2020年1月2日(木)とても天気の良いお正月の日
ポケットの中にペットショップで購入しておいた「あるモノ」をこっそり忍ばせ、お正月に岡山に帰省した時に家族を連れて公園を散歩していました。
頭上の木々に小鳥の群れの気配を感じたところで、散歩をしていた足を止めます。
見上げると、木の枝から枝へと小鳥が飛び移っている黒いシルエットを確認できました。
「うーむ、この辺りで大丈夫そうだな。」
そこで母親とミッチーの手に配ったのはポケットから取り出したひと握りの「ヒマワリの種」。
二人がひまわりの種を広げた手のひらにのせてジッとしていると、すぐに近くの木に小さなヤマガラがとまってきて、「この人たちは大丈夫かな」とこちらの表情をうかがってきます。
特にカメラを構えた怪しいおっさんをとても警戒している様に見えましたね。(#^.^#)
「いや、僕は別に怪しいものではございませんよ。」とばかり、視線をずらしながら小鳥の方を気にしないそぶりをしていました。
野鳥を見ていていつも思うのですが、人を見る目というか、洞察力がかなり鋭いのです。小鳥を手の上に呼ぼうとしている二人が、もし少しでも「怖い。」とか思うと気持ちを見透かされて避けられてしまいます。
わずかな緊張状態のあと、ついに手のひらに一羽のヤマガラがサーッと飛び乗ってきました。
ヤマガラは種を一粒だけくわえ、すぐに飛び去って行きました。
写真に写っている手はミッチーです。ミッチーはいつもは生き物系が苦手なのですが、さすがにこんな可愛い小鳥さんなら大丈夫ですね。
一羽やってくると、そのあとは警戒を完全に解いたヤマガラさんが、次から次へと二人の手にのってきます。
近くで見ると、生きている野鳥は輝いていてとても綺麗です。
愛嬌のある手乗りのヤマガラさんに感謝!
それでは、今回はこのへんで。
ochanの「小鳥凄いぜ!」でした。