませんでした。

ただし、今日は霧が出ていて景色は今一つ。

テント前の崖下からカエルの鳴き声が聞こえてきます。

今日もエバニューのBackcountry Almi Potを使って炊飯を開始しました。

少しおこげが出来てしまいましたが、それもまたよし。

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そして、バンドックの6mm極厚鉄板で焼肉。

ほりにし(赤)で味付けをしていただきました。

赤にし美味し。

白飯と焼肉のタッグがたまりません。

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山奥の林間サイトに夜がやってきました。

今日は曇り空であることも原因だと思いますが、キャンプ場の夜は漆黒の闇。

テントから離れると何も見えません。

22時になったので、照明を絞って暗くしました。

時折り、遠くの方から今までに聞いたことの無い動物の鳴き声が聞こえてきます。

とても野営感のあるキャンプです。

このカマドはホントよく燃えますね。

焚き火をしていたら、だんだんと眠くなってきました。

23時ころに就寝しました。

日曜日のキャンプ場

夜明け前のキャンプ場。

日の出が見えないかと空を観察しましたがあいにく曇り空。

これではあまり期待できないですね。

展望のよい場所にも行ってみましたが、こちらも雲が厚くてダメですね。

仕方ないので、再び寝袋の中に戻りました。

それからだいぶ経ってから起床。

ここには蚊はいないようですが、ブヨがいるので蚊取り線香をつけました。

ただ、蚊取り線香では防虫効果が弱いようで、何か所かやられてしまいました。

森林香を用意してくれば良かったなぁ。

キャンプ場を探索する

それでは、朝方にキャンプ場を探索したので、ここでまたおじろじろキャンプ場の様子を紹介します。

下の写真は林間サイトから管理棟へつながる道を歩きながら撮ったもの。

緩やかな坂道が続きます。

林間サイトへの道は、見た目の通り普通車でも走りやすいですね。

焚きつけに使える枯れた杉の葉なら、この通りいくらでも落ちていますよ。

管理棟の前にユンボーが停めてありました。

原っぱエリアを工事しているとのこと。

ここは区画整理をして、一部電源サイトを作る予定になっているようです。

管理棟の奥に簡易水洗トイレが2つ設置されています。

清掃はちゃんとされていて、気持ちよく使えましたよ。

こちらが管理棟です。

管理棟ではステッカーや薪を買うことも出来ますよ。

昨日買った針葉樹は、500円でバケツ一杯分でした。

再びテントサイトに戻り、残っていた薪で焚き火。

普段は泊まりのキャンプの翌朝は撤収のことを考えて焚き火はしないことが多いです。

今回は管理人さんのご厚意でチェックアウト時刻が自由になったのでのんびりすることにしました。

(通常は12:00チェックアウトです。)

日曜日のキャンプ場はのんびりとチェックアウト

昼ご飯はたまごかけごはん。

そしてもう一品、昨日食べれなかったピーマンの丸焼きです。

14時過ぎに撤収完了しました。

もうだれも居なくなったおじろじろキャンプ場。(#^.^#)

それでは、そろそろ僕も帰路に着きます。

今回もこのキャンプ日記をお読みいただきありがとうございました。

今回訪れたおじろじろキャンプは、キャンプ場でありながら自然が濃いので野営をしている感じのする場所でした。

野営はしたことがないけど興味のある方は、利用されるときっと面白いと思います。

さてこの記事を書いている現在、明日からゴールデンウィークが始まります。

みなさんはキャンプの計画などありますか。

コロナも収束してきたので、今年はレジャーを楽しまれる方も多くなるかもしれませんね。

僕はいつものように、キャンプ場でのんびりしたいと思ってます。

それでは、今回はこのへんで。

またどこかのキャンプ地でお会いしましょう。

 

今回使用したテントはGOGlampingの「エコアルミリッジテント」です。

「気になる隣のソロキャンプ」の発売!!

東京書店さんから出版されるソロキャンプ本に、なんと!当ブログの管理人 ochanも参加させていただきました。

ソロキャンプのこだわりや、ノウハウなどを書いています。

私以外にも、InstagramやYoutubeなどでお馴染みのソロキャンパーさんが登場します。ソロキャンプ好きな方にきっとお楽しみいただける内容になっていますので、気になる方は是非お手に取ってみてくださいませ!!

書名『気になる隣のソロキャンプ』
発行 東京書店(東京書店株式会社 (tokyoshoten.net)
発売 2021年4月14日予定
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