ハグロトンボのオスの空中戦

B!
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2019年8月31日(土) 近所の公園にて

こんばんは、ochan(おーちゃん)です。

久しぶりに近所の公園シリーズを書いています。(#^.^#)

夏に公園によった時に、ほかに何も生物が見つからなくても必ずいるのがハグロトンボさん。

そんなわけで、過去にも何度かハグロトンボを記事にしたことがあります。

ハグロトンボはイトトンボに似た細い体なので、別名”ホソホソトンボ”とも呼ばれているようです。ホソホソって見た目そのままですね。

真っ黒な翅をもつ、スピリチュアルな感じのするトンボです。

ハグロトンボの雄雌

体がキラキラのメタリックグリーンなのがオス。

昆虫の場合は子供を産むメスが圧倒的に偉いので、オスの方がメスの気を引く必要があります。だから、オスのほうが体の色が綺麗です。

この黒い胴体の個体はメスです。

縄張り争いは空中戦

成熟したハグロトンボのオスは水辺でメスがやってくるのを待つわけなのですが、そのために自分の縄張りを持つ必要があります。

だからオスは自分の縄張りを守るためにつねに必死です。

縄張りを守るために、オスはずっとライバルと空中戦を続けています。

ハグロトンボは赤トンボの様にホバリングは出来ず、ただ前に飛ぶことが出来るだけ。だから見ていると昔の戦闘機の空中戦(ドックファイト)そのものです。

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安定しない縄張り

僕はハグロトンボの空中戦を見ていて気付いたのは、ハグロトンボの作る縄張りというのは例えばカワセミの縄張りのように安定したものではないということです。

常に出来ては壊されていく儚いモノです。そんな吹けば消えるような縄張りのために、一生懸命に戦うハグロトンボの姿が少し哀れでもあります。

ハグロトンボの戦う遺伝子

でもそれが、ハグロトンボのもつ遺伝子なのでしょう。

同じ生物という点で、戦う遺伝子はヒトの中にも組み込まれているのかもしれませんね。

それでは、今回はこのへんで。

ハグロトンボ万歳!!

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